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ゴールデン断捨離ウィーク

市の指定ゴミ袋をコンビニエンスストアで買おうとしたら、
20リットル10枚入りのパックだけが売り切れていた。
40リットル、10リットル、5リットルはたっぷりと棚にあるのに。

世の中の祝祭日とあまり関係のない動きで労働が回っている我が家は、
ようやく数日前にゴールデンウィークというものが来るらしいことを認識したのだが、
嬉しい気持ちになるわけでもなく、むしろ
海沿いの道が恐ろしく混雑して嫌だなとか、
電車が観光ラッシュ混雑になりそうで嫌だなとか、
高速道路は事故渋滞が頻発しそうで嫌だなとか、
人間がたくさん押し寄せてくるから買い物は午後5時過ぎてからだな嫌だなとか、
とにかく「嫌だな」しか頭に浮かばないのであった。

そんな中、一番欲しかった20リットルのゴミ袋は完売。
そもそもなぜそれを買いに行ったかといえば、
この数日のうちに家の中を再整理し、より一層断捨離を進めようと思ったからなのだ。

つまりは私と同じことを考えている人が多いということだろうか。
ゴールデンウィークというパワーワードに踊らされて浪費をせず、
それでいて時間を有効に使ったエンターテイメント、
それは家の整理整頓掃除洗濯。
晴れ間に冬物を一気に手洗いして干してしまうもよし。
クリーニング店に預けに行くもよし。
ついでに不要なものを探して捨てるもよし。

今年は日本もPM2.5やら黄砂やら花粉やらがたくさん舞っていたようだし、
窓ふきなんかも良さそうだ。
コンロ周りの掃除、エアコンの掃除、
お風呂場も隅々まで
なんてやっていたらあっという間に連休は終わる。

連休明けにはスッキリ爽やかな家から
春の心地よいスタートを切れることだろう。

それにしても最近、また「ものが多い」と感じるようになってきてしまった。
結構ギリギリまで削ぎ落として捨ててきたつもりだったし、
じゃあどれが多いのさ、と考え直してみてもすぐに捨てられそうなものが見当たらない。
これは困った。

それでも「ものが多い」という圧迫感が日に日に強まっている。
こんな時は基本に返り、
「8割捨てる」という多くの断捨離本で言われていることを
もう一度思い出して、ほんの1つの小さな物も見落とさずに捨てていきたいと思う。

ゴールデンウィークすっきり計画。いざ始動。

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