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「AIアシスト」から始まる、スマート書記の進化

本日、エピックベース株式会社のスマート書記というサービスで、「AIアシスト」という機能をリリースしました。スマート書記は音声とAIを活用して議事録作成を効率化するサービスです。
今回生成AIを活用した機能を展開することで、議事録作成の効率化をグッと進めます。詳細は
AI議事録ツール「スマート書記」、自動要約や清書ができる「AIアシスト」をリリース、期間限定で無料提供開始 – 複数の関連する特許も出願・取得 をご確認ください。

この記事では、どんなことを考えて機能リリースに至ったかを綴ります。


議事録を作るのはめんどくさい、でも重要なもの

議事録というものに向き合っていると、作り方も、できた議事録に対しての想いも人それぞれ考えがさまざまだと感じます。共通して言えるのは「手間がかかる」ということ。
「議事録」、「会議の記録」というのは「物事を推進するための一つの手段」です。

会議の内容をきちんと振り返れるようにしておくだけで、同じ議論をまたしなくて済んだり、決まったことが進みやすいです。記録を残していないと、その人頼みになってしまうことが多く、推進しているメンバーが管理するコストが大きくなってしまいます。

議事録っていらないんじゃない?っていう話も一つの話としてありますが、むやみやたらにかしこまった議事録や目的がない議事録はいらないとは思いますが、なにかしらの「会議の記録」に関してはとても重要なものです。

変化を起こすハードル

スマート書記のターゲットのユーザーの方にヒアリングを行っていると、議事録をつくるのに、1時間の会議に対して3時間〜4時間かかっている方もいらっしゃいます。今までスタートアップ企業に勤めていてカジュアルなメモの議事録が多かったので、そんなに時間がかかっていることをヒアリングするまで知りませんでした。
なんでそんな作業をしているのか?工程をなくせばよいのではないか?なんて思ったこともありました。けれど、そこには変化を起こすハードルがとてもあるのです。例えば、会社としてのルール、新しいものにチャレンジするリスク、など。見えない課題があります。

スマート書記でのソリューションはまず目先、寄り添った解決を目指していますが、その見えない課題もしっかりと解決できるよう一歩ずつ進んでいきたいと考えています。

自然とAIを活用し、ユーザーのみなさまの背中を押すきっかけをつくる

わたしは、プロダクトを通して「できなかったことができるようになって、視野が広がる」「新しいことをチャレンジできる余白ができる」ということをしていきたいと日々思っています。

現状だと、ChatGPTなどのAIを活用したいと思っても、会社のセキュリティルールが厳しくて利用できなかったり、情報が多すぎて何を見ていいかわからない、どう使っていいかわからない…など多くのハードルがあります。

AIは活用できるととても大きな可能性が広がります。まずその一歩としてスマート書記の「AIアシスト」で簡単に使えて業務も効率化できる!という体験を提供していき、少しでもきっかけになればなと思っています!

そして、ビジネス会話の活用でさらに前進を

スマート書記は議事録作成効率化のサービスとして展開していますが、目指すは「音声(会話)の活用」です。
録音をするだけで会議録が簡単にできる体験を提供すれば、録音が当たり前になっていきます。そして今まで「テキスト」だけしか活用されてませんでしたが、「音声」を活用できるようになることで、今まで残っていなかった情報が活用できるようになり、一気に世界が広がると信じています。

会議で盛り上がった内容をテキスト化して、後日みたらよくわからない…ってこともあったりしますよね。会議で盛り上がった熱量そのままにアクションを起こせたら?
決まったことなどを情報共有をテキストで行っていたものを、温度感そのままに共有できたら?
ユーザーインタビューで発見したことを熱量そのままに伝えることができたら?
過去のメンバーが行っていた議論をすぐ見つけられて、それを活用できたら?

…なんて、可能性が多くあるなと思っています!

スマート書記は「議事録作成」だけではなく、「音声の活用」を目指していきます。その一歩として、「AIアシスト」で議事録作成をよりスピーディにできることを実現します。着実に一歩ずつ歩みを進めていきます。

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