仮眠なんてものは存在しない
またnoteが書けなかった。
「仮眠」
のせいである。
とにかく眠かった。
まだ20時だったけれども。
無駄に夜更かししてしまうタイプなのは認識している。ネットサーフィンをしたり、SNSをダラダラと眺めてしまったり、漫画を読んだり、ゲームをしたり、本当にダメ人間の典型。
それで翌日に支障が出ているわけである。
どうにもこうにも眠たいので、1時間ほど仮眠をしようと横になった。
横になったが最後、次に意識が戻ったのは、小虫が顔の周りを飛びまわっている時だった。自分の顔を叩いた。そして、また意識が飛んだ。
次に意識が戻った時、さすがに時計を見た。
3時だった。朝の。
まだ辺りは暗かった。メイクは落としていないし、もちろんお風呂にも入っていない。まだ朦朧とする意識の中、スマホを小一時間ほど触り、シャワーを浴びた。そのまま起きていると言うやり方もあったけれど、まだ眠気は取れていない。今度はちゃんと布団に入って寝よう。そう思ってベッドに腰かけた時、小虫の死骸が転がっているのを見つけた。寝ながらにして駆除していた。人類の恐ろしさと強さを知った。
そして今度はちゃんと目覚ましをかけて寝た。
数時間後、目覚めた。しかし気分は最悪だった。
仮眠なんてものは存在しない。本眠だけが正義。
仮眠するくらいなら起きていた方がいい。いつの間にか日は跨いでいるし、やらないといけないことだってやれた試しがない。ちゃんと目覚ましをかけていたら結果は違っていたか。否。やれたとしても風呂に入って、メイクをちゃんと落として、コンタクトを外すことくらい。
だから今日は早寝しよう。日付が変わる前に。
そして明日の朝、いつもより少しだけ早く起きれたらいいな。
二度寝しても三度寝してもいいくらい、早めに目覚ましをかけよう。
寝るシーニョ。
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