美容師とパーソナルカラー
ご、ご無沙汰してます…
結局季節が変わった頃に登場するサボりっぷりです…
7月の繁忙期は多少稼働多めでしたが、8月入ってぱたりと暇になりました。
ちなみに金髪ちゃん、ただいまピンク髪ちゃんになってます。
パーソナルカラーとか骨格とか
さて、美容師の皆さん。
最近お客様からめっちゃパーソナルカラーって単語出てきません?
最近というかここ数年ですかね。
というか世の中の皆さん、パーソナルカラー好きすぎません??
(あと骨格診断とか顔タイプ診断とか)
いや、わかるんですよ。
そういうカテゴライズが役立ったり、面白いですしね。
ただちょっと、最近みんな囚われすぎてないかなーと思うんですよ。
美容師とパーソナルカラー
美容師さんたちは仕事柄、知識としてパーソナルカラーを勉強したことある人がほとんどだと思います。
わたしの場合は新卒で入った会社の新人研修でありました。
なのでお客様側から何も言われなくても、似合わせの一環でパーソナルカラーは取り入れてる方が多いと思います。
ただね、わたしが出会ってきた美容師さんたち(自分も含め)は、圧倒的に好きな色にして好きな服着れば良くね?っていう人が多いんですよね。
いや、もちろんお客様のオーダーに対して似合わせはするけど、最近って「わたしイエベ秋なのでピンク系のカラー似合わないので絶対それ以外で」みたいなのめっちゃ言われるじゃないですか。
あれ、勿体無さすぎ!!!って毎回思うんですよね。
ピンクにもいろいろあんねん!!(ア○ミカ風)
そこから似合うピンクを作るのがプロの仕事だから相談しよう
よ!!
自分からおしゃれの幅を狭めるのは良くないと思うのですよ。
たとえばね、おしゃれがすごく苦手な人が、服選びの方向性を決めるためにパーソナルカラーを取り入れるのはいいと思います。
でもおしゃれ大好き、おしゃれになりたい、好きなもの好きな色あります!っていう人なら、あくまで参考程度に留めておいてほしいなと。
ピンクが苦手なパーソナルカラーでも、好きなら似合うピンクを見つければいいし、顔に合わないならボトムスやチラ見せインナーに使えばいいし。
それにすごく勘違いされがちなのが、パーソナルカラー4パターンに分けられたらそれで終わり!ってなってるじゃないですか。
でも例えば四象限グラフにしたら、すごく春寄りな夏もあれば、他のカラーからめっちゃ離れた超夏!!とかあるわけですよ。
そもそも日本人って黄色人種なので、どうしてもイエベの色素みたいなものありますしね。
だから最近呪いのように「わたしは春だから!!」とかなってますけど、自分をその呪縛から解放してあげてほしい。
美容師たちは意外と気にせず好きなものでおしゃれを楽しんでます。
骨格診断もそうだけど、困ったら店員さんとかに相談して、好きなものと似合うものの折衷案を見つけていきましょ。
おしゃれになりたいなら。
ちなみにこれは完全な持論ですが、オシャレになりたいなら、一度ベリーショートや金髪にしてみるのがいいと思ってます。
理由としては、一度思い切った髪型をすると、自分の中のハードルが下がっていろいろな髪型に挑戦できるようになる人が多いからです。
怖いものがなくなるというか。笑
自分の中の枷をどんどん作ってしまうと、所謂量産型になってしまうと思うので。
美容師はみんなそれぞれの好きとかわいいを実現するためにいると思ってるので、むずかしいことはプロに任せて、もっと気楽に好きなものを楽しもうよというお話でした。
今回も長々と読んでくれた方ありがとうございました♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?