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みんな本当の事よりデマが好き

私がサイトを始めたのは、日本国内にある海外情報が間違っていることが多いというのに気づいたからです。そのニュアンスも含めて。

よくみんな主流メディアのニュースのことをフェイクニュースと叩きますけど、CNNはともかくとして、一般的にどこを強調するかということと、言わない自由という点で偏りがあるだけで、フェイクとまでは言わないケースが多いです。

けど、酷いと思うのは、コメンテーター、評論家、論壇、この人たちが問題だと感じます。

テレビも雑誌も新聞も、実際の出来事の事実で視聴率を稼ぐのには限界があるから、そこでこういう人達に燃料を与えるようなことを言わせたりするわけですね。

それもビジネスの形だから別にそのことを非難するわけではないですけど、ひとつ皆さんに立ち止まって考えて欲しいなと思うことがあります。

ひとつ例を上げたいと思います。

5Gや色々なネットのサービスが叩かれて、個人情報が盗まれるという感じで中国、韓国が嫌いな人が多いわけですが、こういった主張を利用したビジネスに気付いてますか?

そして、その人たちが言っている嫌中、嫌韓の主張のとおりに行動して、なにか日本に得なことはありましたか?

結果だけで考えてみてください。彼等の世論にのって、いいことなんか一つもありません。

日本は先端技術を拒否したまま世界と戦えると思いますか?

日本は5Gや先端技術に対して否定的世論が必ず沸き上がって、これだけ優秀な人材がいるにもかかわらず、技術国日本として程遠いところまで落ちてしまったではないですか。

しかもね、一部のこういった世論のせいで、世界に対し、日本人全体が中国、韓国に対して差別主義者だというイメージを植えつけてしまった。

西洋諸国はどこも、他国にある差別については厳しいです。
日本は特に敗戦国ですからね。特にです。
それこそが、日本を叩く材料のひとつとなって利用されますからね。
こういうことは慎重にやるべきなのです。

私は、個人の好き嫌いという感情を否定するつもりはありません。それは、夫々ですから。

私がいいたいのは、既に世界は、5Gの舞台で動いていて、中国はそれをリードしていく力があるということです。

そういった力を持った中国をいつまでも非難して、中国に変化してもらうことを求めてるんですかね。
変わるはずないじゃないですか。彼等は彼等の基準で投資し、ビジネスを成功させてここまできたのですから。

そして、ここまで成長するように、中国に一緒に協力し、利用してきたのは、まぎれもなく我が国を含む世界の先進国ですよ。
それは、自分達の国にもメリットがあったからこそです。

変らないといけないのは、わが国です。

個人情報を盗まれる、スパイにやられる、そう言ったことは、わが国が国内で対処するべきことです。
他国を非難する前に、自分のところでもやるべきことはやらないと。
そういった技術やサービスを排除するのではなくて、本質的な問題点を解決する方向に対処していかないと。

盗まれないようにする、盗用されないようにする、政府がちゃんと法律を整え、企業を守り、国民を守る姿勢を整えることです。
そして、きちんと外交で負けないようにする。
まっとうにね。

中国、米国などの他国に求めても始まりません。

どの国もみな自国を守るのに精いっぱいで余裕がありません。

私は、トランプ政権のスピーチを翻訳してだしたりしてますけど、そうやって戦っている様子がひしひしといつも感じられます。

そして、トランプ大統領についてもね、あれだけ中国を非難してますけど、自分の会社では中国からお金を借りてるし、中国国内にも資産があるのが現実ですからね。

だからね、行きすぎる嫌中、嫌韓こそが、日本を貶めようとする中国共産党みたいな組織からのものではないかと穿った見方だってできると感じます。

だって、そう言う人達。
絶対に問題を解決しようと動いてないではないですか。
何十年たっても同じことをやっている。
解決できる時になったら、途端に弱腰になる。
やる気がないんですよ。

だってそれが商売だから。。。。

で、その人達の論調にのって、彼らの主張が実現したとしたら、本当に日本はそれこそ大変な事態になると簡単に想像できますよ。

だから、安易にそういうデマに乗って欲しくないですね。
大人のみなさんは。
嫌中、嫌韓を訴えながら、知らず知らずに中国共産党の工作にのってしまっていることだってあり得るわけですから。

日本の未来に希望をもち、想像しつつ、どういった国にしていくか、真剣に考えてみて欲しいです。

そのためにも、私は他でだしてない情報をバイアスをかけずに発信する必要があると考えてます。
あまり世論として歓迎されてないかもしれないけど。

だってみんな真実よりデマの方が好きなんだもん。。

※ 最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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