見出し画像

アジカン ファン感謝祭と解説本 前編

今回は、ライブとシングルコレクションの解説本(アジカンとイラストレーター中村さんとの対談)を読んでの感想など。

横浜BUNTAIで開催されたASIAN KUNG-FU GENERATIONのファン感謝祭2024。10周年ライブに続き今回も参戦することができた。久しぶりのライブ参戦に会場の雰囲気や一体感を感じ、学生時代、ライブに通った日々を思い出した。
会場の物販で、シングルコレクション初回限定版の解説本付を購入したので、そちらも合わせての感想。

最近は専らSpotifyなどの媒体を介してアジカンの昔の曲を聴いていたので、生ライブでのゴッチやメンバーの言葉を通して、時間が今のアジカンに修正されたようだった。実際に会うって大事だと思った。
ファン感謝祭ということで、投票により選ばれた、上位10曲+αを演奏してくれた。私は勿論、投票もしていたし昔の曲が多く選ばれていたので楽しみにしていた。結構暗めな時期の曲もやってくれて、嬉しい半分、私の古傷が痛んだ(笑
あとで、解説本を読んだら、やはり曲を演奏することで、その時期の事を思い出し苦しいこともあるようで、なんだか皆で憂鬱な気持ちを共有してたのか?と思った…
気づきとしては、普段のツアーとは違い、初期の曲が多く選ばれており、ファンとしては嬉しかったが、作り手としては、昔の曲より最近の曲をもっと聴いて欲しいと思ってるのかなと感じた。まあ、よく考えたらそうだよね笑
ライブでの一体感の代表として、曲中の掛け声があるのだが、今回も君という花の中で、らっせー✕2を自然と言えたので、全然忘れてない!と自分に驚いた。

まとめとしては、比較的、古参な私ですが、昔の曲ばかり聴いてないで、今一度最近の曲も聴き返そうと思ったライブとなり、これは意外な現象。シングルコレクションを読んでいて、昔の曲の印象に苦しむ姿が垣間見え、常に進化しようとしているバンドなんだなとちょっと印象が変わった。あと、曲作りに関してもゴッチだけでなく、結構みんなで制作してる感じがあらためていいなと思った。

↓シングルコレクションの情報はこちら


仲いいよねw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?