アウォーズまでの道のり
行ってきました!
あの、アウォーズに!!
アウォーズってなに?
なんか毎年リーグが終わった頃やってるよね…
テレビで見たことあるよ…
小林悠選手の子どもが可愛かった記憶があるよ…
めっちゃ豪華なステージで、選手がピシっとした格好して並んでるよね。
知らんけど。
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ってのが、これまでの神戸サポ。
わざわざ関東遠征してまで見に行く人がいたのだろうか。
いたとしても、少なかったに違いない。
だからお仲間さんと早めに合流して、ガソリン入れてから向かった。
緊張しちゃうじゃん。そんなパーティ行ったことないもん。
いざ、横浜アリーナへ
ほろ酔いの我ら、新横浜駅から歩いて向かっていると、神戸サポーターの多いこと多いこと。
クリムゾンレッドのユニフォームを着て歩くその姿は、背筋が伸び、笑顔が溢れ、誇らしげに見える。
当たり前だ!!
我々は、王者なのだから!!!
関東に出て5年になるが、横浜アリーナは初。
数年前、バレーの代表戦を見ようと向かったら、当日チケットが売り切れていて入れなかった苦い経験だけがある。
だが、今回はチケットを持っている。
なんなら招待状のような、輝かしいチケットが。
手荷物検査を通り抜け(お仲間にフラッグを回収された人がいる)、案内板の前でみんなで写真撮影。
席がバラバラなので、それぞれの入口へ向かう。
その途中。
来年はここにヴィッセル神戸の名前が載り、ユニフォームが展示されるのだ!ひゃっふー!!
そして会場内へ。
ちょっとライブみたいじゃないの!!
テンション上がるじゃないの!!
そうして、宴は始まったのであった・・・
優勝の実感
いきなり歌のパフォーマンスが始まり、司会のハリー杉山さんと影山ちゃんが登場。タオマフ振り回したりしてライブさながら。
そして。
待ちわびた、ヴィッセル神戸の優勝クラブ表彰のとき。
どんな映像が流れたとかあんまり覚えてないけど、それを眺めていたら、優勝したということが胸にズドーンって入ってきて、涙が溢れて来た。
孝さんが監督として、そこにいることが嬉しかった。
優勝が決まった名古屋戦も仕事中でしっかり観れなかったし、優勝した後の雰囲気も祝勝会もきちんと追えていなくて、優勝の事実だけは頭に入っていたのだけど、正直なところ実感が薄かった。
だけど、この瞬間、本当に頭ではなくて、心で、喜びを感じた。
――あぁ、ずっと追いかけてきたヴィッセル神戸が、優勝したんだ
今はいない、あの選手、監督、スタッフ、取材陣、etc…そのみんなのおかげで、この優勝が成り立っているよ。
わたしたちは、ここに来させてもらうことができたよ。
もちろん今のチームをつくっている皆さんに大感謝した上で。
優勝って、いいよな。
また、したいね。しようね。
さらに我らがシゲさん
今までの神戸をつくってきたひとり、現アビスパ福岡の長谷部茂利監督が最優秀監督賞を受賞。
1998~2000年までは選手として、2006~2015年はスタッフとして。
神戸時代、あまり取材をしたことはないけれど、いつもにこやかで、でもしっかりと監督を支えていたイメージ。すごく頼りにされていた。
とても誇らしい。
我が地元福岡のチームをタイトルに導いてくれてありがとうございます!
シゲさん、おめでとうございます!!
表彰ラッシュ
それから、諸々の表彰式があり、豪華なプレゼンターが出てきたり、将来有望キッズのインタビューがあったり、和やかムードで式は進んでいく。
ラストは目玉とも言える優秀選手賞の表彰。
我らが神戸より7名の選手が選出。
むとぅーさんの顔の小ささえぐかったよね!
高徳さんのスーツがめちゃイケてたよね!
大樹は堂々としてて良かったよね!
そして最後。
最優秀選手賞はもちろんこの方!!
肌つるっつるやもん。
得点王と最優秀選手賞とるもん。
奥さんと娘ちゃん可愛いもん。
インタビュー飾り気なくて好感持てるもん。
大迫ハンパないって!!
ありがとう!おめでとう!!
締めはリトグリのパフォーマンス!
生で聴けてテンション上がったなぁ。
宴のあと
ちゃんとこのボードの前で記念撮影。
この日中に帰らねばならない神戸チームとさよならして、わたしは出待ちなんかをやってみた。
来年は優勝しなくたって、ディフェンディングチャンピオンとしてまた来るからな!
できれば優勝するからな!!
と、横浜アリーナに誓って、宴あとのガソリン補給に行きましたとさ。
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