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ひきこもりにっき

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楽しいひきこもりの日々をぶつぶつ言ってます。
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#エッセイ

ネット老人な元HP制作者おばさんのひきこもり生活

ネット老人というコトバをあえて使いたい。 この世の中にインターネットというものが出現した時、驚いた。 なんじゃコラあ?だった。 タイムラグなしに、しかも無料で情報が手に入る? 本を探して手に入れて、時間をかけて知らない情報を集めていたのに、それを使って成功している人と家にいたまま情報交換できるだと? 自分の主張もできる?この情報が欲しい。これが好きだ。って、ひとりごとのようにネットの中に放ったら、それを役立ててくれる人が現れて共感されて、感謝される? すごいことだと思っ

ひきこもり日記*感じたいのは達成感

創作大賞に応募したいなあと考えながら、なかなか筆がすすまない(何様?)去年の受賞作品やいろんな本を、じぶんの作品にいかすなんて全く考えずに読んでるじぶんに気がついて、つくづくわたしは読む人だなとあきれる。書く人じゃないのか、わたし。またも深掘りしてみる。(もやもやしたら最近すぐ深掘りする)そしたらかっこわるいじぶんがいた。 そもそも創作大賞に応募したいと思ったのはどうして? 賞が欲しいだけ?それは承認欲求?認められたい?何に?誰に? いやいや長編小説が書いてみたいと思ったの

ひきこもり日記*好きを仕事にするってホントにできる?

今日も普通の1日が始まる。ひきこもりは家の中と、半径4km以内の世界でほとんど人と会わずに生きている。 社会的に報酬といわれるものは発生していない。だけど楽しい。コロナ禍になる前の、人の目を気にして生きていた頃にくらべたらここは楽園。ひきこもりだっていろいろあってストレスを感じることはたくさんあれど、時間をかけてそれを解決する。焦らず誰にも邪魔されず、じぶんの中の答えを探す。しかしひきこもりにも夢がある。じぶんの好きを仕事にできたらもっと楽しいかも。 そもそも好きってなんだ

ひきこもり日記*手帳に書く「今日の○○」で時間を有効活用する

最近note時間が少なくて、なんだかnoteのこともあんまり気にならなくなってきてて、いよいよ飽きてしまったのかわたし!と、ちょっとnoteを気にしてみた。今までミクシーとかTwitterとかfacebookとかブログとか、勢いづいてガーっとやって飽きて放置すること多かった。noteだけは3年も続いたし、どうしたのかなあと思って深掘りしてみると、どうやら紙のノートや手帳に書いてると満たされて、そこに時間をさいてるからnoteが気にならないみたい。 この本を読んで「読者がいる日

ひきこもり日記*猫を病院に連れていった。後悔はしたくないと動いたら後悔した話

8月に癌で愛猫を亡くした。 もうこんなにつらい思いはしたくないと、弟猫のレオを立派なおじいちゃん猫にして天寿を全うさせたいと願った。が、9歳の男の子のレオは相当なやんちゃもので極端にビビり猫。家に知らない人が来て帰っても、怯えてしばらくすみっこから出てこない。地震があるとおしっこをもらしたり半日ぐらい出てこなかったり。 そんな猫の尿の量が少ないことに気がついた。トイレに長い時間いて「うおーうおー」とないている。トイレに何度も行ってるけどおしっこは出ていない。調べてみたら結石が

ひきこもり日記*春は花粉症と寒暖差にやられてひきこもり

ここんとこnoteさえひきこもり状態で、じぶんの時間をうまくコントロールできてない。いや逆にしっかりじぶんの時間をリアル世界に使っているのか、家のこと、同居人のこと、家族のこと、インプットに時間を使っている。よく歩いてる。毎日じゃないけど。相変わらず瞑想はできてないが瞑想ノート(もやもやノートなモーニングページ)は毎日書いてる。それが楽しくてnoteに書かなくなったのか。時間はどんどんすぎていって、今ここにいないと流れていく時間。つかまえる。今ここで。 春。寒かった先週から

ひきこもり日記*『アドバイスしたい欲』を発見した

わたしフツーのおばちゃんだから、余計なお節介発動して人にいろいろ言いたくなるんですよ。でもそれを最近までまったく自覚してなかったんです。「こうやったらいいのに」とつい言ってしまって、相手はそれを聞かず他のやり方をやる。「言わんこっちゃない」と言いたいけどそこまで言わずに遠くから「あーあ」と眺めてじぶんがマウントをとったように思ってまして。 それが何度も繰り返されるわけです。 こんなこともあったし、先日は弟の家族が東京から遊びに来て「あそこがおいしい。ここが楽しい」と細かくガイ

ひきこもり日記*note3周年。書いてよかった。noteのつづけ方 付き合い方 遊び方

書き始めて3年。2月3日はnote記念日PONOというペンネームは、本名の『真理』を『しんり』として、いろんな国の言葉で訳して、ハワイ語の『PONO』を採用した。(翻訳サイトでばらばらだけど何かで出た訳を採用) PONOが生まれて3年。もう歩ける。話せる。笑う。泣いてばかりじゃない。うれしい、悲しい、何が好きで何がイヤか。だいたいの性格がわかってきた。PONOはわたしであって、わたしじゃない。いろんな感情をもって存在している。今さらPONOを消すなんて思わないけど、PONOが

ひきこもり日記*弱さを認めるひきこもりのプライド

半世紀ほど生きてきて、「正しく」あることが当然のように命をつないできた。長女でわがまま言えなくて、優等生でいれば親にも他人にもほめられてよく思ってもらえる。そこにわたしのやりたいことはなく、人の目とか常識とか、昭和の謎の正義感に縛られてきた。 「正しく」ないといけないと思い込む。 ごはんを「ちゃんと」作らなくては。 →ひきこもり女が節約しつつ家のことをやるのは義務。 →やらないと生きている価値がない。 本当にやりたくないのかとじぶんに問う。 →お寿司を買ってきて食べた →

ひきこもり日記*ふりかえり2023

時間が経つのが早すぎて、めまいを起こしそうな年の瀬に。 なにを思ったか、紙のノートに2023年の出来事を、月ごとにまとめてみた。 なんもなかったと思った日常もなにかしら出来事があって、変化してる。 あれ?あれはいつのこと?って見直しても、記録してなかったことも見つけた。来年は事細かに記録してみようと思う。 なぜかって?忘れてもいいように、残したあとは安心して過ごせるように、じぶんへの保険。 今に集中してればいいよって思ったら、時間に追われることなく、時間をコントロールできる。

ひきこもり日記*「知りたい」を知りたい

週末に約1年ぶりにひとまわりほど年下の友だちと会うことになった。彼女は最後に会った時、「新しいことを始める」と意気揚々と話していたけど、そのあとのわたしは愛猫の闘病や家族のことなどで会いたいという気もちがあんまりなかった。最近、久々に連絡が来て「いろいろあったよー」と返信したら「会いたい」という。 わたしは彼女が今どうしているか、何を考えているのか知りたい? 「知りたい」と思うことは「好き」だから?興味があるから? じぶんにそんな問いを出すと、ゴシップを知ったような軽い気も

ひきこもり日記*夢を叶えるノート術

12月に入って来年の手帳のセットアップを始めた。新月や満月を書き込んで、コラージュしたりして「オリジナル手帳」にして使い始める。 ほぼ日手帳は創刊した時から毎年買っている。 おもに何をしたか、何があったか、何を食べて、何の本を読んで、どんな映画見たか、noteに何書いたか…なんかを書いてる。 このライフログになっている手帳を、今まであまり読み返したことがなかった。もやもやノートを書き始めてあらためて、日記の重要性というか、振り返りが大事なのではないかと、来年から書き方を変えて

ひきこもり日記*必要な時必要なものが必要な分だけやってくる

図書館勤務だったとき、返却されたたくさんの本を見て、ほとんど読んだことないなと思ってた。あ、これ読みたいと思ったらこっそり取り置くか、休憩時間にさっと借りたりしてた。 その時に読みたいと思った本は、その時のわたしに必要な本だったと確信できる。 タイトルがぼーっとしてても目に飛び込んできたり、背表紙や表紙のデザインだけで、わたしにアピールしてくる本たち。わたしはこの図書館の本を一生かけても読みきれないけど、必要な本はいつもわたしのところへやってきたし、たとえ読みきれないまま返

ひきこもり日記*わたしたちの日にち薬

8月に愛猫にこ☆が亡くなってもう3ヶ月になろうとしてる。 ひとりっこになった弟猫のレオは、ずっと何かを探すようにないていた。 食欲もなく、わたしに何かをずっと言ってる。そのたびに「悲しいね。にこ☆はもういないんだよ」って言ってもわかるわけもなく。 病院にいるんじゃないか、また帰ってくるんだよね、と言いたげな目をして訴える。 寒くなってきたある日、いつもにこ☆がいたソファにからだをなすりつけ、残っていたにこ☆の匂いを染み込ませるように騒いで、ぎゃんぎゃんとないた。 それから探す