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ひきこもりにっき

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楽しいひきこもりの日々をぶつぶつ言ってます。
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2022年12月の記事一覧

ひきこもり日記*振り返る。2022年とnote

今年も終わりますね。 新しい年と今日は急に何かが変わるわけじゃないのに、変わることを期待して気もちの振り返りをしてみようと思いましたが、それは紙のノートに書くとして、noteを少し振り返ってみようかなと。 ここのところめっきりnote時間が減っていて、どうしてなのかを考えるために書いています。 2月にプライベートで大きな衝撃がわたしを襲い、ここに書けないことが増えたのですが、そのことを記事にしたものを読んでしまい、人のこころって伝わり方が違うのだということを改めて感じました

ひきこもり日記*本当の鏡の法則って?

クリスマスが終わっていよいよ年の瀬で、気忙しく食糧の買い出しに出かけたり掃除やお正月のお酒のことを考えてたりする。街は3年ぶりの華やかさで、わたしはこの3年間に積み重なった心の癖がそのまま残る。 人のいるところがこわい。 人と関わるのがこわい。 そうなるとますますリアル世界で縁遠くなっていく人たち。 鏡の法則だなあと想う。 目の前の人はじぶんの投影。人(鏡にうつってるひと)を変えようとしてもムダで、じぶんを変えるしかない現実。 『人のふり見て我がふり直せ』というのは鏡の法則と

ひきこもり日記*ナメた態度をとられて感情ととことん向き合った話

先日、雪が舞う中、「どうしても」と言われたところへ仕事しに行った。ライブの撮影&YouTubeのアップなのだけど、お金はいらないと断って、なかばいいかんげんな気持ちで向かった。 必要とされているのかと思いきや、雑な扱いを受けた。ほったらかし、声かけもなしで多くの人の中、ぽつんといるわたし。 むかつく。もやもやする。 とっとと帰って飲むビール。味がしない。ライブで飲まなくてよかった。これは外の風のように荒れてたかも。 そしてなぜこんなにムカつくのかもやもやするのか。ノートに

ひきこもり日記*「わたしなんて」が出たとき向き合った答え

いつも好きだなあと思ってるマキさんの画像をお借りしました。 ありがとうございます。 わたし射手座なんですけど、射手座って強くてわがままで頑固なイメージがあるのですが、この絵はやさしい。射手座は火でくくられて、炙り出してくれます。いろんな意味で考える月。じぶん炙り出しです。 すごい人を見て反射的にじぶんにはできないと考えてしまったり、それがどうしたと見て見ぬふりをしてみたり。「どうせわたしなんて」が出てきた時は、じぶんと向き合う時だと、やっと考えられるようになりました。

映画感想『すずめの戸締まり』 あの日と今日と明日と

公開から1ヶ月。もう人が少ないかなと思いながら観た『すずめの戸締まり』 人は普通に多くいて、映画館の中がずしんと重くなって、目から水分が漏れ出す。ネタバレはしたくないし、考察した動画や記事はいやというほどあるから、個人的な忘備録として書こうと思う。 まずは新海監督の勇気、この作品を作ったことへの称賛を。 三本脚の椅子がこころの傷と欠落をあらわして、物語が旅に向かう。 「もういやだよ。こんなのいやだよ」 鍵をかける。 戸締まりする。 本音をぶつけ合ってお互いに傷つきもするけ

映画感想まとめて11本2022秋

この秋、見た映画の感想を簡単に……。 夏バージョンはこちらからどうぞ。 ドライブ・マイ・カーラストシーンをずっと考えた作品。 再生をして生きていく。 期待してなかったのに期待以上に感動してしまいました。 ★★★★☆ 引っ越し大名!星野源 主演 本が好きでいつも書庫の中にこもっている書庫番が、お国替えの大役を務め上げる物語。 こういうサクセスストーリー大好き。 ★★★★☆ きのう何食べた?「傷ついてるんだろ。怒っていいんだよおまえは」 思わず泣いた。 大事な人と食べるおい

ひきこもり日記*じぶんを否定することを許すとラクになった話

12月。掃除ができないワタシをわたしが責める。 11月は暑く思えるほどのあたたかさで、冬支度が滞っている。早く掃除して家を整えなきゃ。責めて攻めて、そのあと逃げまくる。 いやだめんどくさいようこのままでいいじゃん 思えばじぶんの中にずっと、パワハラでモラハラで毒親のような自分がいる。そいつがすごい勢いでわたしを責めるのだ。逃げたくなるのも当然だろう。 お金がなくて同居人の借金はわたしのせいだと言われ、仕事も家や家族のことも、ずっとワンオペで、ひとりで抱え込んで生きてきた。