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嫉妬してしまう自分との向き合い方とは

こんにちは。
今回は「嫉妬」をテーマにお話していこうと思います。

 日常では、あまり話題にならない内容ですよね。
友達や仲間内でも、みんな誰に嫉妬してるかなんて、なかなか話さないですよね。

そもそも嫉妬はマイナスイメージがとても強いので、人は隠したがります。

誰に嫉妬してるかなんて知られたくないことですから。
その逆に、自分に嫉妬してきてる人がいるのかいないのかさえ、分からないですよね。

嫉妬するあまり自分を見失った…なんてことにならないように、
しっかり自分と向き合っていきましょう。

嫉妬とは

嫉妬…自分よりも優れている人に対して
「あの人のほうがいいなぁ・・」
「自分なんてダメだなぁ」
という気持ちで心がいっぱいになったとき
人は嫉妬や自己嫌悪に陥ります。

毎日の生活の中で嫉妬してしまう場面はよくあります。

(自分も頑張ってるのになんであいつだけ褒められるんだ)
(あの人成功して優雅な生活を送ってるらしい)

嫉妬は「うらやましい」「認められててイイなぁ」という気持ちを素直に表現できずに、
自分の中でもやもやした感情になり嫉妬となって現れてきます。

嫉妬する心はいろんなところで芽生えます。
容姿、才能、お金、健康、若さ、学歴など。

特に現れる対象が
自分にとって身近な人。

例えばプロスポーツ選手や、
偉大な功績を残した著名人などには
嫉妬よりも素直に「素晴らしい!!」と感じ
ファンになって応援したくなりますよね。

でも身近な人だと、どうでしょうか?
元々自分と比べて大差がないように思っているので、
片方だけが上手くいっているのが気に入らなくなってしまうのです。

こんなに自分も頑張ってるのに・・と比べてしまって、嫉妬心となるのです。

嫉妬すること自体が悪いことだと思いません。
しかし、上手く付き合っていかないと
相手にも不快な思いをさせてしまいかねないし、
自分の心の健康も害してしまいます。

「あちゃー。今わたし嫉妬してるわー。」
「うらやましい!でもすごいよね!おめでとう」

そんな風に思えたら
少しづつ嫉妬しない心を育てられるのではないでしょうか。

「人は人」「自分は自分」

嫉妬してしまう一番の要因は
人と比べてしまうことです。

そもそも自分と人は
産まれた環境も場所も時間も
今に至るまでのプロセスが全て違います。

なので比べること自体がナンセンス。

一人ひとりが魅力的で才能あふれる人間です。
誰一人劣っている人なんていないし、
雑に扱っていい人なんていないのです。

自分よりも才能がある人がいるとします。
「いいなぁ。うらやましいなぁ」
という感情が湧き出てきたら
素直に声に出して言ってみましょう。

すると自分の声を聞いた自分が
「そっか。わたし、こんな風になりたいんだ」
と認識します。

認識したら自分がどうやったら
そこに向かっていけばいいのかを知りたくなります。

隠さなくていいんです。

心のうちにもやもやと抱えると
腹黒い自分が嫌になったり、嫉妬している自分のことが醜く感じたりもします。

今、自分が見ているもの。感じていること。
素直に受け止めて理解してあげる。

そして
「自分はこれでいいんだ」
「これが自分なんだ」
と認めてあげましょう。

人が優れていても
人が成功していても、
自分の心が満たされていれば
嫉妬ではなく、素直に称賛できることでしょう。

自分は他人にはなれません。
他人も自分にはなれっこないんです。

比べても現実は変わりません。
人は人。自分は自分。の気持ちを持つことで、
ありのままの自分を受け入れられるように
なってくるでしょう。

嫉妬している気持ちを書き換えるには

そんなこと言われても・・
もう嫉妬してしまって、どうにもならない

という声も聞こえてきそうですね。

わたしも嫉妬してしまいそうなときがあります。

でもそんなときは、こんな風に
気持ちを書き換えています。

「いいなぁ。うらやましい・・」
     ↓
「あんな風になりたい」
     ↓
「よし!私もがんばるぞ」

という具合に嫉妬しそうな気持ちを

「あんな風になりたい!」
     ↓
「あんな風になるぞ!」

という原動力に変えて行動することにしています

嫉妬は苦しいものです。
ズルズル引きづっても良いことは何一つありません。

そんな毎日を送るよりも
相手の素晴らしいところを認める。

自分もそうなれるように良きお手本として
見方を変えてしまえば
少しづつでも嫉妬心は消えていきます。

「これが自分なんだ」
と時には開き直ってしまうことも大切です。

あなたは相手に対して
「わたし、あなたに嫉妬してるの」
とはなかなか言えないですよね。

それと同じように
相手もあなたに対して嫉妬していても
言い出しにくいと思います。

自分に自信がなくても
思わぬところで相手にいいなぁと思われてる
ところがあったりもします。

自分の正解を求めすぎても
現実が追い付いてこないと
求め続けることに窮屈を感じて
つらい毎日になってしまいます。

今の自分。
等身大の自分。

これが自分なんだ。
こんな自分が最高なんだ。
と開き直ってしまいましょう。

最高だと思っている自分なら
最高のパフォーマンスができるからです。

おわりに

嫉妬は悪いことではありません。
自分に嫌悪感を抱くと無限ループにはまります。

今の自分は充分頑張っているんだ、
だから、このままでいいんだと
自分を褒めてあげましょう。

あなたの人生が輝きますように。

読んでくださり、ありがとうございました。
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