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みんなで世界を回してるんだ。

膝を痛めた時、お世話になっていた整骨院の先生が話していたこと。「私もほかの整骨院で整体してもらっているんですよ。」その言葉を聞いて、ふと不思議な気持ちになった。

私にとってその方は先生で、私はお客さん。でも別の場所ではその先生はお客さんで、また別の方が先生になっているんだなぁと、当たり前だけどそんなことを考えた。

ほかにも例えば、スーパーで私の買ったものをレジ打ちをしてくれてる方は、美容院に行けばお客さんで、そこの美容師さんはもしかするとお母さんで、保育所で保育士さんにお世話になっているかもしれなくて…。

ぐるぐるとそんなことを考えると、なんだか人って、生活って繋がってるんだなぁと思った。

私も今はお客さんという立場が多いけれど、公民館で働けば、そこを利用する方々にとってはお世話する側になるわけで。

色んな人が色んなところでそれぞれの役割を果たすことでお互い誰かの役に立っている。なんだかそれって、すごくカッコいい。

大きく捉えすぎかもしれないけれど、そんなふうにして世界は、地球は回っている。そう、世界を回しているのは私たち自身なのだ。地球は私たちが回している。

そう思うと、なんだか周りの人たち全員と手を繋いで、ばんざいしたい気持ちになってくる。人類みな仲間です、みたいな。

持ちつ持たれつ、じゃないけれど、みんな知らないうちに誰かに助けられて、誰かを助けている。赤ちゃんだって、お年寄りだって、みんなそう。誰かを笑顔をしたり、笑顔をあげたり。

そんなふうにしてこれからも、お互い支え合いながら、日々を楽しく暮らしていきたいと思う。いつも誰でも、私たちは繋がっている。