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言葉の意味はその人の経験によって変わる Coldでおもったこと

私の学んでいるBBT大学には、ビジネス英会話の講義もあります。大学のすべての講義がオンラインなので、もちろん英会話もオンライン。先生方はフィリピンの方達で、自分の専門分野も持ちつつ、英語の教育もしっかり受けられているので、私の場合自分と気が合う人を指名して受講することが多いです。

一昨日、まずは雑談から。
急激に寒くなっていたので
「日本はものすごく寒くて、東京はついにマイナスになりましたよ。朝布団から出るのが辛いです。」と話ました。
すると、
「フィリピンも冬ですごく寒いの。フルーツを買いにマーケットに行くのが億劫な季節で、最近はあまりフルーツを買ってない。」

そっか、フィリピンも冬かぁ。

「ところで今の気温は?」
「27度」
「え?それって暑くない?」
「曇り空だし、すごく寒いわよ。私は寒いの苦手だからなおさら」

同じ「寒い=cold」という言葉でも
こんなに温度感が違うものか、とちょっとびっくりしましたが、確かに彼女の生活の中では27度が寒いというのが基準になっている。

言葉って便利だけど、気をつけないと、理解しあえない道具にもなっていくなぁとあらためて。

noteを書き始めたので、そんなことをおもったり、考えたり。

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