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謙虚とは

ご無沙汰しております。
そろそろ就活奮闘記も書こうと思っているのですが、
その前に昨日友人と少し話したことで文字に起こして残しておきたいことが
あるのでシェアさせてください。

タイトル通り、謙虚とはなんぞや?です。
もう少し具体的に言うと謙虚と自己嫌悪の違いです。
そんなこといいつつ今回は謙虚の方に重心を置いて話をしていきます。笑

ちなみに私は、自分軸とわがままの違いを見出すのが今のテーマです。
仲の良い友人なので似たことで悩みます。面白い。

それはさておき、

「謙虚」とは
高い地位であってもおごらず控えめな態度であること、能力があってもひけらかさないことなどを指す。

Weblio 辞書

辞書にもある通り、謙虚という言葉を聞いた時に、
私自身がパッと思いつくのは控えめな態度であること、

例えば目上の人に褒められたときに、
「いやいやとんでもないです。○○さんのおかげです。」
なんて答えることです。

でも実際、口ではそんな言葉を発していても
内心は「嬉しい、もっと頑張ろう」
あるいは「評価されて当然だ、もっと評価されるべきだ」
と考える人もいるでしょう。

それでいいと思います。

何をするにしても、「自分はこれだけできる」という自信を持って取り組むことは必要です。(友人の言葉を借りました。ありがとう。)

でも、過度な自信を持ってしまうと、謙虚な姿勢を失ってしまう。

謙虚と自信の両立って難しくないですか!?


そんなこんなで私がたどり着いた答えはこちらです。

謙虚とは、「自分なんか」と自分を卑下し、能力的に欠けている部分を
埋めるために努力すること(=自己嫌悪からの脱却のための努力)ではなく、

今の自分ができていることは認め、
さらなる進歩の可能性を見出し、成長のための努力をする姿勢を持つことではないか、です。

言い方を変えると、
前者が現状の能力を-1、もしくは-2と捉えており、
それをせめても0に近づけるべく努力する状態だとすれば、

後者は現状の能力を0として捉え、
それを+1、+2にしていく努力をすることです。

もちろん、能力的に周りよりも劣っていると感じる部分があれば
周りに迷惑を掛けないためにも、今後の自分のためにも
追い付かなければ、と焦りますし、
そのために努力するのが悪いことという訳ではありません。

でも結局は、自分の能力がどれくらい進歩したかは
自分比でしかわかりませんし、

初めから持っているものや育った環境などが違う他者と
比較したところで、それは比較とは言えないのではないでしょうか。

つまり、
現状の自分が達成していることについては自信を持ち、
この先の未来の自分や成功を過信せず
努力し進歩しつづけること

これが謙虚とは何かという問いに対する今の私なりのベストアンサーです。

「そんなん口で言うのは簡単だけど、実際に行動に移すのが難しいんだよー」
と思った皆さま、同感です。それが人生だと思います。頑張りましょう。(何様

この価値観が数年後、数十年後も私の中で生き続けているのか、
はたまた全く違った価値観に書き換えられているのか、
楽しみに生きていこうと思います。

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