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【会ったことないけど仲良し】リモートは関係が希薄になるのか?

こんにちは!Mariko Okamotoと申します。
病院看護師→一般企業(フルリモート)→一般企業(ドクターメイト株式会社:ハイブリッド)という職歴です。現職はハイブリッドなので出社もしていますが、リモートでの勤務を始めて3年が経ったことになります。

コロナ禍で働き方に変化が生まれ、リモートという選択肢もマイナーではなくなりました。が、リモートでの勤務は会うこともなく雑談ができない、一緒に過ごす時間も短い、だから関係が希薄になる。出社こそ正義。
コロナ禍も4年目になった今でも、そういったお話しを時たま耳にします。

会社のカルチャーやメンバーのカラー、業種職種で全く前提が異なるのでリモートが良くて出社が悪い(その逆も)というのを断言することはできませんが、前職と現職を経て「全員リモートだけどチームワーク最高」「会ったらもっと仲良くなるけど会わなくても仲いい」というのは実感しています。
今回はフルリモートでも関係を深められた人との小話を書いてみようと思います。よかったら箸休めとしてご覧ください。
(エピソードは本筋が変わらない範囲で装飾をしています。)

1人目:在職中の会話はOJTのときだけ!辞めてからのほうがよく話し人生相談を持ちかけるAさん

Aさんとは別チームだったので在職中の会話はOJTのときくらいでした。(チャットで一回話したかもくらい)仕事ができて優秀、優しい人柄で家族と動物をこよなく愛する「いい人」だというイメージはありましたが、接点が少なかったのでそれ以外のイメージはありませんでした。
色々話すようになったのは退職してから今も続くオンライン飲み会。
Aさん主催で開催されるようになり、ホストは入れ替わりながらも未だに月1ペースで会は続いています。(時々私もホストになります)来るメンバーは常連もいればたまに顔を出すメンバーもいて、一度に3〜5人くらいで推移しています。
オンライン飲み会は同時にいろんな人が話せないため合う合わないがあると聞きますが、ワイワイ飲み会というより「ゆるく、でも深く話を交わせる交流会withお酒」というイメージだと上手くいくように感じます。スタンス次第でむしろしっかり交流できるというのが私の持論です。
この飲み会でAさんには在職中は話せなかった仕事の話、今の話、プライベートの話、そして未来の話… 学校に行きながら仕事をしているときの悩みなど、多くの話を聞いていただきました。過去も現在も分かち合うことができる、不思議な繋がりです。

2人目:家が意外と近かった!リアル2回目で一緒に旅行を決めた歳も近いBさん

Bさんは入職してすぐ1度食事に行き、チーム内では色々と助けていただいた先輩です。歳が近いのに自分よりずっと考えがしっかりしていて、それでいて親しみもある素敵な人。業務では十分な関わりはあったものの、その後引っ越しやコロナ、業務都合でなかなか実際に会う機会もなく退職。退職後の交流もあまりありませんでした。
そんなBさんと再会したのはAさん主催、私がホストの回のオンライン飲み会。コロナも減ってきたタイミングだったのもあり、本当にご飯いきましょう!とその場で約束を取り付け、銀座で2回目のリアルご飯をしました。
現在を共有していない人との思い出は増えることがないので、過去の話は有限です。また、未来の話というと今を起点にするので話ができる相手も限られる上、夢物語と一括りにされるなど少々話が眩しくなりがちです。もしかすると現在を分かち合うより、未来を語らうほうが難しいのかもしれません。
そういう意味で、現在や未来を共有できる人はそれだけ貴重な存在と言えます。

オンライン飲み会での繋がりをより強固にできるリアルの時間。Bさんとも例外なく、現在と未来を分かち合いました。年齢が同じ、職種も同じことは知っていましたが、よく話していくと家が近いこと、職場は同じ沿線であることを知り盛り上がりました。
その場のノリと勢いもあったのでしょう、食事をしながら別の元同僚に連絡をとり、私達ふたりで一泊二日の旅行を組み、彼女に会いに行くことを決めます。その人が次のCさんに繋がります。

3人目:物理的な距離は800km!退職1年でやっと初リアル対面したCさん

Cさんとはチーム内で関わることが多く、深い話も含めて随分と支えていただきました。私にとってはとても大切な先輩です。住んでいるエリアが全く違うため、コロナでの巣ごもりもあり結局一度も会わずに退職。たまにLINEで話すくらいの連絡頻度でした。
そんなCさんとリアル対面することになったのはBさんとの食事会で決めた旅行。羽田空港6時台発の飛行機に乗り(そのために私は4時起き、Bさんは夜勤明け仮眠のみ)、私たちは退職後一年を経て初のリアル対面を果たします。
何を話したのか、話したことが多すぎてちゃんとした記憶はありません(笑)しっかり記憶に残っているのは自分たちがそれぞれ「今大切にしていること」、「これからどうしていきたいのか」、「今障壁になっていること」…など。
話のキャッチボールが心地よかったのを色濃く記憶しています。話した内容より、話したことで残った感情や決意のほうがきっと大切なんだと思います。

なぜ関係が続くのか?

身も蓋もない話ですがこれは完全に「お相手のおかげ」だと思っています。繋がる場を作ってくれる、繋がろうとしてくれる、そういう人が繋がりを作っているんだと思います。相手を思い、自分から繋がろうとすること。その繋がりを盛り上げること。相手の話を聴くこと、受け止めること。
その場にいなくても文章だけでも、その先にいるのは結局人。
リモートでも対面でも、在職中でも退職後でも、どういう状況でも、人を大切にするのはそういう小さな心がけなんだと思っています。
わたしも繋いでいただいた繋がりを大切に、その繋がりから新たな繋がりを作っていきたいと思います。

ただの思い出話でしたが、お読みいただきありがとうございました。

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