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週刊カスタマーサクセスVol.15(ウェディング×コミュニティ/結婚式場選び)

おはようございます。

どうしても、noteに書くことは、私の内側から出てくるものなので、
日常と密接に関わっております。

最近のプライベートな雑談をお話ししますと、6月に入籍したのですが、そこから、のんびりと、週1ペースでウェディングフェアに足を運んでいました。
でもどこも一長一短でなかなか決められなかったんですね。
(8件も行きました😳フェアは顧客体験の宝庫でしたので楽しかったのですが)

でも先週行った会場で、あ、ここにしよ!
と腹が決まりました。

それは、渋谷にあるTRUNK HOTELです。
そんな最近の出来事もありましたので、
本日はウェディングにまつわるお話しになります。

#気になるCSニュース!


株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ、ファンコミュニティサイト
「the Gardens」の開設に「commmune」を導入

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000036356.html


テイクアンドギヴ・ニーズは、ハウスウェディングのパイオニア企業。
(そういえば私も就活で応募したな〜。落ちたけど。)

同社は、お客様のさらなる満足度を向上させるべく、
結婚式をもっと好きになってもらうための新たな顧客体験価値の提供を目指して、ファンコミュニティサイトである「the Gardens」を開設するに至ったそうです。


そしてcommmuneさんは、こんな会社。
カスタマーサクセス業界×コミュニティの領域で先頭を走っているような会社さんです。

■「commmune(コミューン)」について
「commmune」は、コミューン株式会社が提供する企業とユーザーが融け合うカスタマーサクセスプラットフォームです。自社に最適な顧客ポータルをノーコードでかんたんに構築、運用でき、顧客・ユーザーコミュニケーションのワンストップ化が可能です。
カスタマーサクセスの効率化と顧客LTVの最大化を実現します。
コミューンHP:https://commmune.jp

続いて、どんなファンコミュニティを作るのか?

■ファンコミュニティサイト「the Gardens」について
「the Gardens」は、テイクアンドギヴ・ニーズのサービスを利用したカップルの皆様が、コミュニケーションを行うファンコミュニティサイトです。同じ会場を好きになったファン同士だからこそ共感し合える様々な情報や思い出を交換しあい、一生に一度の結婚式をより思い出深いものにすることができます。
すでに挙式された方は、ご自身の結婚式の思い出を多くの方にご共有し結婚式後も幸せな余韻に浸ることができるとともに、これから挙式する方の様々な悩みや課題の解決に貢献いただきます。
また、結婚式を準備している方は、先輩カップルからのリアルかつピンポイントな経験やアドバイスを聞くことができ結婚式準備の大変さを払拭できるとともに、明るくポジティブな会話や思い出に触れ、一つ一つの準備期間をさらに楽しむことができます。


これですね、今ですとInstagramを中心に、盛んに行われています。
プレ花(これから結婚式を挙げる花嫁)、卒花(結婚式を終えた花嫁)
なんていう言葉、呼び名があります。
めちゃくちゃキャッチーですよね。誰が考えたんだろう。リクルートかな。

このハッシュタグをつけて、プレ花は、ウェディング準備過程だったり、
卒花は、結婚式のレポート、体験談などを投稿するんですよ。

卒花とプレ花がつながり、
DMで相談に乗ったり、アイテムを譲ったりとかもあるんですって。

* #卒花
* #卒花レポ
* #卒花しました
* #結婚式レポ

確かに、多くの人にとって、結婚式は人生で初めての出来事なので、
右も左も分からない。情報不足による失敗はしたくないですしね。
特に、同じ会場を選んで、すでに挙式をされている人たちの情報は、調べてしまいます。

・この高砂の装花は、どれくらい飾ったらどんな雰囲気になるんだろう?
・この見積もりから実際どれくらいUPするんだろう?

など、やはり気になります。

でも、この記事に書いてあるように、
従来の主たる情報収集手段であるSNSや口コミサイトには
「情報が多すぎてどの情報を参照したら良いのかわからない」
「ピンポイントな情報が得られず探すのに苦労する」

といった難点がある

とのことです。


それから、プレ花、卒花について、
検索で調べてみたのですが、また違った面白いペインを発見!!

卒花やプレ花といった投稿は、巷ではよく思わない人も多いと・・・笑

女性たちはそれを危惧していて、リアルな知人とつながっているSNSの上で、自身の結婚式の準備や卒花しても結婚式の投稿を頻繁にアップしていると「痛い」「うざい」「承認欲求の塊」って思われると。

だから、わざわざウェディング専用に、アカウントを分けるんですって!!!

大変だなぁ・・・と思いつつ。
これって、結構リアルなペインだなぁと思うんですよね。
女性たちが抱えていそうな生々しい、人間心理というか、だと思います。

そんなわけで、”T&Gの会場を選んだ花嫁のみが入れる”コミュニティ、
というのは、これらのペインも解消してくれる役割も担うのではないかと思いました。

それから、サクセス視点でお話しすると、

顧客同士のコミュニケーションの場は、キラキラ輝くVOC(Voice Of Costomer)の宝庫で、新しい要望やアイデアも生まれそうです。
そんな、顧客の”あったらいいな”を形にできるきっかけになる、といった事業上の効果も見込んでいるそうです。

私の挙式予定のTRUNKさんは、親会社がT&Gなのですね。
Commmuneさんのコミュニティ、体験できるのかな?
してみたいなあ。


#日常をCSめがねで眺めてみたら:この結婚式場を選んだ理由

どんなことでも、コンセプトがある、ということにとても惹かれます。
素敵だな、と思った結婚式場についても同じでした。

それから、その会場を運営する会社の存在価値、
お客様に対して何を、どんな体験を提供するのか、という宣言。

これは、私自身が会社を立ち上げて、
社会にとって当社の存在意義はなんだろう?(ミッション)
どんな姿を目指したいのだろう?(ビジョン)
どのように、お客様に価値を提供していきたいだろう(バリュー)

これらを、
考えるフェーズにいることもあると思います。

TRUNK HOTELのWeddingには
コンセプトがあって、それが好きです。
それは

LEARN and GROW.

結婚式後の2人のライフスタイルにつながる新たな学びと成長のある結婚式
-LEARN & GROW- を提案します。
The - LEARN & GROW- Wedding, a wedding ceremony that provides a new learning and growing experience which can be incorporated into the couple's lifestyle after the actual ceremony.


結婚式を挙げる、その日がゴールではなくて、
その先の2人のライフスタイルも考えて、学びと成長があるように。

ということなのです。


これがまさにサクセス視点。
点ではなく、線で、考えて価値を提供すること。
その考え方そのものを提供すること。

通常ですと、結婚式の当日が最高に素晴らしいものになるように
全力で支援すること、それがウェディングの考え方だと思います。

しかし、TRUNK WEDDINGは、
結婚式の後の2人の、夫婦としての関係性やライフスタイルまで
見据えてくださっている。

そのコンセプトを支える提供価値の一つに、
ワークショップがあります。

結婚式準備中、または結婚式後に、いつでも
衣食住にまつわるワークショップが受けられる。

その中の一つに、まさに「Learn and Grow」という名の、
夫婦の価値観を探るWSがあります。
大切にしたいもの、尊重したいこと、目指している場所―。

そういったものを、時間をとって掘り下げていくことで、
より慈しみ合う老後を過ごす軸となる「価値観」を探してみるのだそう。

結婚式を挙げる前から、
「慈しみあう老後を過ごす軸」を考えるというのは
とても、いいですよね。ハッとします。


また、これはウェディングに限らずですが、
TRUNK HOTELのコンセプトである
<ソーシャライジング>
という考え方にとても惹かれました。

会社としてのあり方に。

<ソーシャライジング>
それは
「自分らしく無理せず等身大で社会的な目的を持って生活すること。」

ホテルの内装デザイン・インテリア。
客室にあるアメニティやミニバー。ストアで購入できるアイテム、
テイクアウトできるコーヒー・・・
ソーシャライジングを体感できる様々な仕掛けが、たくさん散りばめられています。


会社は社会の公器である。
この言葉は、松下幸之助さんが言っていました。

サスティナビリティな社会に向けて。
SDGsのアジェンダを考えて。
自分として、会社としてどこまで実践できるだろう?

会社の代表となっただけなのに、
急にこんなことが頭をめぐるようになりました。

そう考えた時に、ソーシャライジングのコンセプトを打ち出している場所に
教わることは多いのではないかと思ったのです。

結婚式をどうするこうする、にとどまるではなく、
いろいろな気づきをくださる会場は、まさに learn and growの場所だと思った。

楽しんで学ぶ場所を一つ増やしたいと思ったのでした。

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#ユーザーサポート実践録

いろいろ、走りながら試行錯誤のため、
こちらのコーナーは一旦お休みします。
noteはさらにパワーアップしていきたいと考えています!

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