ガストロミーとブランド戦略
現在、大学で「ブランド戦略」という講義を受講している。
ブランドとブランディングとは何が違うのか?
そこから始まり、ブランドアイデンティティ、ブランドレラバンスなどを興味深い事例を通して学んでいる。
講義も終盤で、最終課題に取り組んでいるところで、資料を調べていたら面白い論文があったので、ブランド戦略の内容ではないけれど、メモ代わりに下記に引用。
インバウンド業界(というとかっこいいけど、バックパッカー向けの宿経営)も長かったし、地域でも観光協会で活動をしているので、興味のある分野です。
ガストロミーの概念を追求するという視点は、食文化が発達している日本には馴染みやすいと思う。インバウンドにかかわらず、地元の人が、地域で楽しむというローカルツーリズム的な視点。これまでのスタンプラリー的なものではなく、広く文化を取り入れることで形成できると面白いのかな、とぼんやり考えました。
ただし、これは上っ面のマーケティングだけで達成できることではない。サンセバスチャンのような、その土地の歴史を土台としたアイデンティティがあり、それを地域の人がどう愛して、何を伝えいきたいのか、という強い想いが必要ですね。
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