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自粛生活note 2020/5/3
日付の並びを見ると、ゴールデンウイークなんだなぁと実感する。それらしいことは何もしていないけれど。いや、何もしないというのも、GWなのかもしれない。
今日は悲しいことが2つあった。
一つ目。母から私からの荷物が届いたとLINEが送られてきた。もちろん母の日のプレゼントだ(ちょっと早いけれど)。そして写真の添付。それは送られてきた商品の写真だと思っていた。思っていたけど、写真を見て驚愕した。それは、値段がキッチリと書かれた明細書・・・
おーい。
注文の時、ちゃんと指示していなかった私が悪いのかもしれないけどさぁ・・・別に値段がバレたとて、親だからいいのだけどさぁ・・・だけどさぁ・・・自分のツメの甘さが悔しく、悲しかった。そして最後に母から、甥っ子の動画が送られてきた。
「ますますかわいいでしょう」
かわいいよ、確かに。でもわたしは離れて暮らしているというのもあって、まだ会ったことがない。無条件に可愛いと思えるほど、わたしは母性が育っていないのだ。母のコメントを見て思ったのは
「おばあちゃんになったんだなぁ」
ということ。
兄よ。母をおばあちゃんにしてくれてありがとう。
母よ。母の日ありがとう。
2つ目の悲しいこと。
かつて一緒に住んでいた犬が天に召された。わたしは2年前まで関西に住んでいたのだが、そのときシェアハウスをしていて、その相手が飼っていた柴犬。だからペットというよりは、同居犬って感じで。犬は家の中で自分の立ち位置を把握して行動していると聞くが、おそらく彼女(犬)は
飼い主 > 犬 ≧ 私
と考えていたように思う。わたしの部屋にシレっと入って来たり(基本的にはNGにしていた)、都合のいいときだけ甘えてきたり、逆に無視したり、弄ばれていた感がある。だからこそ好きだった。ちょうどいい距離感の友達だった。インスタには彼女の写真をいっぱいあげていて、振り返って見てたら泣けてきた。
もういないのか。信じられないな。
大好きなママ(飼い主)の腕の中で、息を引き取った。幸せな犬生だったよね。保護犬だったけど、ママに引き取られて、愛情をいっぱいもらって。
一緒にいた時間は短かった。だけどわたしの中に彼女の存在は大きく残っている。彼女の中にも存在できていたのかな。一緒に遊んだり、ご飯食べたり、散歩したり、ひなたぼっこしたりした。彼女と過ごせた時間は愛おしく、いつまでも忘れないだろう。
あの世ではわたしのベッドで寝てもいいよ。
だってかわいいから。
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