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白馬リモート記 〜 時計って要らないんじゃね?




6月21日の日曜に白馬入りしてから、
気がつけば10日も経とうとしていた。


そりゃあ旅行用シャンプーも減ってくるし、
逆に調味料ラインナップは充実してくる。


寝癖スプレーなんてものまで買っちゃって、
ゴマに関して言えば、
すりゴマ炒りゴマ、2種類も揃えてしまった。


山奥と言えど、
ジュリに車で連れてってもらうスーパーで
揃わないものは基本的にはない。


けど、
初日にこの部屋に着いたときに思った。


掛け時計がない。


別に携帯もあるし、
腕時計も一応持ってきてるし、
そんな大きなことじゃないか・・・


でも違和感を感じたってことは、
東京の家で生活している時は
壁の掛け時計で時間を確認していたってこと。
白馬の部屋を見渡して、気がついた。





掛け時計がない中で1日がスタートする。
なんだかそわそわしてしまう。


朝ごはんを作っていて
「あれ、いま何時?!」
「業務開始まであとどのくらい?」

と気になっても、すぐには分からない。
ので、いちいち携帯のロック画面でチェック。


日に日にその操作がめんどくなる。
「何時でもよくね?」
「余裕もって起きたし大丈夫っしょ」

気にしたところで時間は止まらないし、
濡れた手で携帯触るのも良くない。




もちろん仕事が始まったら、
時間管理はしっかりしないといけない。
掛け時計がなくてミーティング遅れました、は
てへぺろすじゃ済まない。


でも仕事以外のプライベートの時間って
別に誰に縛られているわけでもないし、
時間を意識する必要ってなかったのかも。


そこに掛け時計があったから、
無意識的に時を気にして生活していたのかも。


元からテレビはあんまり見ないタイプだけど、
この白馬の部屋では民放が映らないので、
(Netflixと英語版アマプラしか映らない)
時間を確認して、テレビをつけることもない。





最近、茹で卵を茹でる時も、
Bluetoothスピーカーから流れる
「何かしらを大体3曲分」という
鬼雑な目安で計っている。


どの曲かにもよって茹で時間が変動するから、
失敗したり成功したり、出来はマチマチ。


でも誰に責められることもないし、いいかな。
本当に成功させたいなら、
東京事変の能動的三分間で計ればいいし。






明日の茹で卵はどうなるかな〜
固すぎたらタルタルにでもすればいいや。
玉ねぎもあるし。


でも夜は餃子を一緒に作ろうって
ジュリに誘われてるんだった。
餃子にタルタル・・・ルルルルル・・・







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