祖父から受け継いだ牧場で、全然スローじゃないスローライフを送ろう!!
おはようございます、もしくはこんにちは、あるいはこんばんは。
わたくしシンリと申します。毎日職場と家との往復の日々を送っていてスローライフに憧れるなどしています。よろしくお願いします。
さてさて今回は「Stardew Valley」(以下、スターデューバレーと表記)という牧場ゲームについて語り散らかしたいと思います。
今回はドット絵の姿でお送りします。こんな感じのやつ↑が語り散らかしてると思ってください。
スターデューバレー?なにそれ聞いたことないよ? って人も多そうですが、それもそのはず、
スターデューバレーはインディーゲーム(インディーズゲーム、インディゲームとも。表記ゆれというやつですね)の一つで──
インディーゲームというのは、要するに少人数低予算で作られたゲームのことで、
かの有名な「UNDERTALE(アンダーテール)」もそうだったりします。
まあ要するに、スターデューバレーもまた、少数精鋭によって作られたゲームということです。
「牧場物語が好きすぎるスタッフが作ったゲーム」──と言えば、どんなゲームか伝わるのではないでしょうか?
はい、そうです。ざっくり言ってしまうと、海外製牧場物語です。
かつてのドット絵だった牧場物語が刺さった方には、よく刺さるのではないでしょうか?
ただ、海外製ゆえに、後述する12人の結婚候補たちの中にもクセつよの方々がいらっしゃったりもします。
ストーリーとしては、主人公が祖父から手紙を渡されるところから始まります。
その手紙は、主人公が大人になって社会に出て、生きづらさを感じた時、魂の輝きまで失ってしまいそうになった時に読んでほしい、とのことで。
やがて成長し、大人になった主人公は都会の大企業「joja」に勤務しますが、ものすごいブラック企業ゆえに、身も心もすり減ってしまいます。
疲弊した主人公はデスクの引き出しを開け、あの手紙を読みます。
そこには、祖父がかつて「スターデューバレー」という土地で所有していた牧場を主人公に譲る旨が書かれていました。
そして主人公は、かつての祖父のように何もかもを捨てて、単身「スターデューバレー」に向かうのでした。スローライフの始まりです!
スターデューバレーに到着するとすぐに牧場まで案内してもらえるのですが、長年誰も世話していなかった牧場は荒れ放題……!!
雑草はぼうぼう、石や木の枝がそこら中に転がっている土地を開拓するところから牧場生活は始まります。
誰だスローライフとか言ったの。
結構なハードワークで体力ゲージがもりもり減っていきます。
それでも主人公の顔がjoja社にいた時よりイキイキしてるのは気のせいでしょうか。まあドット絵なので気のせいですね、はい。
そしてもちろん、個性豊かな町の住人たちとの交流も忘れてはいけない。一人ずつ挨拶して回ろう。
挨拶しなくても村八分にされることはないですが、うん。しといたほうがいいとは思います。
独身者、つまり結婚候補は前述の通り12人。
同性婚も普通にできちゃいます。
↑結婚候補たちの顔はここから見れますよ!
本家の牧場物語でも、多くのシリーズで「大親友の儀」と銘打った実質的な同性婚は可能だったりしますが、
スターデューバレーではガチの同性婚ができます。過疎化の進んだ限界集落ド田舎のくせに全員がそれを受け入れてるあたり、意外と皆フレキシブルである。
異性と結婚し、選択肢で子供を持つことを承諾するとやがて子供が産まれますが(最大2人)、
同性婚の場合は養子縁組で子供を授かることになります。
女神様が赤ん坊を託してくる本家牧場物語とはえらい違いである。現実的〜
ちなみに結婚候補の中では、セバスチャンという黒髪男子が好みド真ん中でした。
何がいいかって? 顔。
顔がモロ好みなんだよなあ……(面食い)
セバスチャンってどうも執事にありがちな名前なイメージですが、彼は執事ではなく引きこもりエンジニアのようです。
きっと私は何回プレイしても何回でもセバスチャンのことを好きになると思う──
なぜなら顔がいいから(身も蓋もない)
女主人公でしか遊んだことないんですが、
男主人公で独身女子と結婚しようと思ってプレイしたとしても、同性婚できちゃうがゆえに結局セバスチャンになびいてしまう気がするなあ……。
ちなみにセバスチャンは結婚候補の中ではだいぶアクが少ないほうだと思います。
中には心に闇を抱えていて主人公にメチャクチャ失礼な態度取ってくる酒クズとかもいますからね。シェーンっていうんですけど。
好感度が上がってきてデレてくると、……なんですけどね。要するにものすごいツンデレ。
二次創作界隈では結構人気らしい。
こんなキャラ出せるのも海外製インディーゲームならではって感じしますね!
恋愛要素について多めに語りましたが……
農業や畜産だけでなく、釣りや戦闘など、やれることは盛りだくさんですよ!
やること多すぎて、もはやスローライフとは?
といった感じ。でも楽しいですよ。
対応機種もWindows、MacOS、Linux、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PlayStation Vita、iOS、Androidと幅広いので、遊びやすいと思います。
ちなみに私はSwitch版を持っているにもかかわらず、手軽に空き時間で遊びたいからという理由でAndroid版を購入(有料)しました。
モバイル版は、従来のセーブだけでなくオートセーブ機能があるので中断しても安心!
ただ、クラウドセーブ機能がない? みたいなので、機種変更したときの端末データ移行は無理かも。
そこら辺を気にするならPC版かSwitch版、おすすめです。モバイル版ではできない4人までのマルチプレイもできるっぽいし。
とりあえず私はモバイル版をちまちま進めてみようと思います。俺の嫁セバスチャンを口説き落としつつ農作業! がんばります!
ではでは今回はこんな感じで!
おさらばー!