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本音は隅におけない

今日は寺地はるなさんの「ビオレタ」。

ぱらぱらとめくってこの会話が目に留まった瞬間もう好きになっていた。
紹介しようと思ったその会話の箇所はどこかへ行ってしまった。

人に話してみたら案外冷静に今の自分が浮きでる。簡単なようでなかなかできない。まず話す相手がいる。それからゆっくりと話せる時間と環境。

岩から川に飛び込むのはスリリング。だけど一度飛びこんだらやみつき。わかっている。
それでも、飛び込むのは怖い。
考えるうちにどんどん岩を高く、勝手に嵐を呼んで川の流れも強くしてしまうからなにも踏み出せないまま。本当はちょっとの勇気があれば飛び込めたのに。

離れてみればすぐわかること、
どうして今まで気づかない?

いつか埋めたいほどのなにかが出るくらい本気になれるものを。

余裕は必要。
心に棺桶を。

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