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漠然と【未来は明るい】と思える日常でありたい

NYとパリは、私の大好きな街です。
何がいいって、人のエネルギーですね。
もしかしたら、コロナウイルスパンデミックで今は変化しているかもしれないけど。

自分の才能を信じて挑戦するために来た人がなんと多いことか。
もちろん、失敗した人もそれだけ多いですけどね。

けど、なんだろう。
「それでもいいや」、「明日こそは」って希望が持てそうな感じするんですよね。
それだけで生きていけそうで、それなりに幸せを感じて生きていけるというか。例えホームレスになったとしても、「それでもいいや」って。(もちろん、やったことがないから、実際は違うかしれませんが。)

とにかく、そういう風に感じる街です。

こういう根拠なき自分の未来に対しての希望って、一番大切なことなんじゃないか最近思えてなりません。

もしかしたら、それがあるだけで生きていけるとさえ思います。

日本の今の一番の問題点は、これだと私は思っています。

「未来に対して漠然とした希望を持てないこと。」

しかし、物分かりのいい大人が増えると、こういう希望を持とうとすると、必ず【人生そんなに甘くない】っていいます。

それはそうだし、そう言ってくれるのは有り難いお言葉なんだろうけど、こういう意思みたいな言論が、世論の大多数を占めるとどうなんだろう。

誰かが新しいことを始めると、必ず、失敗するだろうという問題点だけを上げて、「じゃあその問題点を解決すればいいんじゃない?」っていう議論にならないのです。
必ず、潰す風潮になっていく。

WINNYにしろドローンにしろ、今迄そうでした。
技術だけではありません。
経済界だって、堀江貴文さんみたいな新しい形の経営者がでてくると、一斉に世論で叩いたりとか。

そういう世論が未来に希望をもてない日本に誘導しているのではないでしょうか。

日本が一番成長した時、みんな「日本の未来は明るい」って希望を持っていませんでしたか?
昔の映像をみると、子どもたちも大人たちも、今よりずっと貧しい生活なのに目がキラキラしてます。

それは、日本の国自体が成長段で未完成だったから、みんな未来に希望がありました。失敗してもいいやって思えたし、世間が許してくれる余白がありました。

大人は、年齢が上になればなるほど、自分の経験値からの考えを持ち、慎重で保守的な意見はあたりまえのことかもしれません。

しかし、いかんせん、今は、日本の人口構成が圧倒的に「出来上がった人」が多いので、その世論というか意志が日本の主流を占めてしまい、若者が根拠なき希望をもったとしても物量的に少ないので、どうしても負けてしまうという事が問題ではないかと思ってます。

ですので、いい大人たちは、日本の欠点、自分の中のルサンチマンからでてくる議論ばかりをネットなどで論じるのではなく、例え問題点や欠点があっても、こうすれば明るい未来に日本がなるだろうという「解決策」が主流になって話していくといいのではないかと思います。

そして、日本の人口構成の大半を占めるいい大人たちも、自分たちの未来もこうすれば、「明日はもっといい日だ。未来は明るい」と希望を語れるようにした方がいいと思うのです。

そうすれば、子どもたちは自分の未来に対して、漠然とした希望を持つようになるんではないかと思います。
それを持てるだけで、子どもたちは、きっとこの先、日本で頑張って行けるでしょう。

最初から、自分の未来がこのくらいにしかならないというような回答よりも必要なことだと思います。

子どもたちが漠然とした未来への希望を持てるようになれば、きっといい大人たちももっと幸せを感じることができるでしょう。

そのためには、事実に基いた事象を、自分のし好や傾きを入れずに検証し、問題点に対する「解決策」を議論すべきです。

その考える材料として当サイトもみていただけるとありがたいと思っています。記事そのものが、もしかしたら気に入らないものだとしても、直ぐにキレたり、低評価をつけるのではなく、一応見て考えていただけたらと思います。

未来への希望の材料となるとしたら、私は喜んでみなさんに、日本では入手しづらい海外の情報をシェアしていきたいと思います。

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