見出し画像

タロットパスワーキング

タロットパスワーキングお絵描きワーク

9月29日 牡羊座満月の日
よしだゆきさんの
タロットパスワーキングお絵描きに
参加しました。

パスワーキングって何?
状態からの参加だったのですが、
めちゃくちゃ楽しかったです。

誘導瞑想により
ガイドと一緒に
タロットカードの世界に入って
様々な体験をして戻ってきます。 

そこは完全に私のイメージの世界で、
ゆきさんの声かけと共に
物語が進んでいきます。

ガイドと共に賑やかな場所へ行ったり、
その世界を探検したり、
カードの人物に会って話したり、
素敵な風景の場所で写真を撮ったり、
贈り物をもらったり。

その後、お絵描きタイム。
私の絵はこんな感じでした。

「力」のカード

左下から物語が始まります。
金色の門をくぐった先の足元は緑の芝生。
最初、ガイドはウサギでした。

ゆきさんからの声がけで、
人間になってもらうようお願いしたら、
男の子になりました。

そしていよいよ『力』のカードの中へ。
(力のカードは他の人が選んだ後、
2枚残った中から選びました。)

まずは砂埃。後ろから馬車が走ってくる。
市場では人々が物を売ったりしている。
とても賑やかで活気がある感じ。
大通りの先にはディズニーのシンデレラ城
みたいなお城が見える。

お城の方に歩いて行くと、
右手に分かれる道がある。
右手の道は段々下へ下っていって、
大通りよりだいぶ低いところを歩く。

そこではバイキングのような野蛮な
男の人たちがお酒を飲んで盛り上がっている。

そのすぐ横では、ネズミや野良猫や
何かの生き物か檻に入っていて
ちょっと不気味。

そこに、紫のベールを被った占い師の
ような人がいて、お茶を出される。

ゆきさんの声がけと共に場面が変わって、
力のカードの人物に会いに行く。

彼女はお城の最上階の下にある
広いお部屋にいる。

彼女は王様にアドバイスをする役目らしい。

私に『力について』お話をしてくれる。
本当の力とは、
権力のある者、そうでない者、
すべての人の心を動かすこと。
力を発揮する時はバランスが大切だ。
ということを話してくれた。

ゆきさんの声がけで、
その中で一番きれいな景色の前で
写真を撮ってくださいと言われ、
その部屋のバルコニーからの景色を選ぶ。

バルコニーはとても高いところにあって、
下に広がるのは美しいみどり。
沢山の木が生えていて、
薄いピンクの花も咲いてるようだ。
地平線上に太陽が見えてとても綺麗。
心地よい風が吹いて気持ち良い。

そこで写真を撮ったあと、
そこに箱があり、力のカードの人物が
鍵を開けて、中の物をプレゼントしてくれる。

何が出てくるかと思っていたら、
プラスチックのただのコップ。

いらなかったら、断ってもいいのだが、
水飲めるし、何かに使えると思って受け取る。

プレゼントについて、
力のカードの人は
「いろんな思いが溢れたらこのコップに
入れるといい」と言う。

そして、ゆきさんの声がけとともに
現実の世界に戻ってきました。

絵なんて描けるのか?
と思ってたのですが、
とにかくイメージしたものを
出すことに集中して、
ゆきさんに委ねる感覚を持つと
安心してなんとか描けるのです。

驚いたこと

最後にゆきさんが考察してくださいました。
絵を描いた位置にも意味があるようで
びっくりしました。

一番驚いたのが、
右の真ん中に描かれている景色。
バルコニーから見た美しい景色ですが、
これは海王星が示すエリアでした。

海王星と言えば
夢やまぼろし、陶酔とか依存みたいな
意味があります。

ゆきさんはバルコニーから見た景色の
バルコニーの境界線がちょっと薄いねと
教えてくれました。

確かに、右上の横からみたバルコニーより
真ん中に描かれているバルコニーから見た景色の
バルコニーの輪郭はとても薄いです。
無意識に描いているので言われてみて
びっくりしました。

私が見たこの景色はちょうど10年前に
アトピーをひどくしすぎて、
常在菌が体内に入ってしまい、敗血症になって
40度以上の熱が3日続き、血圧上が60で
死にそうになった時に、おんぶしてくれている
旦那さんの背中でみた、ものすごく気持ちいい感じ
夢の景色でした。

これ、今思うとかなり危ない・・・
アトピーをひどくしたのも、
もう何十年もいろいろな方法で
薬をやめようと本当にいろいろなことを
やっていて、この時も何回も経験している
リバウンドだったのですが、
心がもう死んでもいいって思ってしまっていたのですね。

これが、本当に今思えばかなり危ない・・・
なげやりとはいえ、死を願いそうになってるから。
ここで死にたいって強く思っちゃってたら、
たぶんあちらの世界に逝っていました。

でも、私は中途半端だったみたいです。
エレベーターで11階から1階に行く途中の
出来事なのですが、1階に着き、
私の体の重みがやばい感じがしたとのことで
「まりちゃん、起きて!」って
頬っぺたをばんばん叩いてくれて、
私は目覚めました。

でね、最初に思ったことが、
「もー!せっかく気持ちよかったのに!」
っていう怒り。我ながらあきれちゃいます。
そして、ふと我に返って戻ってきました。

過去をしっかり見て今の自分で受け止める

パスワークでこのことが出てきたことに
びっくりしましたが、今までこの出来事を
どこか他人事みたいで、自分のこととして
受け止めてこなかったなあと思いました。

人に話すときも、ネタのように話していたし、
しっかり自分と向き合っていなかった。

あの時は「自分は不幸な人なんだ」って
思っている絶頂期でした。
私の心の中の世界で。
優しい旦那さんと可愛い2人の子供。
何不自由ない暮らし。
どう考えても、不幸な要素はないのですが、
ずっとずっと世の中と医療業界を恨んでいました。

中学生の時に湿疹出たから皮膚科へ行き、
そこで出されたラベルのない赤いキャップの軟膏。
ちょうどそのころステロイドが新薬として
使われていたのだと思います。
薬が無くなるとまた皮膚科へ。

その後ステロイドの副作用が取り上げられるようになるまで、
疑うことなく塗っていました。

現代に生きる人なら誰でも知っていると思いますが、
ステロイド漬け人間の出来上がりです。

それから漢方やら健康食品やらありとあらゆる方法で
体質改善と薬からの離脱を試みましたが
うまくいきませんでした。

私はそのことについて、とても怒っていて
常に怒りと共に生きていました。

そのことで私は自分は「不幸な人なんだ」って
常に思っていました。

でもこれって、私が作った世界なんですよね。
そして、このイメージが大半を占める毎日を送っていました。
他に目を向ければ、幸せなことばかりといってもいいくらいなのに。

大切な贈り物

力のカードの人物はプラスチックのピンクのコップをくれました。
イメージの物語の中では、もっとキラキラした良い物がいい!
って思ったのですが、どうしてもピンクのただのコップでした。
でもね、これ、敗血症になって入院した時に、
病院の売店で買ったコップなんです。
しかも、今も家族で歯磨き用に使ってる。。。
なんで?って思ってのですが、
ゆきさんが「現実に引き戻してくれるアイテムなのですね」って
言ってくれました。確かに!ただコップって、現実的だ。
その時は、今イメージの世界って凄いって思っているところなので、
行きっぱなしは危ない、ちゃんと戻ってくるために必要な
現実的なアイテムなんだと思いました。

さらなる気付き

タロットパスワークについて書こうと思ったのに
自分の中からいろんなものが出てきました。
そして、贈り物のピンクのコップ。
現実に戻すアイテムなのですが、
今の私にとっての現実はとてもとても楽で楽しいところ。
コップはこの現実に引き戻してくれるアイテム
なのかもしれません。楽で楽しくて幸せな現実。

「自分は不幸な人なんだ」と思っていた頃に
目に見えていた世界は今も全く変わっていません。
なのに、今はとても楽で楽しくて幸せなのです。

「自分は不幸な人なんだ」って思っていた頃の私にとって
何をやったって完治しないという現実ではあったと思うのですが、
「自分は不幸な人なんだ」というイメージが物凄かったんだなぁ。

もし、またそのイメージが湧いてきても大丈夫。
(湧いてこないと思いますが。。。)
今の私はピンクのコップを持っています。
今、夢分析や占星術や他いろいろなことで
少しずつ本当の自分を見れるようになってきました。

力のカードの人物が言っていた溢れる思いも
このコップ(現実)でしっかり受け止めれるような気がします。

しかも溢れる思いのイメージは
溢れる辛いイメージではなく、
溢れる楽しいイメージなんです。
それをコップに入れて、現実の形にしていく
そんなようなイメージが湧きました。

まだまだいろんなことが現実化していませんが、
溢れる思いはあります。
そのまま出すんじゃなくて、いったんコップにいれて
ゆっくり夢を現実化していきたいです。



















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?