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nikki 2019/4/14 お泊まり

昨日はお泊まりでした。

と、書くと、何だか色恋に浮かれているようだが
泊まったのは女友達の家である。

この春から、初めて一人暮らしを始めた友。
とは言っても実家暮らしだったわけではなく、
実家を出てからずっとシェアハウス暮らしだったのだ。
それはそれでなかなか珍しいような気もする。

友と眠くなるまで飲んで食べてダラダラ過ごした。
別に何か話したいことがあったわけでもないし
翌日一緒に遊ぶわけでもない。
ただ、本当に泊まりに行っただけ。
先に友がお眠りになったから、私も後を追って寝た。
気持ちよく眠れた。

私は「お泊まり」が好きだ。
というより、人の家が好きだ。

他人の家に泊まるとよく眠れない、という声をよく聞くが
そんなこと思ったことも、眠れなかったことも1度だってない。
友達の実家に、友達がいないのにお世話になったこともあるし、
1回しか遊んだことのない友人の家に泊まったこともある。

逆に、人を泊めるのも躊躇はない。

10年以上前のこと。
夏休みだけの短期バイトで知り合った
10歳年下の女の子を私の家に泊めたこともある。
もう連絡先も知らないし、名前だって覚えてないけど、
泊めたことだけは覚えている。不思議なものだ。

人の家は、落ち着く。
それは、旅館に泊まるような感覚に近いのかもしれない。
もちろん私は旅館でもホテルでもよく眠れる。

何故だろうか。その理由を分析して見ると
高校からバレー部の寮で共同生活をし、
合宿中は家以外の場所に当たり前のように泊まる。
合宿所だけでなく、体育館や公民館に寝たこともある。
大学は一人暮らし、周りも下宿学生が多かったから
泊まり泊まられのシチュエーションに慣れている。

つまり、生育環境。

あと挙げるとすれば細かいことは気にしない。
潔癖症でもないし、郷に入っては郷に従える。

つまり、性格。

私はどこでも行けて、どこでも眠れる自分でいれて
本当に良かったなぁと思う。
自分の家以外ではよく眠れない人よりは
きっと人生楽しめてる気がするから。

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