見出し画像

コロナウィルス下の子宮摘出手術で受けた説明

腹腔鏡下での子宮摘出手術が決まり、入院直前の7/28、主人に同席してもらい手術と入院説明を受けました。
その内容をまとめます。
腹腔鏡下での子宮摘出手術を受ける人のほか、コロナウィルスの影響を受けたうえでの入院手術でしたので、これから入院手術をひかえている人の参考になれば幸いです。

腹腔鏡手術の内容

・私のお腹にあるのは大きめの筋腫2つと、小さいのが複数ぼこぼこできている
・お腹に3ヶ所、おへそに1ヶ所計4ヶ所1~2cmくらいの穴を開けてカメラを通して手術をする
・摘出するのは子宮と左右の卵管
・卵巣は残すが異常があれば摘出
・お腹のなかで子宮や筋腫などは切り刻み、経産婦のため経膣で出す予定
・ただし大きめの筋腫のひとつが石灰化しているため、出せなかったらお腹の傷を大きくするか、膣の切開の可能性あり
・麻酔のリスクを説明される(せん妄、心筋梗塞、失明などなど)

手術後の体の変化

・妊娠できなくなる
・卵巣は異常なしなら残すので女性ホルモンは出たまま。更年期の症状がいきなり来ないが生理期間中の症状やPMSは残る
・基本的に手術後次の日には歩けるまで回復する

コロナウィルスによる入院と手術への影響

・家族を含めて面会は一切禁止。届け物は守衛を通じて渡してもらう
・手術当日も付添人(旦那)は病院内待機ではなく自宅待機。手術前に本人が電話、手術後に病院から電話が来る
・手術前県外への移動や外食、不要不急の外出禁止
→これがのちに大変なことに。

入院説明日に「入院前日に、千葉県にある夫の実家に子どもたちをあずけます」といったところ、その場ではとくに何も言われなかった。
けれども後日「手術者本人が関東へ行くのはひかえてほしい」
「旦那さんに代わりに送ってもらう、またはご両親にこちら(仙台)に来てもらうなどしてもらえないか」と病院から電話があった。
これを言われたのが送っていく前々日。
もう新幹線の席も確保しているので
「どうしても私が送っていかないと無理」
「実家まではいかず、駅で引き渡してそのまま帰ってくる」
「感染者の多い東京の駅では引き渡さず、埼玉の駅(大宮)で渡すようにする」
などを相談したところ、以下の条件で関東へ行けるようになった。

手術者本人(私)が関東へ行くため以下の対応に

・引き渡すときはすばやく、長話はしない
・新幹線内ではマスクを外さず、私は飲食禁止
・手術前にPCR検査を受けること
・入院中は大部屋禁止、バストイレつきの個室に
・万が一発熱などの症状が出たらすぐ連絡すること

と、入院前に少しバタバタしたものの予定通り入院手術が決まりました。

できれば入院手術をする本人は県外移動しないほうがよいので、前々から対策をしておきましょう。
もしもコロナウィルスの感染者数にへだたりのある地域へ、やむをえず入院直前に出かける予定がある場合は、病院に相談のうえ対策をしておくのが重要です。

私は結果的に実費での個室入院になりましたが、入院期間はとても快適に過ごせたのでよかったです。
とくに、手術当日~翌日のつらい中気兼ねなく過ごせましたし、回復後はプライム観たり、仕事したり、下の売店行ってお菓子買って来たり。
シャワー浴び放題だし、お通じ来たらすぐにトイレいけるし。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?