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【完全保存版】初心者🔰のためのJリーグ遠征講座


うっちです!

うっちって誰ですか?という方は初めにこちらをお読みいただけると、こんな人がこの記事を書いているんだよ~というのが伝わると思います。

慌てる乞食は貰いが少ないとはいいますが、中にはこんなもんいいから早く教えろという、せっかちな方もいらっしゃると思うので早速始めていきます。


遠征三原則

全18チームで行われるJ1リーグでは、自チームを除いた17チームと、H&Aの2試合ずつ試合を行います。

さらにはそこにカップ戦などが加わり、1チームにつき年34試合以上を行うことになります。

横浜F・マリノスの場合、シーズンチケットが31,500円である為、ホームの試合は交通費等合わせても、節約すれば50,000円程で通うことも可能です。

アウェイに行くことを考えた場合、距離によってその差はあれど、1試合平均で20,000円程かかります。単純計算でも年350,000程となります。金のかかる趣味ですねほんと。

とまぁ遠征へのハードルを上げた所で、今回はそのハードルの下をくぐり抜けていく術をお伝えしたいわけです。

その上で僕が勝手に遠征三原則と呼んでいるものがあります。

それを1つずつ紹介しながら、今回の記事を進めていきたいと思います。

一、安くあるべし

まぁ庸俗な回答ですね。そりゃあれだけ金がかかると述べてきたらこうきますよね。なんかすみません。

遠征において節約する術はいくつかあります。その中でも大きいのは2つであり、交通費と宿代です。

交通費を削減する。ここからのお話は身体的疲労や快適さを考えず、最安値でアウェイへと移動することだけにフォーカスしていきます。

そこからいくら加えればこの快適さを手に入れられる。というトレードオフについては、ご自身の体やお財布と相談してみてください。

遠征で考えうる移動手段には、飛行機、新幹線、在来線、車、高速バス(昼・夜行バス)など幅広い選択肢があります。そして、そのどれを取ってもその中で値段を切りつめていくことが可能です。

例えば、北海道のように飛行機を使うしかないと思えるルートでも、預入手荷物なしで格安航空を利用したり、高速バス送迎付きのフェリーを利用したりと、探せば探すほど面白いルートが出てきます。

ここら辺の見つけ方は完全に慣れなので、まずは慣れるまで色々試行錯誤してみてください。

ただ、多様な移動手段の中でも安い事が多いものは大抵高速バスであることが多いです。

長期休暇中や金夜など、値段が高騰して来る時期には色々な手段を探る価値が生まれますが、基本的には夜行バスのコストパフォーマンスが群を抜いています。

昼・夜行バスについて

そんな夜行バスを探すサイト、こちらはご存知の方も多いかもしれませんが、バス比較ナビ一択です。

基本的にはこちらのサイトにまとめられている便が最安であるパターンが殆どです。

ここから値段をさらに下げていきたいという方は、複数ある高速バス会社のHPを直接覗きに行ったり、高速バス会社のプレミアムプランに課金するなどと言った手段も存在します(これ結構でかい)

さくら高速バスあるある、もっと引かれる時もある



WILLER会員は年間1000円で加入することが出来、様々な特典に加え、1度乗る度に300円引きなので2往復するだけで元が取れます。


それでは、同じ価格帯が並んだ時にどの会社のバスが良いのかについてもお話していきます。

迷わずWILLERを選びましょう。はい。

先程からWILLERの回し者みたいになってますがそんなことは無いです。なんなら回し者をしてお金が頂けるのであればそうさせて頂きたいところではあります。

WILLERの特に良い所、見てもらえば一目瞭然なのですが、座席が夜行バスの中では最も考え尽くされたデザインになっていることです。

WILLERの欠点は、最安値取ることが少ない点ですかね。1.5ランク上の価格帯にいる夜行バスではあるので、同じくらいの値段になっている機会をぜっっっったいに逃さないでください。

正直これを書いていて、こんなに教えて大丈夫かなという気持ちになってきました。まぁこんな落書き、大した影響力ではないのでよしと言うことで。

あとは、基本19:00KOの場合にしか使えないのですが、金夜の夜行バスが高い!って時には土昼の高速バスという手段もあります。ただひとつ注意しておくと、昼の道路は混むため、到着時刻に遅れる場合もしばしば。あと眠れないので暇です。本は必須。

とまぁバスについてはこれくらいで。

一、楽しく

いくら予算を切り詰めるとは言えど、わざわざ遠方まで出向いて試合だけ見て帰るという境地に達している人は多くないはずです。そりゃ観光の一つや二つしないともったいない。

ここで観光地選びについての一言メモなのですが、お金のかからない場所を中心に探していくことをオススメします。

北海道であれば、少し足を伸ばして無料の蒸留所見学。海沿いのなんでもない駅で降り黄昏てみる。あとは知らない街をランニングしてみるというのも。

勿論2000円の水族館に行きたいんだという方は行きたい場所に行くのが一番良いのですが、特にここに行きたいというのがはっきりしない方は少しばかり参考にしてみてはいかがでしょうか。

一、賢く

移動時間、ほんっとうに長いです。あとスキマ時間がとても多い。休日を下手にダラダラ過ごすよりも、遠征の合間を縫って何かを進める方が時間の使い方が上手くなれます。多分。

例えば僕の場合、普段なかなか読む時間の無い小説を読み漁ってみたり、就職活動を見据えた資格の勉強に当ててみたり、パソコンを持ち込んで大学の課題を進めることもあります。

スキマ時間の活用、というのは遠征に限った話ではありませんが、本当に賢い生き方の1つだと思います。


おわりに

率直に言って、サッカー観戦にのめり込むと自分の時間も他の趣味を存分に楽しむお金も無くなります。

ただ、そんな中でも、少しでも安く楽しく賢くサポーターライフを楽しむというのは、それ自体を楽しむことが出来るくらいに奥の深い生き方となります。

是非皆さんも、少しでも多く現地にいらしてみてください。一緒に楽しく熱く愛するチームの後押しをしてみませんか。

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