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マレーシアの交通手段①:Appreciate the moment,

昨日今日でロックダウンまでの買い出しや預かってもらっていた猫の引き取りで移動が多かった。

とはいっても、半径1-2キロ圏内で歩こうと思えば歩ける。
しかしながら、暑い。

マレーシアは亜熱帯地域だから日中の気温はいつも30℃を超えているし、太陽も容赦なく照り付ける。夕方は涼しかったり、時折吹く風は気持ちよかったりするのだけど、直射日光には勝てない。

ということで、マレーシアではしばしばGrabというスマートフォンのアプリを使ってタクシーを呼ぶ。タクシーと言っても日本のようにタクシー会社が何社もあるわけではなく、個人がドライバー登録をして目的地まで連れて行ってくれる配車サービス(e-hailing services)というやつだ。

料金は割安で、最低料金は5RM、日本円で約130円が初乗りとなる。

最寄りのモールやスーパー、会社までは大抵Grabを利用して行く。
首都クアラルンプールの中心地まで、うちからは27キロくらいあるのだけど、Grabの配車サービスを使えば50RM(1300円)以下で行けるし、友人と一緒に行けばさらに割安になる。

マレーシアで自家用車がない場合、Grabは本当に便利だ。
何よりも出発地から到着地までのルートと料金が先に決められて、先に明示された料金以上は払う必要がなく、日本のように料金メーターを気にする必要が全くない。

最初は「タクシーに乗って移動なんて贅沢だなぁ」と思っていたけれど、130円のタクシー移動は生活の一部になった。
車必須の社会だからこそ、成り立つ商売であり需要も大きい。

マレーシアでちょい乗りのタクシー移動に慣れすぎると、滅多には使わないけれど日本に帰ってタクシーに乗ったときの料金の高さにびっくりしてしまう。

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