レッツ、クッキング。
私は最近、料理にハマっている。
というか、そろそろハマらないとまずくなってきた。実家暮らしの私にとって、ありがたいことに、料理はいつも自然に出てくるものだった。だからこそ自分で「作ろう!」と意気込まないとなかなか作る機会はない。
でも、これからきっと、一人暮らしとか結婚や子育てだってあるだろうし、さすがにまずいなぁと思って、休みの日に料理を始めることにした。
とりあえず、基本の料理の本を買って、ベターな料理から作っていく。手伝いをすることはあったものの、いちから本格的に作るのはほぼ初めてだ。
いざ始めてみると、手伝って作るのと一人で作るのとでは全然違った。味付けとか、切り方とか一つ一つが難しい。
でもその一方で、料理を始めてみて発見がいくつかあった。今日はそれを書いてみたいと思う。
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①心が軽くなる
一つめは、料理をすると心が軽くなるということ。料理を作るときは、味付けやタイミングを考えるから、すごく集中して、目の前の料理とだけ向き合って一生懸命に作る。
するとその瞬間、普段考えている悩みや不安が頭から消えていく。だから作ったあとは、なんだか頭がすっきりしている。なんと、料理にはデトックス効果があるらしい。
②試行錯誤が楽しい
二つめは、料理は試行錯誤が楽しいということ。いざ料理を作ってみると、水の量とか火加減とか、まるで理科の実験をしてるみたいだと思った。ちょっと間違えると味が変わってしまう。
そして次はここを気を付けよう、あんな工夫はできないかと、次に向けてむくむくとアイディアが湧いてくる。そのうちに、自分らしい作り方が見えてきてもっと楽しくなる。
さらに、料理はやればやるほどレパートリーが増えて、色んなことができるようになる。久々に成長している自分を感じられた気がしてうれしくなった。
③食べる楽しみがある
三つめは、作る先に食べる楽しみがあるということ。当たり前のことだが、料理を作ればそれを食べることができる。つまり、おいしいものを作れば、それを味える時間が待っているのだ。
これは、普段作ってもらった料理を食べていた私にとって、大きな発見だった。旅行は行ったら終わりだし、本も読み終わったらおしまいだが(もちろんこれらも大好き)、料理にはさらに嬉しいおまけがついてくる。侮れぬ、料理。
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普段作っている人にとっては、何をいまさらという感じだろう。これが毎日作るとなると、こんなふうに楽しんで作るのは難しいかもしれない。
でも、せっかくなので今感じている料理の楽しさを忘れないうちに残しておきたい。これは、そのための備忘録として。
もしこれから作るのに疲れたら、この気持ちを思い出して、また楽しんで作っていければと思う。
さてさて、今日は何を作ろうかな。