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日記 20240430|4月に読んだ本


20240430 tue

3:19-3:52

ねむい。三連休明けのきょう、まったくやる気が出ないまま仕事をしたりさぼったりして昼間を過ごした。

こんな夢まで見てしまったので、終業後にExcelで表をつくって印刷して100ます計算をした。九九つまり一桁の掛け算が本当にできなくなっていることにここ最近わりと危機感を抱いていて、4月の頭から始めようと考えていたことだった。子どものころあたりまえにリズムで暗記したものがかなり抜け落ちてしまっていて、きょうは足し算するしかないところも複数あった。10×10まで埋める時間も測ることにして、なんとかあらためて定着させたい。本当に、笑えないから。

そんな状態の人間がやることではないが、宅建の過去問を解いてみた。いったん完全に勉強なしでやったらどのくらいとれるのか把握したかったので、いまのうっっっすらとした知識で取り組んでみる。直近の試験問題で50問中25問まで解答して(集中力が保たなかった)、10問正解だった。その中でもなんとなくこれかなと選べたものと勘で答えたものが半々くらいだったので、まあそんなに簡単ではないか〜とわかった。残りはできれば明日やる。

そういえば先週やや苦しんでいた喉のつかえ感はほとんどなくなった。ただきょうも昼間は胸やけのような気持ち悪さが漫然とあって、夜もあまり食欲はなかった。それでも夕方くらいまでは元気な気がしてひさしぶりにごはんを作ろうと思っていたのだけど、いざ仕事を終えてみると食べたい気持ちがぜんぜんなくなっている。困ったものですね。

4月が終わった。今月は、先月まで本を読む余裕がまったくなかった反動でとにかく目についた本を片っ端から読もうと決めていた。目標は30冊というところだったが、最終的に14冊に落ち着いた。とうぜん数ページしか読んでいないものもあるので総量はあいかわらずたいしたものではないが、お昼休みや寝る前や移動中にとにかく本を読む習慣を取り戻せてよかった。5月も引き続き読み散らかしながら、できるだけ感想のメモもしていきたい。

勉強をしたり本を読んだり好きな人を好きだと叫んだりして忙しいし、歌ったり話したり飲んだりやるべきことをやったりして社会に位置づいているが、春の暖かさのなかにもさみしさはつのる。とにかく、この人生をやっていかなくてはいけない。



4月に読んだ本(≠読了)

  1. 『虎のたましい人魚の涙』くどうれいん(講談社)

  2. 『三体Ⅲ 死神永生(上)』劉慈欣(早川書房、Kindle)◆読了

  3. 『服従』ミシェル・ウエルベック(大塚桃 訳、河出文庫)

  4. 『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』ガイ・ドイッチャー(椋田直子 訳、ハヤカワ文庫NF)

  5. 『たやすみなさい』岡野大嗣(書肆侃侃房)

  6. 「短歌探偵タツヤキノシタ」第一首[『若い山賊(仮称)誕生準備 号』収録]舞城王太郎(ナナロク社)◆読了

  7. 『ストーナー』ジョン・ウィリアムズ(東江一紀 訳、作品社)

  8. 『赤と黒(上)』スタンダール(小林正 訳、新潮文庫)

  9. 『朝永振一郎 見える光、見えない光』(平凡社、STANDARD BOOKS)

  10. 『永遠のソール・ライター』(小学館)

  11. 『ぼくたちが聖書について知りたかったこと』池澤夏樹(小学館)

  12. 『数学する身体』森田真生(新潮文庫)

  13. 『幻獣辞典』ホイへ・ルイス・ボルヘス(柳瀬尚紀 訳、スズキコージ 絵、晶文社)

  14. 『オールアラウンドユー』木下龍也(ナナロク社)


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