【自己探究：探すほどに見つからなくて途方に暮れて迷子】

【自己探究していたのだけれど探すほどに自己が見つからなくて途方に暮れて迷子】

①年明けから言葉での自己表現が楽しくて楽しくてずっとやっていくのだろうと思っていた。

それなのに今

もうすっかり書きたいものも
したいことも浮かばない。

表現したい自己も実現したい自己も分からなくて、私は今とんでもなく迷子なのである。

というのも4月のある日突然に、
インドの聖者と言われた人だとかの言葉との出会いがあった。

パラパラと興味を持ってその人の残した言葉を読んでいくうちに
なんとなく自分へその言葉を語りかけたりして

そして突然、分かってしまった。
私のするあらゆる表現は承認欲求から
発しているんだなってことが。

そしてその承認欲求は私自身とは全く別のものなんだなということが。

ずっと、私のことを認めてほしい、多くの人に。褒められたい。そう思っていた。

「人からどう見られたか」
それが自己だと思い込んでいた。

だけどそれが私のはずがない
はずがないのである。

それがね、分かってしまった。
インドの聖者やば〜である。

そしたらなんだか、何を書けばいいのか分からなくなってしまった。

書きたいものも
書くべきものも
何もなくて、呆然。

それどころかやりたい事とかも全然分からなくて、大海原に筏ひとつで放り出されたような気持ち。

褒められるとか
良く思われるとか
嫌われないとか
好かれるとか

を目的としなくなったら
私には何もなくなってしまった。

いや、全然そんなことはなくて

子供がいてくれたから
毎日母としての生活をしているのだけど
感謝とかも日々生まれるのだけど

私はどう生きたいかとか
どうしたいかとか
強い思いが迷子になってしまった。

それならもうやっと私は
人のために生きられるのかなと

へにょへにょな気持ちで
パート就活をして

自分のできることと
求められるものが
合う場所を探して

なるほど職探しは
社会における自分というものを知るのに
とてもいいなということが分かった。

と同時に自分が何なら苦なく差し出せるか
ということもすごく分かってきた。

不安や恐れもドバドバと出てきて
蓋をしたり
蓋から溢れたり
セッションを受けたりしながら

現実に生きる私というものの輪郭はなんとか辿ることが出来てきた。

だけど心の拠り所がない。
私から湧き上がる感動がない。
これだよこれこれ！みたいなものがない。
私を突き動かす私から生まれるものがない。

子供と夫が拠り所にはなっている。

怖いも不安も億劫もある
食べたいも寝たいもある
かわいいもときめきもある
さあてやるか、も
がんばろっもある
嫌だなぁも嬉しいなぁもある

あるのだけど
だけどでもなんだか、
まっさらになってしまった。

あーあ中途半端に
哲学的な宗教的な分野を覗き込むから。
自己探究に失敗して迷子になってしまった。

迷子になってしまったのかな？
分からない。
深い慈愛に包まれるような時もある。

自分の中を探しすぎてるのかなと思い
最近は思いついたことをさくさく行動にしている。

言葉での表現は和歌や自由律俳句で、
一瞬の気持ちを捉えていくことだけ、
なんとか続けられている。

スレッズでこんなに自分語りをしだしたのも
何か自分で自分を知ることができないかなと思ったからで
(人からの助言がほしいとかはありません)

なんかもう壮絶に迷子なのだ。

ずっと迷子だったのだろうけど
承認欲求が私をここまで引っ張ってきてくれて
突然手を離されて、隠れたり、ほんのり出てきたり、また隠れたり、もうずっとは居てくれなくなってしまった。

そういうわけなので
元々そうだけれど、これまで以上に

人ともあまり
絡めない。

最近気づいたのだけど
人と対峙しながら
自分のことをあまり考えられない。

つまり人とやり取りしている時
私は私を消している。
(消せてないんだろうけどね)
無視している、ような感じ。無意識に。

だから人が好きだけど人といると疲れるのかもしれない。

だからもう積極的にひとり。
人と居ても、できるだけ頑張って
自分から離れないように。

しばらくはそれでいいかなって思っている

空っぽの私で
大事な子供たちを抱えたり
引っ張ってもらったりしながら

ゆっくり
ひとつずつ
さくさく
試しに
何でもやってみていくしかないのかなぁと思っている。

はぁ、迷子。

書きたいものなど無いと言いながら長文出てきてびっくりしている

本当に自分のこと理解できてなくてそれもびっくり

考えるの向かないのかもしれない

動くまま動くしかないのかもしれない