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【2021/10/12】女にも恋する。

Netflix民なので、時間があれば(結構ある)気になった映画やドラマを見ている。自分が気になっている作品はもちろんだが、知人が面白いとか好きだとか言っていたら、なるべく見るようにしている。

最近ウルフ・オブ・ウォールストリートを見た。

タイトルとディカプリオ主演ということだけは知っていたが、観たことはなかった。2013年の映画と知って、そんなに昔だったことにまず驚愕。時の流れは早い。そしてお金の流れも。

映画のあらすじや感想が書きたいのではなく、釘付けになったナオミを演じたマーゴット・ロビーのことが書きたい。完璧なる美しさはさることながら、ものすごく「強さ」を感じた。もちろん勝気な顔をしているというのはあるけれど、それだけに留まらない印象が残った。

気になるとすぐに調べるタイプ。オーストラリア出身でなかなかの苦労人らしい。この作品で一躍有名になり、その後代表作である『スーサイド・スクワッド』の主役に選ばれ、さらにアカデミー賞にもノミネートされた。

『スーサイド・スクワッド』は見ていなかったから、ハーレイ・クイン=マーゴットにならなかったけれど、すでに鑑賞していた『 アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などのヒット作にも出演しており、気付けなかった自分を恥じたい。

とにもかくにも、マーゴット・ロビーが好きになった。

イケメンの俳優やアーティストももちろん好きだが、それと同じくらい美しさや強さを持った女性が好きだ。分かりやすく言うと天海祐希さんや米倉涼子さんのような。男女を超越したカッコよさを持っている。そういう女性は女性であるわたしも恋をする。

映画やドラマを見ていても、主演じゃなくても、女性に目が行くのは同性だからだろうか。共感しやすいし、比較もしやすい。

多様性とかジェンダーの時代だし、わたしもそれはその通りだと思うし、女性らしさとか男らしさとか、男前とか女を売りにするとか、あんまり言いたくないし、その文化はなくなればいいと思っている。だけど、女性であること、男性であることは、紛れもない事実であり、どこかで”女だから”という心理は働いてしまう。

ただ間違いないことは、わたしは『美しいモノが好き』だということ。

男であれ女であれ、美しさを感じることは多々ある。人間だけでなく、動物も風景も食べ物にも、美しさはある。自分が美しくなりたいというよりは、美しいと思うものに触れていたいと思う(もちろん出来ることなら美しくなりたいけど)。

結局のところ、美しさを感じたとき、わたしは恋するのだろう。

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