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植物エキス 鹿児島産ローマンカモミール

ハーブ園をはじめた頃から育てているローマンカモミール

2018年にハーブ園をはじめた頃から、ローマンカモミールを育てています。

ハーブ園の名称は、「はじまりファーム」。

MARIKOさんと私の名前を合体させました。

この名称が、現在の会社名「はじまりワークス合同会社」につながっているんです。

どんなハーブを栽培するか?は、MARIKOさんが決めていきます。

それを、私が育てていく感じです。

ローマンカモミールは、初年度のみ奇跡的に夏を越えることができましたが、

初年度のみで、現在まで何度チャレンジしても夏を越えることができません。

毎年苗を準備して、秋に植えつけ、初夏から収穫がはじまり夏に枯れる感じです。

今年は、何とかして夏を越えたい!

どなたか秘訣をご存じであれば、教えてください(笑)

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無肥料自然栽培で育てたローマンカモミール

私たちは、肥料も農薬も使用しないでローマンカモミールを育てています。

サボっているわけではありません(笑)

当たり前ですが、本来植物は肥料や農薬がなくてもしっかりと成長します。

肥料や農薬を否定しているわけではありませんが、私たちは使用しない選択をしました。

使用しないで、植物が本来持つ、成長する力をサポートすることにしました。

ハーブ園で何をしているかというと、ハーブに適した環境を作ること。

そうすると肥料や農薬を使わなくても、ハーブが自分の力で、伸び伸びと成長するのでは?と。

ローマンカモミールは、寒さに強く、高温多湿に弱い性質を持っています。

寒さに強いので、冬は特に手をかける必要はありません。

寒くても、春に向けてぐんぐん成長します。

問題は、夏です。

自然栽培で育てているので、雑草がローマンカモミールの回りにも繁茂します。

夏はこの雑草が、ローマンカモミールを覆うように育つのです。

ですから、雑草をうまくコントロールしないと、雑草に覆われ、

ローマンカモミールが蒸れて枯れてしまうのです。

夏は、雑草のコントロールがかかせません。

あと特徴的なのは、私たちは畑を耕しません。

雑草と微生物、小動物が耕してくれるからです。

農薬、肥料を使用しない分、微生物や小動物が、

私たちのハーブ園には、たくさんいます。

除草剤も使用しないので、雑草も土を耕すことを助けてくれます。

自然の環境をハーブのために整えることで、

ハーブは自分の力で成長することができるのです。

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真空低温蒸留法とは?

収穫したローマンカモミールを、真空低温蒸留法で抽出した植物エキスをお届けいたします。

40℃前後の低温で、植物エキスを抽出する「真空低温蒸留法」の技術は、

21世紀に入ってから日本で開発されました。

水や溶媒を一切加えずに抽出された植物エキスは、

植物由来の成分が100%で、香りも植物そのもの。

40℃前後の低温で抽出するため、熱に弱い精油成分を

自然に近い形で取り出すことが可能 です。

真空低温蒸留法が素晴らしいのは、ハーブを100%活用できることです。

水を媒介しないので、植物の中のエキスと固形分を分離することで、

エキスも固形分も100%活用することが可能なのです。

このエキス分だけをスプレーボトルにボトリングしお届けいたします。

おすすめの使用方法

おすすめの使用方法は、化粧水です。

100mlの植物エキスに、10ml以下のグリセリンを入れて化粧水として使用します。

おすすめは植物性のグリセリンです。

商品詳細

学名:Chamaemulum nobile
抽出部位:全草
採取地:鹿児島県鹿児島市岡之原町
抽出方法:真空低温蒸留法
種類別名称:化粧水
内容量:100g


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