息子、試練を乗り越える、大丈夫と信じる力

こんにちは。

オーストラリアから発信しています。
まりこです。

女性が、人と比べず、自分の好きを明確にして、
自分自身を楽しめるようにを応援しています。

公の場でははっきりとは言えないのですが、
９歳の息子君、

家だけの秘密を持っています。

本人も恥ずかしくて、克服したい癖。
友達には絶対知られたくないこと、、、

それが、ミス空気読まない子である、
妹に、学校で
お友達にその秘密を
ばらされてしまいました。

息子は、引っ込み思案でシャイ。
おとなしめの性格です。

このことに、傷ついて、
きっと次の日は学校中に広まって
みんなが自分を笑いものにするだろう、

ととても怖がってしまい、
翌朝学校に行きたくない、
とぎりぎりまで、制服に着替えず

落ち込んでいました。

今までの私だったら、
自分の仕事のことが優先で、
学校に行ってくれないと
私が仕事に行けない、
会社に迷惑をかけてしまう、

と、本人がどうしたいか
ということは、あまり考えず
行かせていたと思います。

でも、子供も一人の人間。
子供を尊重、尊敬しながら、
自分の意志で、決めてもらうのが
一番大切、と
自分のことを癒して、
さらにコーチングを学んだことで、
考えられるようになりました。

どうなるかわからないから、
今日は学校に行って、
お友達がみんな知っているのか、
知っていたら、笑っていじめてくるのか、

確かめてみよう。

何か嫌なことがあったら、
お母さんも、先生も
あなたの味方だから。

お友達がniceでなくて、
どうしても行きたくないときは
行かなくてもいいから。

大丈夫、全部大丈夫だから。

と伝えたら、
ぎりぎりまで悩んだ挙句

今日は学校に行く、
と自分で選択しました！！

そして、誰もからかって
くる人はいなかったようです。

そもそも、本人が思っていたほど、
学校中に、彼の秘密が知れ渡っていなかった様子。

このまま、こわいよー、と
まだ起きていないことを気にもんで
何もしないでいるよりも、

まずは、学校に行ってみる。
これができたことで、自信がついたようです。

そして、みんなが自分をの秘密を知っていて、
馬鹿にされてしまう、
ということも、実際には起きなかった
と確かめることができて、

考えてばかりいるより、
行動してみる、を体験できたことも
よかったようです。

学校に行かない、
となると、この心配をする私たち親は、
勉強が遅れてしまう、と
悲観して、心配して、
無理やり行かせようとしてしまうことが
多いと思います。

でも、長い人生の中での
たった数年、

学校に行かないからといって、
死んでしまうわけではありません。

もしかしたら、本人が後ほど、
あの時学校に行っていればよかったな、

と思うこともあるかもしれませんが
それも、彼の人生。

いじめだったり、こころがざわついたり、
死ぬほど嫌なことがあって、
学校に行くことが本当に苦しかったら

あの時、理解してくれて
家で考える時間をくれてありがとう。
学校に行かないで済んでよかった、

と後でおもうかもしれません。

でも、必要な情報やアドバイスだけ与えたら、
あとは、最終的には、大丈夫すべてうまくいく、
と子供を信じて、
のんびりと眺めることが、大切なんだな、

と実感した今日でした。

彼が一つ壁を乗り越えて、
少しだけ自分に自信がついたなら、
嬉しいな、と思っています。

なかなか、難しいことではありますが、
子供も一人の人間として、
子供の課題は自分で背負いすぎないことを
意識すると、

じぶんにとっても、
お子さんにとっても、
健康的な関係を築けますね。

今日もありがとうございました。

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