演奏曲紹介その2.:松本直祐樹/ホラ・ルンガ
今回は、松本直祐樹さんに書いて頂いて7月の東京公演で新作初演したDuo作品『ホラ・ルンガ〜サクソフォンと太鼓の為の(2022)』についてのお話を。
松本さん、最近はルーマニア等の民族音楽研究に取り組んでいらっしゃるとの事でこの作品も民族音楽らしい香りがする作品となりました。
牧歌的にSaxophoneが歌い、太鼓で合いの手を打ちます。
ただ、あの民族音楽独特のリズム感を譜面として可視化すると…1小節毎に拍子が変わるという事に。(楽譜アップ参照)
そのため、奏者2人は必死にカウントを取りながら時の流れに振り落とされない様に演奏しています😅
作曲中には個別ミーティングにお越し下さり、楽器やバチ選定を行いました。
ユニークで、素敵な作品を書いて下さった松本さん。ありがとうございました。
関西初演、どうぞお楽しみに。
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Duo März ホームページ
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