見出し画像

【オミクロン感染記録】免疫カクテル療法を受けたよ

コロナ感染から今日で8日目。
本日、1泊2日の免疫カクテル療法を受けて帰宅して、きのでそのことについて私の経過について書きます。

もしかしてコロナに感染した?

1日目(2月3日)

今思えば、コロナに感染したかも?と感じたのは2月3日でした。
多分、恵方巻を買いに某デパートの食料品売り場じゃないか?と思います。
なぜそう思うかというと、非常に密で混んでいたし、そこから帰宅してから急激に喉の痛みと声が出にくくなったんですよ。
まさに、「今、菌が入ったんじゃないかしら?」という感じでした。

でも、感覚としては、風邪をひいて喉をやられたかなあという程度。
寝込むほどのことはありませんでした。
ですので、明日まで様子みるかなあといつも通りにすごしました。

2日目(2月4日)

相変わらず喉が痛かったです。
けれど体温も平熱でした。寒気や声を出すとだんだん息苦しさを感じていました。
けれど、仕事はなんとかやれるので、溜まっている仕事(本業)を片付けていました。
いつも通りに過ごしました。
但し、万が一のことを考えて、人の接触は避けるようにしました。
(会食等はキャンセル)

3日目(2月5日)

喉が痛く、咳、体がだるくなりましたが、体温は平熱でした。
節々も痛くなり、これはウイルス性のものだと判断。
さすがに病院に行った方がいいかもしれないなあと思い、病院に電話。
しかし、病院の予約専用電話の番号になかなか通じず20回ぐらいかけても話し中で、仕事が忙しかったこともあり、その日はあきらめてしまいました。

この日は、土曜日だということで海外ニュース翻訳情報局としての活動の仕事にとりかかることにしました。
ペンス副大統領のスピーチの字幕動画は出したいと考えていましたので、その作業にとりかかりました。
頭痛がしたり、喉が痛かったりしましたが、翻訳や動画編集をやっているときは集中をするので、体の不具合をあまり感じないまま作業していました。

4日目(2月6日)

喉が痛く、咳、体はだるく、寒気、体温は微熱~平熱 
3日たっても良くならないので、ちょっとヤバいなあと感じました。
PCR検査をした方が良いと考えて再度病院に電話。
朝いちばんに電話して、112回目でやっと通じて、診察とPCR検査の予約ができました。

診察とPCR検査終了。
対処療法としての処方箋をいただきました。
喉の痛み、咳止め、高熱が出た時のための解熱剤。ホクナリンテープ等。

その他の変化といえば、味覚がしょっぱく感じるようになりました。

この日からポカリスエットをガンガン飲むことにしました。
(まだタミフルがそれほど有効とされていない20年ぐらい前までは、私は北米に住んでいました。その時、インフルエンザに罹った時いつもホームドクターが、「インフルエンザはウイルスだから抗生物質は効かない。ゲータレードをどんどん飲んで、体の外にウイルスを出すようにしてください。」と言われてました。それで、当時からウイルス性の風邪にかかった時は、ポカリスエットの様なものをバンバン飲むことにしています。
当時は、まだ日本では抗生物質をバンバン出す先生も少なくなかった頃の話です。)

=============

コロナ感染判明

5日目(2月7日)

喉の痛み、咳、体のだるさ、息苦しさ、寒け、味覚のしょっぱさ、体温は微熱~平熱、

病院の先生からPCRの結果連絡がありました。
「(コロナ感染)陽性反応がでました」
先生とやりとりして、このPCR検査ではどの型かまではわからないそう。
けれど、この時期だと殆どオミクロンだとのことでした。

病院から今後について担当者から電話がありました。
・保健所から電話がある
・感染してから10日間の隔離すること。
・ホテルで療養、自宅療養を選べる
・私の場合、持病があるため、重症化を防ぐために抗体カクテル療法を受けれる条件に当てはまるとのこと。
・酸素濃度を測れる機械が貸し出されること。
・1週間分の水、食料を希望すれば持ってきてくれる。
・毎日厚生省のアプリで体調を報告すること。

ざっとこんな感じの説明がありました。

私は、家族と相談した結果、自宅療養を選択、抗体カクテル免疫療法を受けることにしました。

抗体カクテル療法は、9日から1泊2日とのことでした。

6日目(2月8日)

・喉の痛み、咳、頭痛、だるさ、体温は平熱だけど熱っぽい感じ。

・保健所から電話あり。
明日からの1泊2日の抗体カクテル療法についての説明でした。
これは、軽度から中度の患者さんに投与するもので、重症化を防ぐそうですが、万が一に備えて、2,3日分の着替えなどを準備するように言われました。

・病院からの体調管理の電話あり。
万が一に備えて、色々な仕事を片付けることにしました。

都の職員の人からの電話によると、抗体カクテル療法を受ける酸素センターには、車でお迎えにきてくださるそう。
素泊まりの形で良いと言われました。
携帯の充電器がないので忘れないようにとの注意も。
場合によっては、この療法を受けられないこともあるという説明もありました。

いよいよ免疫カクテル療法へ

7日目(2月9日)

・喉のいたみ、咳、頭痛、体のだるさ、体温は平熱だけど熱っぽい感じ。

東京都の某酸素センターからお迎えの車が来ました。
車に乗るときは、携帯でやり取りをして自分で乗り込む形になります。
お迎えの車の運転手さんもとても親切でした。

酸素センターに到着すると、看護師さんが迎えてくださいました。

ベッドがある部屋に案内されました。

男女混合の大部屋だけど、仕切りがしっかりできていて、病院の大部屋のイメージではなく、プライバシーがより守られている感じでした。

看護婦さんの説明をうけ、体に機械をつけました。
先生の診断を、ガラス越しに受けて、抗体カクテル療法の治療にOKがでました。

看護師さんから、「安心してお任せください」というお言葉。
ちょっと感動しました。

私が受ける抗体カクテル免疫療法は、ゼビュディ点滴静注液500mgというものです。
私は、説明に納得したので、同意書にサインをしてお願いすることにました。

==========

点滴開始

生理食塩水の点滴も含めて全部で2時間弱ほど。

看護師さんが、数時間ごとに血圧と体温、体調を聞きにきました。

夕食

お弁当が出ました。
美味しかったです。
正直期待していなかったけど、色々工夫されていると思いました。

その他

アメニティが準備されていました。
細かいところまで配慮されている気がします。
なにより、医者、看護師さんの医療スタッフを含め、色々なスタッフが素晴らしいです。

細かい気づかいができているのは、もしかしたら小池知事が女性だということもあるかもしれないなあと感じました。

センター内ではSNS投稿は禁止でした

これは当然だと感じます。
悪意でなくても投稿によって、悪意に使う人もいるのでそういう対応は必要だと思います。
今、現場で頑張っているスタッフの皆様の足を引っ張るようなことは絶対に避けるべきだと強く思いました。

スポーツドリンクを4本飲みました。お茶、水、3本

8日目(2月10日)

・頭痛、喉の痛み、咳、ただし全体的に症状が軽減されている気がしました。 体温平熱

・送迎車で帰宅

・ウイルスが体から抜けて言っている気がします。あと一息で完治しそうです。

===========

ここまでの感想

東京都、厚生省、保健所、病院の皆様、その他スタッフの皆様ありがとうございました。
今回、必死で国を上げて対応していることを実感しました。
コロナウイルスについては、全てが解明されているわけではないので、対応が大変だと思います。
その中で、現場の皆さんの一生懸命な仕事ぶりには本当に頭が下がりました。
何も知らず、非難ばかりしている人は、不毛な批判をやめた方がいいです。
明日は我が身。
自分一人だけで生きているわけではありません。
見えないところで働いてくださっている方々のおかげでここまで来たんだなあとあらためて実感しました。
こういう人達がいなければ、日本はもっと悲惨になっていたことでしょう。
精一杯全力を尽くされていると感じました。
私は、今回で、やはり日本はいい国だなあ、日本にいてよかったと思いました。
日本という国は、出だしはまごまごとしていたかもしれないですが、やるとなったら、細かいところまで配慮を考える国、こんな国はないかもしれないですね。

私はなんといっても、ガラスの壁にかかれたこの言葉に感激してしまいました。

もちろん、小池知事もお言葉を書かれていました。

本当にありがとうございました!

コロナ対応に当たられているすべての皆様のご健闘をお祈りいたします。

============

早くコロナが終結しますように。

お見舞いの言葉を下さったみなさまありがとうございました。
この私のNOTEが何かお役に立てればと思います。

私は、コロナのようなまだ確定できる治療法がないウイルス性疾患にかかった場合、医者の診断に基づき、対処療法のお薬と、スポーツ飲料を飲んでウイルスをできるだけ体外に出すという基本的な対処が今のところ有効ではないかと思います。
勿論、持病のある方は、医師の指導に基づいてください。
抗体カクテル療法を受けることができる条件に当てはまる方は、重症化リスクを防ぐためにも、ご検討されることをお勧めします。

よろしければ💛をポチっとお願いします!!















海外ニュース翻訳情報局の活動資金にさせていただきます。 当サイトでは、他で発信されていない海外の公式発表を中心に翻訳する活動をボランティアで行っています。この活動をこれからも健全に続けていけるよう、どうぞ皆様の温かいご支援をお願いいたします。_(._.)_