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【1日目】DIY超初心者の山小屋再生プロジェクト

愛知県のとある山奥にある山小屋(通称:お亀山荘)を再生させて、キャンプや自然体験で使える場所にしようとスタートした本プロジェクト。

記念すべき初日はゲストが登場!

豊橋発のベンチャー、株式会社TASUKIの代表種田(おいだ)さん。求人サイト運営やコンサル事業の他に、一昨年からは学生と企業を学食でマッチングする【モグジョブ】というサービスをスタートし全国展開中。企業や学生の方々は必見だ。
モグジョブが気になる方はコチラ→ https://mog-job.com

いきなりビール片手に良い顔してるが、もちろん超戦力として活躍。
ビール大好き種田さんが参戦してくださるならと、前日に相方と一緒に仕入れておいたのだ。

せっかくやるならみんなで楽しく。
DIYの経験有無に関わらず一緒に活動する仲間は随時募集中。協力してくれた方々には完成後自由に使えるようにする予定だ。
※この後、緊急事態宣言が発令されたので仲間集めは一時休止中

●本日の計画

さて、1日目のゴールは庭を草刈りして道を作り、BBQしたりテントが張れるよう整地すること。

この図面は相方が頑張って描いてくれた。
いかにも手作り感満載だが、一応お亀山荘の全体像とエリア分けがしてある。
1日目に取り掛かるのはこの図で言う庭①だ。

●作業開始

これが庭①の現状。草や枯れ葉で地面が見えない。
足元に何かいるんじゃないかと思うと怖い。

ん?

お分かりいただけただろうか。

少し分かりづらいが、大きな蛇を発見。
思わず声を上げて後ずさるほど驚いたのは久々だ。

ナタで仕留めるかという物騒な意見もあったが、蛇は幸運を運んでくるという話もあるので止めた。ただし近くにいると怖いので、なんとか移動していただいた。
お休み中のところすまない。

いきなり三大不安要素(蛇・蜂・百足)のうち1つに遭遇してしまったので、だいぶ慎重に始めることにした。

と思ったら、ハンドアックス片手に
「リアルウォーキング・デッドだ〜!」とはしゃぐ社長。

・・・そんな種田さんに悲劇が。

草木との戦いに散っていったハンドアックスの無念を胸に、新たな武器、ナタを手に入れ草を刈り続ける。

だがしかし。
この後もナタやシャベルなど武器は壊れていく。

初日に散っていった武器たち。

誤解を招かないように説明すると、この武器たちは15年以上もの間、山小屋に放置され続けていたのだ。老朽化した木の部分が壊れるのは時間の問題だった。

決して種田さんがビール片手に暴れまわったワケではない。

3分の1が片付いたところでお昼休憩とする。

昼は復活した簡易カマドでBBQだ。
小学生時代の思い出が蘇ってくる。当時はホタテなんて食べてないが。

運転手の相方とお酒が弱い自分は麦茶で乾杯した。
もちろん種田さんはビールで乾杯だ。
自然の中で食べるご飯はなぜこんなに美味しいのだろう。

焼きおにぎりがイチオシだ。

質より量だ!と選んだアメリカンビーフ。
この肉はキッチンよりも炭火の方が絵になる。

お腹が膨れると1日終了モードになるが、まだ3分の2残っている。
心地よい風に、眠気を誘われる前に動き出す。

午後の戦に備えて研ぎ職人が武器を整える。

マスターソードを手に、いざ参る。

午後は BBQパワーもあってか一気に進んだ。
では、Before Afterを見比べてみよう。

なんということでしょう。

荒れ放題で足を踏み入れるのも恐ろしかった庭①が、綺麗さっぱり整地されテント建て放題の広場に。

昼食後はまだこんだけあるのかと、絶望すら覚えたが無事に本日の目標を達成することができた。

さすがは即戦力、種田さん。
数多の武器を破壊するほどのパワーで草木を刈り取ってくれた。
今度TASUKIのオフィスにお亀堂の和菓子を差し入れようと思う。

さて、1日目はこれにて終了。

空っぽになったクーラーボックスに入って、自分も連れてけと主張する愛猫・秋楽。

どこぞの国で宅配便の段ボールに忍び込み、そのまま配送されてしまった猫がいたらしいが、お亀山荘で開けてびっくり猫が出てきました、という状況にならなくてよかった。

次回はいよいよお亀山荘の内装に挑む。

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