nikki 2019/4/6
今日は夜からビッグイベント。
オールスター感謝祭の赤坂5丁目ミニマラソンに出場する
お世話になった大先輩 森脇健児さんの応援へ!
同じ事務所の仲間と溜池山王駅で待ち合わせしていたので
改札を出て、指定された出口に向かおうとすると
先月の舞台でご一緒させて頂いた先輩 与座よしあきさんが
奥様とお子様と仲良く、向こうから歩いてくるではありませんか。
与座さんには稽古中「東京で友達が少ない」と相談していて
その話題に再びなると奥様が
「友だちは切る方が難しいから、ゆっくり作った方がいい」
と、めっちゃ刺さるアドバイスを頂く。
10分ほど立ち話をして癒され(話すだけで癒されるファミリー)
ようやく友人と合流。
腹ごしらえをしてから行こうと駅から赤坂サカス方面に行く途中で
高そうな店が居並ぶ中、一段と安い中華料理店のメニュー表を発見。
一品料理は299~499円、麺でも499~599円とか、安い!
店は2階、1階入口にメニューが置いてあり、喜び勇んで階段を昇る。
席に着くや否や再度メニューを見て驚く。。。
どこにも299円の料理なんてない!!
一品料理は800~1500円。ご飯・麺系は850円~。
べらぼうな値段じゃないけど、安くもない。
あれは何だったのだ。。。
これが中国ビジネスか!!この野郎!!
と怒りを爆発させて席を立つことも出来たのだろうけど
そんなことは我々日本人には出来ない。
安めで腹にたまる麺ををチョイスして、オーダー。
辛みの強そうな麺(酸辣湯麺)がやってくる。
う、うまい・・・
値段相応の量と、美味しさだったので
普通に完食し、満たされた気分で店を後にした。
でも謎過ぎる、あの、入口の詐欺みたいなメニュー表は。
東京、怖い。中国、怖い。。。
目的地の赤坂ではすでに人だかりが。
見やすい場所に潜り込み、マラソン開始を待つ。
現地にいると今どのように番組が進行しているか分からない。
SNSの投稿を見て、状況を把握する。
スタート地点から300mほどの位置にいたので号砲が聞こえた。
ハンデのない女性、男性の出場者たちが走り去っていく。
そして、第3集団を率いて私たちの目の前に現れた
洛南高校伝統のピンク色のパンツを履いた、我らが森脇健児。
あっという間に目の前を通り過ぎていく。
赤坂ミニマラソンは4周同じコースを走る。
だが、遅い出場者は最後まで走ることが出来ない。
また、人気や知名度と比例する声援の大きさも如実に分かる。
森脇さんも言っていたが、まさに芸能界の縮図である。
走れることがまずものすごいことだが
そこで声援を浴びる、結果を出すと言うのはさらに一握り。
それでも毎年呼ばれて走り続ける森脇さんはスゴイ。
さらに、今年はなんと「優勝」したのだ!
4周目、私たちの前を通った時は3位だった。
そこからジリジリと追い上げ、追随を許さずフィニッシュ!
テレビを見ていた同じ事務所の仲間から速報が入った。
「森脇さん、1位!」
「すごい!!感動した!」
「鼻水芸してる!」
番組を見ていた方は分かるだろうが、森脇さんは号泣すると鼻水がスゴイ。
あれはひとつの芸である。
52歳となってもなお、身体を磨き上げ、年に2回の本番に命を懸ける。
あの場所で優勝することは並大抵のことではない。
森脇さんと一緒にお仕事出来た時間、たくさんの教えを大切に
私もここ東京で結果を残したいと、やはり思う。
クリエイトすることを続けていくための寄付をお願いします。 投げ銭でも具体的な応援でも、どんな定義でも構いません。 それさえあれば、わたしはクリエイターとして生きていけると思います!