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ストリーテラー 兎

31  テステステス

ある晴れた日に海で聞こえた声

「テステステステステスト終了 三村さん」

という声が始まった。

「なんの声これ?」

そこから、海に出ると毎度この三村さんの声が聞こえるようになる。
海の上空をこの声が
「スピラー!スピラー!」
と、スピラーを呼ぶ声が聞こえてくる。

「スピラー!って何?」
「あの女のスピラースピラーうちに来てうちにきて!」
と訳のわからないことを叫んでたっけ・・・。
じゃあ、この女も三村さんも顔見知りだろう。

小学生くらいの子供が
「ある1人のスピラーが・・・」
という作文を書いたと思われる。
その文章の中に、ある家の秘密が書かれてしまい、この子供が行方不明になっていると感じる。

このスピラーを巡っての事件が起きていたようだ。

三村さんは、
「パパ、パパ、ぶうぶ、ぶうぶ」
というような、脳障害を負い、子供返りをしてしまったようだ。3歳児くらいの話ぶりである。
このスピラーをめぐり皆、障害を負うような事件が起きていた。
交通事故という声が聞こえて来た。
この事故が何か関係していると思われる。

こんな話が、4年前にずっと住んでいた地域で流れていた。
この1人の団体の中心人物が、何かの問題点である。
ミイコと思われる女が、
「アツしゃん、アツしゃん、あきしゃん、あきしゃん、こんなところにいてはダメよ。あっちに行きましょう。」
と2人の男に声をかけている話も流れていた。
このどちらかの男も
「スピラー!」
と、この1人のスピラーに声をかけていた。

皆、顔見知りのスピラー団体である。
この団体が集まってやっていることが、なにがしかの問題を起こしている。
このスピラーを捕まえたいと思ってる。
皆、脳障害やスピリチュアル事故に巻き込まれて精神障害を負っている。
チャネリングは、かなり危険行為で、ふわふわ宙に浮いた感じで、地に足がついていなく、神経集中力も低下し危険行為や事故に巻き込まれること大である。
なぜかこの団体のおかしな物語が、流れていて、それを聞いていたが意図的に流されていたように思う。
また、この団体が、組織化し、人の人物スキャンをさせたり、人の頭をのぞいたり、スパイ行為をさせたりしている。
他の能力者の邪魔をしたり、のぞき見をしたりさせていた。
本牧の嘘つきがまだいる。
ペアリングをさせて、かく地方に移住させたり、ちょっとおかしな動きをしている。
支配層に、雇われたりもしている。
ご紹介という言い方をしている。
そなスパイ行為中に起きた、事件に巻き込まれたスピラーたちの声と話が聞こえていた。
鞭で叩かれたり、縛られたり、罰を受けたり閉じ込められたり、自殺におきこまれたり、相当のひどい事をされていた。
ガッデムという人物や、閣下とか呼ばせたりする男に雇われたり、そんな事件が世の中には起きてる。
かっこいいと思いそんな仕事についたばかりに、とんだ災難に出会った人間たちの話まで聞こえてくる。
ぱっぱとかマアムとか
「はっ!あつこ、これ聞いとけ。」
の男も、支配下に置かれて今は、死亡しているかもしれない。

能力のある子供までも取り込まれている。
誘拐さながらのことが起きていた。
そして実験に使われて。
まるで、アタル というドラマの現実版が実はある。
博士と研究者の家の息子がまさに、それで、誘拐が起きていた。
「さっ!まさこくん、急ぎましょう!」
「さっ!早く!」
博士がいなくなった後の残された家族が、悲惨な目にあったことに博士は気づいているだろうか・・・。
この能力ある子供たちは、ヤクザに身を落としたり、やさぐれたりして黒い世界にいる。
そんな子供の、悪い動きも聞こえる。

「おにさん、おにさん、おねさん、おねさん、」
と片言日本語を喋る子供たちが、船に乗せられていった先が、香港、ドバイあたりである。
今の時代に奴隷のように扱われている子供。
「ヒムに、ヒムに、」
とこの子供達や、女が、ヒムにい、に話しかけている声も聞こえる。
子供達や女をそばにおき、軟禁状態にしハーレムのような生活をしているのが、ヒムである。
こんな事件が、身近に起きている。
このヒムにいが、ひむらなら、大変な事件が起きる。

「ひむら謝ろう。ひむら謝ろう。私たちが先に出ればいいよね!」
の、ひむらなら、かなり問題が起きている。

少女や少年誘拐や、虐待事件に発展しているかもしれない。
ひむらがつれた女や子供達が、危ないのである。
最初から犯人は、ひむらなのである。
犯人を取り逃がした人間。
この男が、暴力団たいで起こした事件から逃げている。
国際手配してもらいたいものである。
自分の女さえ、どこかにおいてきた男である。
とんでも無いことが起きていると、予測している。
ひむらが、女を人形にして、椅子に拘束している。
いずれ、女を抱き枕にして泥に包んで出てくるだろう。
人形から泥を避けた時に、それがわかるだろう。
ピンクのぐちゃぐちゃが部屋中に広がり、気色の悪い部屋があるはずである。
ベタベタがこびりつき取れない。
それをやらされた男いる。
そな事件が起こると、未来からきた、我が兄が予言した。
真ん中上の部屋にいるのがひむらである。
右の部屋には、体が傷ついた足の不自由な男が住んでいたはずである。
これが本当の、本物の話であった。

この話が書かれたものが、どこかにあるはずである。
誰かが、私の人生の線を引っ張り他の人間に付け替えたせいで、この話がよその家の話となり、巻き込まれたのが付け替えられた女の方になる。
足がない女となる。
人の運勢を付け替えた罪である。
幸運とともに、不幸を背をってしまった。
欲をかいたせいで、不幸までもらったようである。

おかげで私の人生は、ゆるく退屈である。
20億の資産を放棄して出てきたおかげで、まだ金運はある。
いずれ、私が背負う20億を私は放棄した。
身軽になりたくて、それは人に譲った。
別のものが手に入る仕組みである。

面白いもので、家を出る時に神棚の神様に、
「出ますので後はお願いします。」
と何年もお話ししていると
「わかりました。仕方ありませんね。」
とお許しの声が届いた。
女の神様である。
「あら、通じた!」
それで、安心して出てきたわけである。
やはり古い家には、神様が宿っているわけである。
この女の神様、面白いもので、自分で守り札を書いてベッド下においたところ、ある日
「お願い、離して!離して!」
とベッドから声が聞こえた。
「え?」
しばし考えていると、あ!お札に引っかかったんだわ!
お札の結界にかかったようである。
見よう見まねで書いたものであったが、効果がわかった。
急いで、剥がしてふだを焼いた。
「こんな付け焼き刃で書いたものでも、効果があるんだわ!」
という不思議な体験をした。
それからは、ふだは自分でも書くようになった。
神社やお寺のふだよりも、自筆の方が効果大なのがわかった。
面白い体験である。
















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