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音が取れない人は 体の使い方がわかっていないだけ


こんばんは。
studioAWAKE小野真理子です。


今日は音の取り方について。


皆さんは、音の取り方どうですか?
早どりって言われますか?後どりって言われますか?
そもそも苦手意識がありますか?


『音をよく聞いて!』


と先生たちは言います。
先生方はこの言葉、生徒さんに言ってないですか?



もちろん聞くことは大事。
でも、生徒さんたちも聞こうとしている。
でも思うように行かない。


そんな現状の方が多いと思います。


問題解決出来ないのは
それはそもそもの、音楽を聴く以前の問題だったりするからです。
音楽を聞くことができない状態の人が多い。
自分に(生徒さんに)課しているタスクが多すぎるのです。


▷音楽を聞く
▷振り付けを踊る
▷スペーシングを考える
▷表現をする
▷お腹引き上げる
▷アンデオール意識する
▷表情をつける
▷肩を下げる
などなど一度にこれらを行うなんて不可能。



でも、身体が整うと、
▷音にそもそも遅れない
▷身体の不具合が出なくなるから下記のタスクが減り、音楽を聞くことの出来る余裕が生まれる
・肩が上がらないから肩を下げる必要がない
・軸が安定しているからお腹の引き上げやアンデオールを意識する必要がない
・身体が導く方向があるから意識せずとも行きたい場所に行ける
▷身体にも心にも余裕があるから踊ることを楽しめる




やらなきゃいけないことから解放されて、踊ることを楽しめる身体があるのです。

それはを筋トレをすることでも、辛い練習をこなすことでもありません。
身体が作用することを身体に気付かせてあげたら良いだけなんです。
もっとシンプルに楽に楽しんで綺麗に上手になって良いのです。


そのためには何をするか。


自分の身体の仕組みを知ること。
それは解剖学を学ぶことでもないし、
講座を受けたり 資格を取ることでもない。

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