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レルミナ もうすぐ2ヶ月の状況 計画通り強制更年期障害が大変だけど順調

強制的に更年期を起こすと医師に言われたレルミナを飲み始めてもうすぐ2ヶ月。私は飲み始めの翌月から生理は止まり、擬似閉経がきちんと起こっているということになる。

副作用のことなどを調べると、だいたい2ヶ月目くらいから本格的に更年期障害のような症状が現れるとのこと。私の場合、服用の翌週に謎の高熱が5日間続いた。喉も鼻も症状がなく、体の痛みと熱だけで、あれは薬の影響だったのかいまだにわからない。

高熱が治った後、レルミナ服用から2週間後くらいにはすでに火照りとホッとフラッシュの症状が始まっていた。それに伴って、夜中に何度も目が覚める中途覚醒。目が覚める原因はホットフラッシュだと思っていたが、最近の傾向はそれだけでなく、単純にふわっと目が覚めてしまう。

そのままでいると不安感がじわじわと湧き上がってくるので、オーディブルで当たり障りのないテーマの本をタイマーをかけて聞くと、落ち着いてきて眠る。夜中にこれを何度も繰り返す毎日。まだ眠れるだけ良いんだと思う。

はじめは、周囲の更年期を経験した先輩たちの「慣れるよ」という言葉に、そうかそうか、これは慣れるのかと思っていた。しかし、本番はここからだったみたい。2ヶ月目が近づいてくると、予言、、ではなくて説明通りに、本格的に症状が強くなってきている。

鬱っぽい症状も現れてきたのは睡眠障害とも関係がありそう。眠れないと朝は当然きつくて、ずっと習慣だった朝の散歩ができなくなってしまった。朝散歩は気分が良くなるのだけど、これができないのは結構辛い。がんばってやれる日もあるけど、がんばるのがいいのか無理しないのがいいのか、もはやわからない。

ホットフラッシュも頻度もまして、仕事や活動が多い時には、寒いはずなのにずっと汗をかきっぱなし。言葉で書くと、暖かくていいじゃん!って思うけど、すーっと汗が引いてくると急激に寒くなる。そして、頭は常にぼーっと火照っていて、何も手につかない時間が長い。仕事もあるのに、タスクができないと余計にストレスになって、さらに悪くなるという悪循環にはまっていくのがよくわかる。

正直にいうと、ホットフラッシュがこんなに辛いものなんて思っていなかった。若い頃を思い返すと、あの人はあの時ホットフラッシュに悩んでいたんだということがわかる。汗をかくとか、あついとか、そういうことではなく、体の状態を自分でまったくコントロールできないこと、ほんの少しのストレスでカーッとなってしまうこと、かなり辛いですね。。

あと擬似閉経で生理は止まっているけれど、生理があった時と同様で、生理周期に合わせて心身のアップダウンはある。私は生理2、3日前に気分が落ち込むのが定番だった。今回も無駄に落ち込んでダークサイドに落ちそうだった時に、記録アプリを見てみると、おお、もうすぐ生理じゃん、そうだったのか!と。でも生理はきません。

私の場合には子宮筋腫の手術のために、強制的にこの状態を起こしているので、別の見方をすると超順調!だとも言える。何より筋腫が小さくなっている実感があることがすばらしい。ズボンのお腹周りもなんと緩くなってきてます。

とはいえ感情のコントロールも難しく、以前できたことが同じようにできないこと、集中力が持続できないことなど、もしやこれが続くのか?と思ってしまう時には恐ろしくなります。今は自分に負荷をかけないこと、今ある仕事は淡々とやっていくけど責任の重いことを新たに引き受けないこと、などと決めて、この状態が通りすぎることを待つのが良いのかなと思っています。

最近こんな状態なので、どうしても更年期の話をしがちで、もしや周囲につまらない話をしていて迷惑なのでは、と思ってしまったり。とはいえ色々な人と話している中で、更年期の間に人間関係が悪くなったり、特に夫婦だと事情がわからないと険悪になって離婚の原因にもなるらしいということもわかりました。

とくに家庭を持っている人で、子育て中だったり、家族のことを優先してあげないといけない状況の人には、更年期は大変なのだと想像できます。私は料理も、洗濯も、掃除も、自分のペースでやればいいので、これってとても楽なんだと思う。

私もこうして子宮筋腫の治療のことや更年期障害のことを書いていると、切実さが出てしまいそうですが、実際に先輩方とお話しをする時には明るく笑いながら話すことがほとんど。

明るく笑いながら日常で、今日やばいわぁとか、言いやすいともっと楽になりそうです。そういう空気感が世の中にもっとできるといいな。でもなかなかそうはいかんのかな。私も結構ドキドキしながら、書いたり呟いたりしております。でもこうして書くだけでも気分が良くなる気がするので、続けてみようと思います。

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