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10年メモで自分の軌跡をたどる


こんにちは、マリです。
4月新生活を目前にして、新しい手帳をお迎えしました。

ずばり、10年メモ(4月始まり)。

10年メモ/nu  ¥3,000+税



ずっと5年日記や10年日記が気になってました。
これ以上書くもの増やしても書く時間取れないしなぁ…と思っていましたが、それでもお迎えしたかったのは理由やこだわりがあるからなので、それを今回ご紹介します。

手帳の保管を減らしたい

今、日記にあたる記録をつけているLIFELOGは、1年間のバーチカルタイプのactio手帳。過去にはほぼ日やリスティ1などいろいろと使ってきました。手帳に触れるようになってから10年なので、十数冊はなんとか保管できてますが、これから何十年も手帳の習慣が続けば何十冊と増えていったらどうしようと考え始めました。

最近は、物を減らして自分が管理できる範囲で、お気に入りだけに囲まれて暮らしたいと思うことが多いので、LIFELOGの保管は過去3年くらいが理想。コレクション関係はシステム手帳でリフィル管理して、日記あたるものの保管をこの10年メモに生涯任せようと思いました。現在28歳、88歳まで書いてても7冊で済みます。

最小限の要素が良い

5年日記などのデザインって、ハリーポッターの世界に出てきそうなアンティーク調の装飾のついたものが多い印象でした。自分の求めるデスクやインテリアには似合わないと感じていたり、長く使う物だから気に入ったデザインのものがいいと思うとなかなか気に入ったものが見つからず。
たまたま見つけたこの10年メモは、シンプルで無駄な要素がなくとても気に入っています。


紙質や書き心地も大事にしたいので、厚さも程よく手に吸い付くような上質な紙で書くのが楽しみです。いっそう万年筆が欲しくなりました。

一点気になっているのは、本の厚さです。
端っこの方は手が紙面から落ちて書きづらくないだろうか…と気になります。左利きというのも関係するのでしょうか。
そんな事を考えて、独自で10年日記を作ろうかと一度考えました。月ごとに1冊にすれば厚みが気にならず、同じ日の過去を振り返ることができる。自分の好きなデザインや表紙の紙を選んで、DVDボックスの箱のようなハードケースに12冊まとめたらかっこいいなぁ…と妄想していたんですが、全ページ違う数字をレイアウトするデータ作りと入稿作業は、時間もコストもかかりその間に10年経ってしまったら元も子もないので辞めました。
(でもちょっと諦めきれないところはある。)

人生という作品

過去に、海外のアーティストさんで日付とその日に会った人の名前をタイプライターで書き記した日記帳のような作品を目にしました。教科書程度のサイズの本で、1ページに1日分だけ。それ以外何も書かれておらず、初めて見た時は大学生で「こんなので作品と呼ぶなんて!」っとちょっと馬鹿にした自分もいましたが、なぜか忘れられずにいます。


あまり過去は振り返らず、これからの自分のために生産性のある手帳との関わりを持ちたいと考えているので、「見返す」「思い出を残しておく」ことを最小限かつ綺麗な形で残して大切にしたいと思ったときに、その作品を思い出しました。
手帳を見返した時に感じる懐かしさや、当時の自分の感覚を取り戻そうとするなんとも言えない気持ちが好きです。来年からは今年の分を振り返りながら書くのがとてもワクワクするし、数十年後に自分の生きてきた軌跡が1つの作品のように形になるなんて美しいじゃないか!と思えたのが、10年メモを始めるひとつの理由です。

書くことは、言った場所、食べた物、出会った人など出来るだけ感情より事実を書くことにしようと思います。頭を使わずに続けることに重きを置すためです。

みなさんは、日記はどんな風につけていますか?日記をつける理由はなんですか?
ぜひきかせてください。

また10年メモを書いた感想や経過もご紹介したいと思います。読んでいただきありがとうございました。



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