♯17 ちょっと飽きてきたな〜というときに、うまくいったアクティビティ

5年生と6年生は、教科になっている外国語。5年生の1学期は、自己紹介ができるようになることが目標。6年生は、自分の学校の紹介。特に5年生は、1学期間ずーーっと自己紹介の練習が繰り返されるので、飽きてくることもある。(45分、ずっと自己紹介についてやっているわけではないけれど)

そこで、飽きを解消するために、有効だったものを覚えているうちに紹介する。ちなみにこの「飽き」は、兼務校で顕著だった。なぜかというと、子供達が「工夫する」ということを考えられないからである。自分の自己紹介が、どうやったらうまくいくかな?相手に質問をしてみようかな?相手の答えから話題を広げようかな?というアイデアが出しにくい子達なのだ。そういった工夫は、自己紹介で使うフレーズが定着している子や、英語を操れる子にとっては浮かびやすいのだが、まずは定着という子には少し距離のある課題となる。定着のために練習を繰り返すが、数をこなそうとすると飽きが生じる。正直、そうは言ってもやってもらわなければ進まないのだが、覇気のない授業はこちらもしんどくなるので、私こそ「工夫」する必要があったのだ。

まずは、5年生で行った、「なりきり自己紹介」。その名の通り、誰かになりきって自己紹介を行なってもらう。教科書には、人物とイラストが載っているページがある。そこで、その人物が何を言っているかを考えて自己紹介をしてもらうのである。アニメのキャラクターなどを使ってもいいが、知らない子が何も言えなくなってしまうのと、実際の音声と比べられるので、教科書を活用。

例えば、女の子とサッカーボール、そしてその子がサッカーをしている絵を見て、子どもたちは次のように自己紹介をする。

  My name is Nana.
     I like soccer.
     I have a soccer ball.
    Do you like soccer?
    My birthday is on July 2nd.
    I want a new soccer shoes for my birthday.
    I can play soccer very well.

今まで自分が自己紹介で使ったフレーズで当てはめるのである。なかなかの出来。名前や誕生日なども、勝手に決めていて聞き応えがある。

子どもたちがなりきり自己紹介を行なったあと、実際の音声を聴かせる。ちなみに実際の音声は、

  I like sports.
     I like soccer.
     I can do the soccer juggling.

の3文。ここで子どもたちは、「え、短い!」や、「ジャグリング?」「スポーツか〜」など、自分との違いを発見していく。リフティングのことを示していることや、初めに広い意味で好きなものを伝える技を知るのである。
教科書には4パターンのイラストがあるので、同じように進めていくと、自分の自己紹介とのギャップに気づくいいチャンスになる。ちなみに今回は、

・likeで広い意味の説明をする。(I like sports. I like music.など)
・,tooを使って、好きなものや得意なものを複数伝える。
・How about you?を使って、相手にも話すチャンスを与える。

などの工夫に気づくことができた。

6年生で使ったのは、「○秒で言ってみよう!」のチャレンジ。日本の行事(New Year`s Dayや、Star Festivalなど)を紹介するために練習しているのだが、リピートやmissing gameにそろそろ飽きていた子どもたち。そこで、タイムチャレンジを行った。前に掲示している日本の行事だけを30秒で、「We have 行事 in 何月」を4パターン20秒で、「We have Children`s Day in May. We can eat Kashiwa Mochi. We can see Koinobori. We can enjyoy 菖蒲の湯.」という行事の説明を20秒で、というように、結局は練習なのだが時間制限を設けることでやる気がアップしたようである。

上の2つとも、準備はほとんどいらないので、参考にしてみてほしい。

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