見出し画像

イエメンってなんぞ?

イエメンモカ
エチオピアと並んで
コーヒーの起源がそこにあるとか
イエメンでは
今でもコーヒーの事
「ボン」とか
「カファ」って言うらしい
ボンとかカファって
コーヒーの起源の頃の呼び名
その呼び名が
まだ残る国
珈琲豆を香辛料屋さんで売っている国
誕生日が2日ある国
ワンピースに出てきても
ちっとも不思議じゃない!

10年以上
今も内戦が続く国
国の中に2つ対する国がある
暮らす人々は
それが日常で
受け入れる
受け入れざるを得ない
日本に住む私達が
彼等の生活
「生きる」を
理解し
溶けて解けていくのは
簡単ではないでしょう
働く事の意味
コーヒーノキの種を蒔く意味
気持ち
育てる気持ち
美味しい感覚

分からないけど
もしかしたら
宇宙人と地球人
森の中に生きるものと
海の中に生きるもの
もしかしたら
そのくらいの距離が
感覚にあるかもしれない

私が
イエメンに
そんな
イエメンのコーヒーに
惹かれる理由の一つに
ある
イエメンの青年の存在にあります
彼の声は
柔らかく
優しく
けして疑わず
純真で誠実で

そして
実際に話す機会があり
本当に
人のよさ
優しさが伝わり
果たして
もし、戦国時代の最中に
私が生まれでいたら
こんなに純真で優しくまっすぐで
いれるだろうか
正直
怖いイメージのその国の
こんなにまっすぐな人々が
大切に育んだ珈琲は
どんなだろうか
それは
私達日本人が丁寧に大切に育てた珈琲とは
全く別物でしょうから
めちゃくちゃ楽しみなります
毎年
毎年ワクワクしながら
そして本当に焙煎するのが楽しくてたまりません

●イエメンの深堀り
イエメン共和国
中東にある世界最大の半島、
アラビア半島の南東に位置します
面積は日本の約1.5倍の約55.5万平方km
人口は約3000万人弱(日本の4分の1)
公用語はアラビア語
首都のサヌアにある旧市街地は、
紀元前10世紀頃から存在する
世界最古の街の一つ
かつては「海のシルクロード」の中継地としても機能していました
旧市街地は、ユネスコの世界文化遺産
首都はサナア(アデン)
大統領 ラシャード・アル・アミール(アデン)

通貨はイエメン・リアル
民族は大半がアラブ人
宗教はイスラム教(スンニ派、ザイド派)

地形はどうだろ
国土の半分を占める「山岳地帯」は1000〜3000m級の尾根が連なる
サナアやタイズなど主要都市がある
かつて貿易で栄えた「ハドラマウト地方」
モカ港で栄えた「アラビア海沿岸」
の3つに大きく分けられる

気候はどうだろ
砂漠気候がメインでしょうか
温帯砂漠気候
熱帯砂漠気候
それぞれ半乾燥地帯があるようです
紅海の沿岸地帯は
夏に40超えは当たり前です

高原地帯は別で
夏は涼しく
年間降水量は400〜1000mm
森林が多く農業に適しています

そんなイエメンでの食事は
パンや豆、お米、肉料理やケバブなとなど
カート栽培も盛んなようで
軽い幻覚作用のある植物で
奥歯で噛んで楽しむようです

情報も少ないですね
宗教や文化、民族間の違いは
とても複雑で
簡単に紐解けるものではないでしょう

「貴方がたのコーヒーは私達に笑顔をくれています」
と伝えることが出来れば
少しは解けていくものもあるかもしれません




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?