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ある日、パニックアタックに襲われた②

[ある日、パニックアタックに襲われた①]の続き▷
そして、行きつけの優しい女医さんの内科に診てもらいに行った。

最近の具合と貧血が多発している旨を伝えた。

すると、

先生「ん〜話を聞いてると貧血ではないかもしれない、
ひとまず、血液検査してみましょうか。」

とのことで血液検査をし、

結果は…
貧血ではなかった。

先生「症状が出る状況や環境を聞いている限りではおそらく、
パニック障害だと思うの。」

私は自分が病気だったことに一旦驚いたが、
そのあとから一気に安堵の気持ちが込み上げてきた。

だってずっとここ数ヶ月様子がおかしくて電車に乗れないし、
お店に入ることもできなくなってしまい原因がわからず
とにかく不安だったのだ。

だから病だったんだと原因がわかったことにまず安堵した。


そのあとから今度はなぜだか悲しい気持ちになった。

だって私は鬱病とかメンタルの病気て心の持ちようでしょとずっと思っていた人間だったからだ。

え、私てそんなにメンタル弱い人間だったんだと、ショックだったのだ。

少し落ち込んだ時に先生がこう言ってくれた。

先生「パニック障害ってね、脳の神経の誤作動と言われているのよ。
脳の神経系の病の一種なの。」

私はこの先生の言葉に心からホッとした。

その時の先生の言葉がどれほどその後の私に勇気を与えてくれたことか。

今となっては先生にもう一度わざわざ会いに行ってお礼をお伝えしたいほどです。先生、本当にありがとうございます。。

先生「専門にしている先生の病院が近くあるから、紹介状書きますね。
一回お話を聞きに行ってみてね。今よりも楽になるかも。」

と紹介状を書いてもらい、私は数日後、初めて心療内科へ。

だけれど、今思うとこの心療内科に行ったことがその後の症状を悪化させてしまった発端なのだろうと私は思っています…


続きはまた明日▷


それでは、また。

Sydneyでおめかしして出かけたステーキハウスが入るビルのかわいいエントランス


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