昭和の川での光景

田舎のガキ大将が川に行って魚獲りをしたらこうなった件について

水浴びじゃ無い。食いに来ているんだ!

山女魚岩魚が上位。
養殖場から逃げ出したであろう太ったニジマスもたまに見かける
ハヤウグイはハズレ。川カジカ(ハゼ)はくいでが無い為無視。八つ目ウナギは遊ぶ道具、指や腕に吸い付かせて面白がるだけで食おうとする発想をした事すら無い

鮎は岩陰に隠れたりはしないで回遊している為、素手やヤスでの捕獲は難しい


汗ばむ夏の午後3時
さぁやるか!

獲物は。山女魚。岩魚。虹鱒。


丸坊主の小僧3人が渓流に

水中メガネ(ワッパ)は曇りやすい為下準備をする

そこらに群生しているヨモギを岩の上に敷いて、拳より大きい石で

たたく
たんたんたんたん叩き、繊維がちぎれ細かく砕かれたヨモギに少し川の水をくわえて、ワッパの内側にヨモギの濃い汁を垂らす

理屈はわからない

ただ、こうするとワッパは簡単に曇りはしない。
準備万端だ!


的なお話


需要ありますぅ?


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