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自分を見失った時に。-音楽語りPart5-

こんばんは。特に何かあった訳でもないまりも
です。そんな日常でいいんだよな。

さて、今日のテーマは「音楽語り
ネガティブ記事が思いつかなかったので連載記事を
書こうかなと。
と、いっても今回の音楽語りでは、いつも勇気を
貰った曲とか応援してもらうような曲ばっかり
書いているので今回は自分に深く刺さった、
どちらかというと暗めの曲を紹介して
いこうと思う。
(これで趣味とネガティブの両方の記事を書けると
思いついたのは内緒)


1曲目。カンザキイオリさんの「命に嫌われている
2曲目。大野智さんの「静かな夜に
3曲目。ナノウさんの「ハロ/ハワユ
1つずつ説明していこう。

1曲目の「命に嫌われている」。名前からして
決して明るい曲ではない。

「死にたいなんて言うなよ。諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。

他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵なことでしょう。

カンザキイオリ/命に嫌われている

死にたいなんて言ってないで生きろよ。
本当にそれ正しいと思ってる?
仕事のミス等で責められて、怒られて自分が
分からなくなっている時。本当にどうでもよく
なって「自分なんかいなくなっても良い」と
思ってしまうことがある。そんなやつでも家族や
友達など大切な人はいるわけで、その人達が
居なくなったら「嫌だ」という感情はある。
自分は居なくなってもいいと言っているやつだから
説得力なんてものは無いけど。

本当に自分が分からなくなっている時は他の人
なんてどうでもいい。たとえ自分が嫌われても
どうでもいい。ただ、責められることも怒られる
ことも何事もなく生きたい。

そんな事が読み取れる曲だが、最後には

それでも僕らは必死に生きて
命を必死に抱えて生きて
殺してあがいて笑って抱えて
生きて、生きて、生きて、生きて、生きろ

カンザキイオリ/命に嫌われている

というように「生きろ」と強く後押しされる
曲となっている。何もかも分からなくなっている
自分にとってこれは「まだ居なくなってはダメ、
もっと足掻かなきゃ
」と自分のやるせなさを
突きつけられる曲+絶望から手を差し伸べて
くれるようなそんな曲だ。

静かな夜に」。嵐の大野さんのソロ曲。
元々この曲が入っているCDは持っていたが、
あまり聞いていなかった曲であった。ただ、
ふとこの曲を思い出して聞いてみると今の自分に
刺さる歌詞があった。それは2番の歌詞だ。

瞳閉じて 流れる涙はどこへ
眠れぬ長い夜に 星を探す
指先なぞるかすれた色 形さえ薄れてゆく
震える胸に溶かした傷みが 流れてはとめどなく

追いかけて儚く消えた夢に 心は揺れて
別れを告げた 何も言わずに
誰かの呼ぶ声が今もまだ 響いてる
ひとり立ち尽くしてた 遠く見つめて

大野智/静かな夜に

ふと、ある夜に目を閉じて寝ようとしても
自分がやった失敗とその時に言われた言葉が
頭に出てきてどうしても眠れないかつ、涙が
零れてしまう。それは会社に行ってても少し
引きづっていた。その時に助けてくれたのは尊敬
している彼だった。

彼は配属先で初めてできた憧れの人。でも、
その人は簡単には会えない場所へ行ってしまった。
今の部署の人に呼ばれているような声はするが
尊敬していた人が居なくなってしまったショックで
そこで自分の足は止まってしまった。

4月の異動が発表された時にこの曲と再会した
ので何となくその時の自分と重なって、この曲で
涙したのを覚えている。そんな曲だ。

ハロ/ハワユ」。とりあえず解説は後にするので
歌詞だけ見てほしい。

もう口癖になった「まぁいっか」
昨日の言葉がふと頭を過る
「もう君には全然期待してないから」
そりゃまぁ私だって自分に期待などしてないけれど
アレは一体どういうつもりですか

喉元まで出かかった言葉 口をついて出たのは嘘
こうして今日も私は貴重な言葉を浪費して
生きてゆく

何故隠してしまうのですか
笑われるのが怖いのですか
誰にも会いたくないのですか それ本当ですか
曖昧という名の海に溺れて
息も出来ないほど苦しいの
少し声が聞きたくなりました 本当に弱いな

ナノウ/ ハロ/ハワユ

何か言われても自分では言い返せず、口に出るのは
嘘ばかり。そして、ミスをして怒られてそれに
対する話をする。喋ることが苦手なのに。
決して逃げてる訳では無い。「トラウマ」だと。
そう言ってもどうせ届かないし自分の気持ちを
分かってくれる人なんていない。何なら
からかわれて終わりだろと思うからこそ、
その考えを押し殺して生活する。

何となくそんなことを思ってしまう曲だ。
それでも、この曲も最後は

何故隠してしまうのですか
本当は聞いて欲しいのですか
絶対に笑ったりしないから
話してみませんか
口を開かなければ分からない
思ってるだけでは伝わらない
なんて面倒くさい生き物でしょう 人間というのは

ナノウ/ ハロ/ハワユ

と、自分の気持ちを吐き出してみては?と
言わんばかりの歌詞になっている。

そりゃ、自分の気持ちは聞いて欲しいが、
何か言われるのではないかと怖くて話せない。
自分から話さなければいけないのは分かっている
けれど話せない。
面倒な生き物だけどそれで良いでしょ。

なんて色々深く考えさせられる曲だ。


決して上手い文とはいえなかったと思う。

でも、この曲達に共通するのは確かに暗い曲調
(寄り)ではあるけど、絶望の中から自分を
引き出してくれて(見つけ出してくれて)歩み
始める手前まで持ってきてくれるような曲なんじゃ
ないかと思う。
(そうじゃなかったら今頃ここに自分はいない
かもね笑 まぁ笑い事じゃないんだけどさ)

決して明るい曲ではないが、ちょっと落ち込んだり
した時とかに聞いてみて欲しい。
何かが刺さって踏み出す勇気を少しくれるかも
しれないから。


なーんか最後のまとめ珍しく長くて暗い内容
だなぁ。ま、たまにはいっか。
さて、明日以降はいつも通りルーレットで
リングフィットをやる日以外を基本投稿日と
します。残業とか疲れとかで書けなかったら
ごめんなさい。


さて、ここまで読んでくれた方に最大級の感謝を。



また、次の記事で。おやすみなさい。

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