見出し画像

本と小説を貪るように読む

最近はちょっとずつ気分がよくなってきて、近所の図書館まで散歩ついでに行けるようになった。往復4kmの道のりで、2ヶ月くらい寝込んでいた私には良い運動になっている。これから毎日ぽたぽた歩こうかな。

ツイッターとデイリーポータル以外の文字も読めるようになってきたので、小説とか久しぶりによみたいなと思って、気になっていた「変な家」の小説を買った。
スルスルと読める。1時間半くらいで読了できた。
近頃は技術書とかそういうのばっかり見てたので、久しぶりの小説はいいなぁと、心に染み渡った。

とにかく没入できるのがいい。目で脳内に映像を浮かび上がらせながら、物語を追跡していくのだ。
私はSFが好きで、アニメとかもSFを好んでみている。日本の小説だと特に「新世界より(貴志 祐介)」が好きであれは本当に衝撃を受けた作品だった。アニメも見て小説もみてなんて素晴らしい作品だろうといつまでも心に残っている。海外でも有名なSFを読んでみたいなと思い、調べることにした。

古典的SFから3冊を選んで図書館で借りてみた。「夏への扉」「星を継ぐもの」「ハーモニー」
久しぶりにミステリーもいいなと思って、「レベル7(宮部みゆき)」「十字屋敷のピエロ(東野圭吾)」
エッセイだったらさくらももこかなとおもって「やきそばうえだ」を借りてきた。

自分は読むのが割と早い方なので、集中したら3時間でも4時間でもぶっ通しで読めてしまう。「やきそばうえだ」はあっという間に読み終えてしまった。さくらももこのエネルギッシュな感じが良い。こういう感じでも生きてていいんだ〜という元気をもらえる。(本人はすでに亡くなってしまったが)さくらももこのエッセイは小学生時代にめちゃくちゃハマったので懐かしい気持ちになった。その懐かしい本は図書館では閉架図書に収納されており寂しい気持ちになった。

「レベル7(宮部みゆき)」は4時間くらいで読了。さすが宮部みゆき。ページを読むのがやめられないほどの中毒性がある。
「星を継ぐもの」は古すぎるのかものすごく読みにくかった。オチはタイトルに繋がるけど、三体には及ばないなぁという感じ。ちょっと肩透かし。
「ハーモニー」は図書館で2時間半くらいで読了した。映画は見ていたのだけど、原作小説のほうが登場人物の心情の描画が良い。

来週は「十字屋敷のピエロ(東野圭吾)」を読む。

技術的な勉強を全くしてないのが罪悪感があるのだが、そう言っても現状気力がマジで0なので、落ち込んで寝込んでばっかりである。それよりかは脳を使って小説を読んだり散歩したほうがまだ有意義だと思っている。

往復4kmの散歩を続けて、図書館の宮部みゆきと東野圭吾作品は全部読んでしまいたいなという野望がある。他にもおすすめの伏線回収が素晴らしい小説家を知っている人がいたらぜひ教えてほしい。

今日の散歩中にそろそろAWSの試験の勉強するために本を買おうかな、ELSAで発音練習しようかなと思い浮かんで来た。
ようやくモチベーションの泉が戻ってくるのだろうか。

エンジニアとして働いている成長記録やおもしろいと思ったこと色々書いていこうとおもいます 頂いたご支援は、資料や勉強のための本、次のネタのための資金にし、さらに面白いことを発信するために使います 応援おねがいします