見出し画像

コーヒーに穴を掘る虫の話

コーヒーベリーボーラー

ウィキペディア調べでは
コーヒーノミキクイムシ
スペイン語でブロッカ
虫の話
虫の話に誰が興味湧くのか
興味湧いたわしが騙る

ベリーボーラー
豆掘り
凄いネーミング

暑い寝苦しい夜に
やつは来る
コーヒーベリーボーラー
coming soon
みたいな

2008年だったかな
離島で
皆無のハズの
ハワイで
やつが暴れたのは
コーヒーラバーなら
周知の話
ハワイコナの半数が壊滅
あれからめっきり
ハワイコナ
見なくなりました

ゾウムシ科に属する甲虫は
アフリカのアンゴラが原産地
ちょっと待って
アンゴラってコーヒーあんの?
栽培されていますね
1830年頃、ポルトガル支配下時に
持ち込まれています
ロブスタ種がほとんどです
なるほどです

対処は
殺虫剤や捕虫器が一般的ですが、 
産地によっては
必ずしも用意出来るととは限らず
基本手作業になります

摘み取った豆を水に浸ける
なんて方法もあります
虫食い豆は水に浮き 
沈んた豆にもいたりしますが
30分も立つと
出て浮いてきます

倉庫なんて
ブロ子、ブロ男達の
天国ですよ
やんややんやで
大量に増えてきます

侵食された
豆の品質は
もちろん下がります
それでも
裕福でない産地では
無駄に出来ませんから
ローカルでさばいたり
焼き豆にして
誤魔化したり

持ち込まない
持ち出さない


何処かで聞いたような

コロナウイルスと同じや~ん

多くの小農家さんにとって
コーヒーだけが
収入源ではありません
コーヒーが駄目なら他の作物へ
移っていきます
そう
コーヒーを辞めてしまう
農家さんが出てきてしまいます
病虫害の被害というのは
そういった意味でも
美味しいコーヒー産業を滅します
そうならないように
現地の農業支援団体さんや
インポーターさん達が
頑張ってくれています
私達に出来ると
美味しいコーヒーを
飲み続けること
それがコーヒーの未来を
保証します

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?