ママ先生、外国語専科&2校兼務奮闘記 その12【3年生から6年生備忘録】

寝落ちが半端なく、しかし実践のアウトプットが溜まっていくので、今回は備忘録的に、ざざーっとまとめていく。

まずは3、4年生。U1の2時間目、軽く復習、教科書の問題を解いた後、世界の挨拶カードを作った。勤務校の3年生が先。後で兼務校の4年生。3年生は真っ白な画用紙にかかせたが、少しやりづらそうだったので4年生では枠を用意した。あらかじめこちらで参考になりそうなサイトを3つ出して共有しておいた。


5年生は自己紹介に、「I want…」と「I can…」を加えていく。
「I want」は、誕生日の復習で、CROWN Jr.の問題を解く。「My name is Kanako. My birthday is on…I want…for my birthday.」というもので、誕生日と欲しいものを選ぶことになっている。まずは前半しか聞かせない。問題に続きがあるよね。何を言おうとしてるのかな?と聞くと、「欲しいもの」や「好きなもの」がでてくるので、教師のスモールトーク。
 
My name is …
I like…
I have…
Do you like…
My birthday is on…
I want…

と続ける。wantを捉えきれていない子もいるので、I have…but I don’t have…so, I want…と言うと、大まかな意味を捉えることができる。
誕生日に欲しいものが決まっている人?と聞くと、結構手があがるので、そこからTーCのやりとりに入る。まだ決まっていない人もいるので、言い方を考える。

「I can」は、絵本で導入。

兼務校にあったもの。動物たちが色んなI canを披露してくれる。最後はちょっとseriousで、あとでALTが「途中で終わってもいいかもね…笑」と。私も最後まででなくていいかと思うが、まあ好みかなと思う。
その後いろいろなcanを紹介し、やりとりをしていく。

6年生は、3時間目にALTへのおすすめを書いたので、少しだけ改良。例えば、

Let’s go to Aomori.
We can eat apples.
だと、日本人はすぐ「あーりんご有名だよね」と繋がりが把握できるが、初めての人には分かりづらい。どう情報を追加したらいいかを考えさせた。これは比較的学力の高い勤務校で。兼務校では、次にshort conversation testをするので、ちょっと練習しよう!と声かけ。そのあと後半20分は、校長から文科省発進のG7の授業をと言われていたので、抜粋しながら紹介。

全ては無理なので、カナダの年齢や、建国の日を言っているところを「英語だけど、聞いてみて!」とチャレンジさせたり、クイズを考えたりした。

5時間目は会話テスト。今回は、ずらしペアトークに、ALTを追加して伝えるスタイル。

ALTの前に座っている2名がそれぞれALTに伝えるので、2回チャンスがあるのと、ペアトークをしながら練習ができるのとで、緊張がましだったそう。兼務校の子供達は自信がない子が多かったが、うまく伝わらないときは何度も言ったり、説明したり、文字を見せたり、コミュニケーションとしてはとてもいい姿を見せてくれた。間違いを恐れる勤務校の児童は明日から始まるが、どうかな。
以上、ざっくり備忘録。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?