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観光コーディネーターという仕事25

気がつけば1日も休みが取れなかった4月。
そのままGWに突入し、仕事とプライベートとなんやかやとドタバタ。
GWの最終日だけなにも用事がなく、前日目覚ましをかけずに寝たら、あらま、びっくり。
起きたら11時30分でした。
我ながらよく寝ました。まだ若いってことにしときます。

さて、新年度に変わり、職場の移転、さらに仕事のチームが再編され、「観光チーム」ができ、3人体制となりました。
いままでほぼ一人でやっていた着地型観光素材の開発、受け入れ、営業などの観光コーディネートの仕事を3人ですすめていくことになったのはよいですが、町のイベント系も担当するということになり、なし崩し的に仕事が倍以上になった感が。
ま、決まってしまったのは仕方がない。一緒に仕事をする仲間がいるのはとても心強いし、今年度はとりあえずやってみる。頑張ります。辛い1年になったらまた考える(笑)。

今年度の助成金申請

相変わらず書類仕事メインになってきている今日この頃。
とくに4月は各種助成金申請締め切りラッシュでした。
もう何をしたか記憶ないほどパソコンに向かって文字を打っていた4月でした。
倍率が高く、ダメ元の申請ですが、宝くじと一緒で出さなきゃあもらえない。無事合格(?)しますように!

大槌まつり2023(9月15〜17日)

イベント運営も仕事の範囲に入ったことで、いままで当日のお手伝い程度の参加だったイベント・祭りの運営担当として、水面下で動いた月となりました。
毎年9月に行われる「大槌まつり」もそのひとつ。
「大槌まつり」の主催は、神社、郷土芸能団体、役場、商工会、警察等からなる「大槌まつり実行委員会」です。大槌町観光交流協会は事務局となっています。
大槌まつりにもっと人を呼ぶためには準備が遅いという課題がありましたが、今年は第1回実行委員会が例年よりも1ヶ月以上前の4月に開催され、日程も決まり、ポスター・チラシも例年よりも早く制作できます。
遠方の方も予定が立てやすくなったほか、観光客誘客ではとても大きな変革です。
さっそく今年の大槌まつりを楽しめる、バスツアーを企画しています。

岩手大槌サーモン祭り2023(6月18日)&大槌町郷土芸能祭

不漁となった鮭のかわりに3年前から始まった「岩手大槌サーモン祭り」。
昨年は予想以上のお客様が来られて、大盛り上がりでした。
今年もたくさんのお客様に来て楽しんでいただきたいと、こちらも昨年よりも準備を早く始めました。
つかみ取りサーモンも昨年以上の数を準備し、みなさまをお待ちしています。
また、今年も郷土芸能祭との同時開催です。買って食べて、そして郷土芸能を目いっぱい楽しんでほしいです。

三陸鉄道の夜桜列車in吉里吉里駅

4月14日は、三陸鉄道企画の委託を受け、三陸鉄道に乗ってきたお客様を吉里吉里駅でおもてなし。
大槌町の地域おこし酒「源水」と、牡蠣の蒸し焼き、そして浜千鳥の酒粕でつくった服部特製甘酒を提供しました。
山田町時代に牡蠣の蒸し焼きはかなりやっていますが、大槌のスタッフはみな初めて。私の適当なやり方を適当に伝授して、なんとか乗り切りました!
残念ながら吉里吉里駅の桜は散ってしまってましたが(午前中まではまだ少し残ってたのに〜〜)、宮古駅からずっとお酒を呑みまくってきた乗客の方々には、あまり問題なかったようです(笑)。
寒くなくのんびりまったりと駅でのひとときを楽しんでくれたようです。
私的には、「いままで呑んだ甘酒のなかで一番美味しい甘酒だった!」と言っていただいたことがとても嬉しかった! 隠し味の塩としょうがの塩梅がよかったのかな?
ちなみに、好評だった牡蠣の蒸し焼きは、にんにくとハーブを入れて炊いてみました。
詳しくは協会のブログをご覧ください。

オーストラリアからの観光客をおもてなし

4月16日、東北旅行で訪日したオーストラリア人3組6名様の三陸観光のコーディネート・受け入れをしました。
世にいう、「インバウンド」です(笑)。
盛岡〜宮古(浄土ヶ浜)〜大槌(震災語り部・ランチ)〜山田(養殖いかだ見学)〜盛岡という日帰りコースです(東北旅行のなかの1日)。
最初の浄土ヶ浜ですでに時間が押したり、
海藻は大丈夫と聞いていたベジタリアンのご夫婦が海藻もだめだとわかり、あたふたしたり、
風が強くて養殖いかだ見学が中止となったり、
いろいろとありましたが、結果とても楽しかったと言っていただきました。
大槌には神谷さんという、バイリンガルのスーパーガイドがいますし、
突然のメニュー変更に対応できる「さんずろ家」さんがあって、
船が出航できなくなったため、突然お茶させて!とお願いし対応していただいた「三陸花ホテルはまぎく」さんもあって、
大槌は、インバウン対応のポテンシャルがとても高い!と、実感した1日となりました。
大槌町のみなさん、山田町時代からお世話になっているインバウンドの現地コーディネーターのTさん、本当にありがとうございました!
こちらも詳細は観光協会のブログをご覧ください。

郷土芸能鑑賞の夜 in 三陸花ホテルはまぎく

昨年から「はまぎく」さんと一緒に、旅行会社営業で「郷土芸能鑑賞の夜 in 三陸花ホテルはまぎく」をPRしてきました。
はまぎくの支配人さんの人脈もあり、徐々にツアーや団体のお客様のお申し込みが増えてきています。
これを一度動画に撮って営業資料にしようということになり、4月後半に撮影に行ってきました。
動画を撮ったら、それを短く編集しなくてはならないということ。動画編集まで自分でできるようになると、仕事量が半端なくなるので、あえて覚えないようにしてきましたが(ほんとエディトリアルデザイン系もしたくないけれど、予算の都合でやっていた。そもそもデザインセンスないし)、撮ってしまったのだから仕方がない。
休日や夜に「Adobe Premiere Pro」と大格闘。いまだによくわからん(笑)。けど、なんとか切った貼ったはできるようになった。
これな、時代の流れ的に、まだまだ私より長い仕事人生が待っている若い人たちが覚えてほしいと、いつも思うのであります。
おばちゃんでもできるようになるんだからさ。
動画は、お客様の顔がばっちり映っているので、公に出すことはできないですが、会場の様子はこんな感じ。
もっとたくさんのツアーが大槌町に来て、郷土芸能観てほしいな。

そのほか

盛岡での岩手県の教育旅行部会総会&懇親会など、いろいろありましたが、懇親会など大勢で呑む場も増えてきて忙しいけれど、楽しい4月でした。

最後は、4月の美魔女会(という、月1回開催されるだれでも参加できる大槌の大呑み会)の二次会の一コマ(だれかは、あえて言いませんw)&大槌川の桜のトンネル&波工房のアジトでのBBQの一コマの写真で締めます。

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