杉田・スティーベンソン・真理子|for Cities

一般社団法人for Cities共同代表。"都市"を扱うデザイナー…

杉田・スティーベンソン・真理子|for Cities

一般社団法人for Cities共同代表。"都市"を扱うデザイナー、リサーチャー。都市デザイン、街づくり、建築関係の企画・ディレクション、場づくりなど。世界の都市の事例を研究しに、一年の半分くらいは海外にいます。各種リンク👉https://is.gd/Fz50Df

マガジン

  • 都市に関する活動記録

    「都市」をテーマに編集者・ライター・リサーチャー・キュレーターとしての活動の記録と、都市・建築・まちづくり分野で面白いと思ったトピックについてざっくばらんに書き溜めます。

  • アフリカのスマートシティ開発

    アフリカの各都市に滞在しながら各国の都市・建築・まちづくり分野で活動を行う現地のイニシアティブを訪ね歩く筆者が、アフリカ各国で進行中のスマートシティ開発や、都市での生活前半について学んだことの忘備録。

  • 海外リモート生活忘備録・アドバイス

    東京でのフルタイムの仕事を辞めて独立してから、アメリカ→カナダ→メキシコ→南米→日本(京都)→ヨーロッパを夫婦で移動しながら働くリモートワーカーの忘備録とアドバイス。

ストア

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    Asian Foodlore Magazine / アジアの食と物語

    アジア山岳民族の村を尋ね歩き、保存食や植物利用の知恵を学ぶ里山文庫とともに制作した、アジア各地の伝統的な食に関するさまざまな記事を集めた冊子。-------ステートメントタピオカを食べたことはあっても、原料であるキャツサバの存在を知っている人はどれだけいるだろうか。スーパーに綺麗に並べられた野菜よりも、いびつな在来野菜の方が豊かな味があることを、どれだけの人が実感したことがあるだろうか。私たちが口にするものの一つ一つには物語がある。食べ物はどこから来るのか、どういう人たちが育て、どういう思いで受け継いできたのか。食べ物は国境を越える共通言語であり、その伝統と文化をを現代に活かす取り組みは、私たちの普段の暮らしやライフスタイルをとらえ直すヒントになるはずだ。農薬や化学肥料を使わずに食べ物を生産する知恵、目に見えない菌を利用した保存食、野のものを暮らしに取り入れる姿勢、農村部の集落で受け継がれるそれらは、過疎化、都市化、生活の西欧化のながれで担い手を失いつつある。手間暇がかかるから、収入に見合わないからといった理由で見捨てられてきたものを改めて学び、現代の暮らしに合った形で残していきたい。ーーーー目次3月 啓蟄&春分「野草文化」幸せの国ブータンの食文化と植物の知恵韓国のスローシティーと薬草の食卓台湾の薬草文化を知る旅4月 清明&穀雨「お茶がつなぐコミュニティ」お茶を食べる「壁のないミュージアム」 武夷山岩茶農家の住みびらき宇治茶農家の食卓と、食べて美味しい「てん茶」の秘密スイーツから覗くアジア台湾の文化多様性とお菓子 フランス菓子と台湾菓子のユニークな繋がりを深掘る5月 立夏小満「麦の辿る道」パンの文化人類学中国の麦と食文化概論6月 芒種&夏至「漬ける文化」台湾好きなら知っておきたい、「梅乾菜」「菜脯」「台湾茶梅」 伝統的な知恵を、都会の暮らしに取り入れる発酵食としてのチョコレート / 台湾・屏東県の訪問記7月 小暑&大暑「香辛料」東西文化の交差点に見るスパイスと生薬パクチー専門家に聞く、葉、花、種、茎、根っこの美味しい楽しみ方地球の裏側からやってきた唐辛子が変えた食文化8月 立秋&処暑「アジアの発酵」米の発酵食品:黄麹、紅麹、黒麹取り扱い説明書豆の発酵食品:納豆、テンペ、腐乳麹を使わずつくる、南部玉味噌発酵する東アジアの3日間みやもと糀店×ヤスダ屋×里山文庫「豆を使った発酵食品」風土に根付く味噌のテロワール発酵する薬用酒が、現代インド人にもたらす効能9月 白露&秋分「忘れられた穀物:雑穀」台湾の粟と紅藜を訪ねて日々の生活に雑穀を。“雑穀クリエイター”という仕事対馬の「せんだんご」に学ぶ、テマヒマかけることの意義10月 寒露&霜降「精進料理と菜食」フレンチシェフの僧侶に学ぶ精進料理植物に耳を傾けるということ。福島県・昭和村のからむしから学ぶ、植物と寄り添う暮らし大文字山を、鴨川を食べる11月 立冬&小雪「食品加工の知恵」琉球の薬草とぬちぐすいに触れる旅極寒でじっくり燻される鮭の「冷燻」12月 大雪&冬至「酒」ブータンと台湾原住民のどぶろく客家の燻酒と韓国の薬酒1月 小寒&大寒「世界のキッチン」ヒマラヤ地域で見つけた、オフグリッドなキッチンと道具旅でたどり着ける、一番遠い場所。建築家・デザイナーの齋藤名穂さんと歩く、南インドのキッチン日本・台湾・韓国・香港の作家60名が描く、お気に入りのアジアの食べ物『MY FAVORITE ASIAN FOOD』さいごにクレジット
    ¥2,500
    Traveling Circus of Urbanism
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    Things in my Pockets

    2022年頃からコツコツと書き、作りためてきた、さまざまな種類のパブリケーション&フリーペーパーの詰め合わせセット。以下のリストのなかから、ランダムな組み合わせでアイテムが封入されています。一つ一つ、内容物は異なります。AFRICAN ESSAYS / 2023
建築討論の連載「Afro-Urban-Futurism / 来るべきアフリカ諸都市のアーバニズムを読みとく」をベースに書き下ろした、アフリカ6カ国での体験をもとにしたエッセイ。縦書きで巻き物のような不思議なレイアウト。読みながら聞いてほしいプレイリストQR付き。グラフィックノベル2021年12月〜2022年8月まで行なっていたアフリカ滞在リサーチでの、パーソナルな体験や気づきを漫画風にまとめたもの。イラストは、エジプト人イラストレーターのMayar Salama。2025年春にカメルーンの出版社・Bakwa Magazineにて書籍化予定。
TRANSIT CITIES / 2023
ベネチア、テルアビブ、ニューデリ。合計54時間のフライトの乗り継ぎで、世界の3つの都市で12時間ずつ過ごすという謎の2日間を過ごした体験記。
How to stay cool in Ho Chi Minh City / 20231ヶ月ホーチミンの街中で観察した”涼むためのテク”を、現地のイラストレーターと印刷所と共に作った30部限定冊子。これから気候変動の関係でどんどん暑くなっていくであろう日本の街でも、参考にできるアイデアがあるかもしれない。フォトエッセイ「Still Not Myself」20232022年3月〜5月の2ヶ月間滞在したナイロビ。毎週金曜日に行っていたいきつけの音楽ベニュー「the Mist」で知り合ったキュレーターの女の子をモデル&案内人として採用し、治安が非常に悪いナイロビの中心地・CBD(Cenrtal Business District)を歩きながら撮影したもの。ひたすら誰かを尾行することで街を観察するSophie Calleの作品「Suite vénitienne」がインスピレーションとなった。アニマル・スケール・シティという視座2024年4月に公開されたDISTANCE mediaの記事「アニマル・スケール・シティという視座」を再編成したエッセイ。アニマルということで、ベトナムの古本屋で発見した馬の形の紙細工仕様。読み終わったら、切り取って馬にしてあげてほしい。Traveling Circus キット世界の都市をリサーチすることを生きがいとするライフスタイルに合わせて作った、スーツケースに入れてどこにでも持ち運べる、組み立て式のオリジナル展示モジュール紹介ペーパー。旅先で収集してきたものたちのリスト世界中の都市を訪ねるなかで見つけてきたもの、発掘したものなど、その街のカケラみたいなもの。石ころや、紙や、ガラクタなど、たわいもないもの。家と都市、巣のような存在スペインをロードトリップ中に見かけた、アリの巣を彷彿とさせる中世の集落をきっかけとした、「巣」としての都市や住まいの在り方に関するエッセイ

ほか、不定期で内容物が変わります。
    ¥2,500
    Traveling Circus of Urbanism

Traveling Circus of Urbanism

https://travelingurbanism.stores.jp
Traveling Circus of Urbanism is a platform for urban narratives that are collected from the world through traveling and dialogues with the citizens of the world. Traveling Circus of Urbanism puts forward a simple but contentious concept — namely, the need for more global perspectives in investigations of cities, and for urban storytelling to side with the underrepresented.Traveling Circus of Urbanismは、世界中の都市から様々な街づくりの情報を紹介するサイトです。参考になる街づくりのプロジェクトは日本に限らず海外に沢山あるものの、街づくりの情報サイトは、どうしても1つの地域や都市に限定してしまいがち。そこで、都市、街づくり、建築などのトピックを、グローバルに紹介していくことで、街好きのアーバニスト達が世界中の都市で起こっていることをチェックし、お互いに参考にしあうことが出来るはず。Traveling Circus of Urbanismは、そんな想いで活動しています。
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Asian Foodlore Magazine / アジアの食と物語

アジア山岳民族の村を尋ね歩き、保存食や植物利用の知恵を学ぶ里山文庫とともに制作した、アジア各地の伝統的な食に関するさまざまな記事を集めた冊子。-------ステートメントタピオカを食べたことはあっても、原料であるキャツサバの存在を知っている人はどれだけいるだろうか。スーパーに綺麗に並べられた野菜よりも、いびつな在来野菜の方が豊かな味があることを、どれだけの人が実感したことがあるだろうか。私たちが口にするものの一つ一つには物語がある。食べ物はどこから来るのか、どういう人たちが育て、どういう思いで受け継いできたのか。食べ物は国境を越える共通言語であり、その伝統と文化をを現代に活かす取り組みは、私たちの普段の暮らしやライフスタイルをとらえ直すヒントになるはずだ。農薬や化学肥料を使わずに食べ物を生産する知恵、目に見えない菌を利用した保存食、野のものを暮らしに取り入れる姿勢、農村部の集落で受け継がれるそれらは、過疎化、都市化、生活の西欧化のながれで担い手を失いつつある。手間暇がかかるから、収入に見合わないからといった理由で見捨てられてきたものを改めて学び、現代の暮らしに合った形で残していきたい。ーーーー目次3月 啓蟄&春分「野草文化」幸せの国ブータンの食文化と植物の知恵韓国のスローシティーと薬草の食卓台湾の薬草文化を知る旅4月 清明&穀雨「お茶がつなぐコミュニティ」お茶を食べる「壁のないミュージアム」 武夷山岩茶農家の住みびらき宇治茶農家の食卓と、食べて美味しい「てん茶」の秘密スイーツから覗くアジア台湾の文化多様性とお菓子 フランス菓子と台湾菓子のユニークな繋がりを深掘る5月 立夏小満「麦の辿る道」パンの文化人類学中国の麦と食文化概論6月 芒種&夏至「漬ける文化」台湾好きなら知っておきたい、「梅乾菜」「菜脯」「台湾茶梅」 伝統的な知恵を、都会の暮らしに取り入れる発酵食としてのチョコレート / 台湾・屏東県の訪問記7月 小暑&大暑「香辛料」東西文化の交差点に見るスパイスと生薬パクチー専門家に聞く、葉、花、種、茎、根っこの美味しい楽しみ方地球の裏側からやってきた唐辛子が変えた食文化8月 立秋&処暑「アジアの発酵」米の発酵食品:黄麹、紅麹、黒麹取り扱い説明書豆の発酵食品:納豆、テンペ、腐乳麹を使わずつくる、南部玉味噌発酵する東アジアの3日間みやもと糀店×ヤスダ屋×里山文庫「豆を使った発酵食品」風土に根付く味噌のテロワール発酵する薬用酒が、現代インド人にもたらす効能9月 白露&秋分「忘れられた穀物:雑穀」台湾の粟と紅藜を訪ねて日々の生活に雑穀を。“雑穀クリエイター”という仕事対馬の「せんだんご」に学ぶ、テマヒマかけることの意義10月 寒露&霜降「精進料理と菜食」フレンチシェフの僧侶に学ぶ精進料理植物に耳を傾けるということ。福島県・昭和村のからむしから学ぶ、植物と寄り添う暮らし大文字山を、鴨川を食べる11月 立冬&小雪「食品加工の知恵」琉球の薬草とぬちぐすいに触れる旅極寒でじっくり燻される鮭の「冷燻」12月 大雪&冬至「酒」ブータンと台湾原住民のどぶろく客家の燻酒と韓国の薬酒1月 小寒&大寒「世界のキッチン」ヒマラヤ地域で見つけた、オフグリッドなキッチンと道具旅でたどり着ける、一番遠い場所。建築家・デザイナーの齋藤名穂さんと歩く、南インドのキッチン日本・台湾・韓国・香港の作家60名が描く、お気に入りのアジアの食べ物『MY FAVORITE ASIAN FOOD』さいごにクレジット
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Things in my Pockets

2022年頃からコツコツと書き、作りためてきた、さまざまな種類のパブリケーション&フリーペーパーの詰め合わせセット。以下のリストのなかから、ランダムな組み合わせでアイテムが封入されています。一つ一つ、内容物は異なります。AFRICAN ESSAYS / 2023
建築討論の連載「Afro-Urban-Futurism / 来るべきアフリカ諸都市のアーバニズムを読みとく」をベースに書き下ろした、アフリカ6カ国での体験をもとにしたエッセイ。縦書きで巻き物のような不思議なレイアウト。読みながら聞いてほしいプレイリストQR付き。グラフィックノベル2021年12月〜2022年8月まで行なっていたアフリカ滞在リサーチでの、パーソナルな体験や気づきを漫画風にまとめたもの。イラストは、エジプト人イラストレーターのMayar Salama。2025年春にカメルーンの出版社・Bakwa Magazineにて書籍化予定。
TRANSIT CITIES / 2023
ベネチア、テルアビブ、ニューデリ。合計54時間のフライトの乗り継ぎで、世界の3つの都市で12時間ずつ過ごすという謎の2日間を過ごした体験記。
How to stay cool in Ho Chi Minh City / 20231ヶ月ホーチミンの街中で観察した”涼むためのテク”を、現地のイラストレーターと印刷所と共に作った30部限定冊子。これから気候変動の関係でどんどん暑くなっていくであろう日本の街でも、参考にできるアイデアがあるかもしれない。フォトエッセイ「Still Not Myself」20232022年3月〜5月の2ヶ月間滞在したナイロビ。毎週金曜日に行っていたいきつけの音楽ベニュー「the Mist」で知り合ったキュレーターの女の子をモデル&案内人として採用し、治安が非常に悪いナイロビの中心地・CBD(Cenrtal Business District)を歩きながら撮影したもの。ひたすら誰かを尾行することで街を観察するSophie Calleの作品「Suite vénitienne」がインスピレーションとなった。アニマル・スケール・シティという視座2024年4月に公開されたDISTANCE mediaの記事「アニマル・スケール・シティという視座」を再編成したエッセイ。アニマルということで、ベトナムの古本屋で発見した馬の形の紙細工仕様。読み終わったら、切り取って馬にしてあげてほしい。Traveling Circus キット世界の都市をリサーチすることを生きがいとするライフスタイルに合わせて作った、スーツケースに入れてどこにでも持ち運べる、組み立て式のオリジナル展示モジュール紹介ペーパー。旅先で収集してきたものたちのリスト世界中の都市を訪ねるなかで見つけてきたもの、発掘したものなど、その街のカケラみたいなもの。石ころや、紙や、ガラクタなど、たわいもないもの。家と都市、巣のような存在スペインをロードトリップ中に見かけた、アリの巣を彷彿とさせる中世の集落をきっかけとした、「巣」としての都市や住まいの在り方に関するエッセイ

ほか、不定期で内容物が変わります。
¥2,500
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20 ways to stay cool in Ho Chi Minh City

Living on an increasingly warmer planet, it’s an urgent need to cool down the urban spaces without heavy energy consumption. In Ho chi Minh City, I’ve noticed some unique items, behaviors, and design principles to cope with the heat in the city. Then, I made a casual zine to showcase 20 ways to stay cool without using AC in Ho Chi Minh City - hot summer is coming - maybe we can learn from them! -----日中の一番暑い時間帯はそもそも外に出なかったり、夜の時間を活用したり、布や植物などのアイテムをうまく活用して影を作っていたり。毎日むちゃくちゃ暑い熱帯の気候で、ベトナムの人は自分の身体と天候の関係性と限界をきちんと理解して、うまく対処している気がする。それは、グッツだったり、振る舞いや行為だったり、空間的なデザインの工夫だったりする。これから気候変動の関係でどんどん熱くなっていくであろう日本の街でも、参考にできるアイデアがあるかもしれない。そんな想いで、1ヶ月ホーチミンの街中で観察した”涼むためのテク”を、冊子にまとめてみました。
¥1,500
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Traveling Circus of Urbanism ZINE Volume 0 &1 Set

Traveling Circus of Urbanism ZINE Volume 0 - Thesishttps://travelingurbanism.stores.jp/items/5eb3f4b1bd21787fd6209405Traveling Circus of Urbanism ZINE Volume 1 - I Was Therehttps://travelingurbanism.stores.jp/items/5efc3db1ea3c9d076aaeec362冊の割引セットです。------A discounted set of two volumes;Traveling Circus of Urbanism ZINE Volume 0 - Thesishttps://travelingurbanism.stores.jp/items/5eb3f4b1bd21787fd6209405Traveling Circus of Urbanism ZINE Volume 1 - I Was Therehttps://travelingurbanism.stores.jp/items/5efc3db1ea3c9d076aaeec36
¥2,000
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Traveling Circus of Urbanism ZINE Volume 1 - I Was There

中身の確認はこちら👇https://www.youtube.com/watch?v=MaSUjHZAGrAサイズ:A5ページ数:96言語:英語 + 日本語翻訳印刷:リソグラフィ、2色刷り「Traveling Circus of Urbanism(アーバニズムの旅するサーカス)」は、旅と越境、移動のなかで「都市」を観察し、その物語を集めて共有する試みだ。このZINEでは、「I was there(私はそこにいた)」をテーマに、世界中から8名のアーバニストに、同じセンテンスで始まるエッセイを書き下ろしてもらった。夕食を共に囲みながら同じテーマで会話をしているようなスタイルで、個人のパーソナルな経験から、都市の多様な姿を紐解くストーリーテリングの試みだ。世の中は、コロナ禍の外出自粛と渡航制限の時代。家で過ごす時間が増えて、都市はずいぶん静かになってしまった。ふらりとどこかに旅に出て、知らない土地で知らない文化に触れる自由は絶たれ、何事もオンラインで完結してしまう。「ここではないどこか」への想像力や、「ここにいる」「あそこにいた」という場所感覚が、どんどん希薄になってしまってはいないか。そんな時私は、誰かの、個人的で些細な、ちょっとしたエピソードに耳を傾けたいなと思う。テルアビブでバスの到着を待つ都市コンサルタント。愛媛の限界集落で住み込みの研究を行うフランス人学生。ジェントリフィケーション前のベルリンに想いを馳せるデザイナー。「I was there(私はそこにいた)」から始まる個々のエピソードから、彼らの愛する都市について、こっそり教えてもらった。------------This is how it looks inside👇https://www.youtube.com/watch?v=MaSUjHZAGrASize:A5Page count:96 Language:English with Japanese translationStyle: Lithographic printing with 2 colorsTraveling Circus of Urbanism is an experiment intended to help you navigate and read cities in a way that evokes both a sense of adventure and a global sense of place. Each volume of this magazine has a topic sentence fragment — all articles begin with the same words, as an exercise in storytelling. In this volume, we focus on “I Was There.”We live in a time of quarantine and global travel restrictions. We began spending more time at home, and suddenly, life between the buildings in our cities disappeared. Traveling elsewhere to learn a new culture and experience something new became nonsensical, and the importance of “being there” slipped away over a video call.In this volume, flaneurs, artists, designers, and researchers from around the world are gathered around our imaginary table, having conversations to share their stories about their personal experiences in cities. We hope to contribute to a return to “being there”, getting back an imagination for cities that exist as much “out there” as they do “in here”.
¥1,500
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Traveling Circus of Urbanism ZINE Volume 0 - Thesis

サイズ:B5ページ数:40言語:日本語 + 英語旅と越境、移動のなかで、「都市」というよく分からないも のへの興味から始まった「Traveling Circus of Urbanism(アーバニズムの旅するサー カス)」。2018年から2019年の 春にかけての1年間で、アメリカ、カナダ、メキシコ、コロンビア、カリブ諸国を転々としながら、7ヶ国約40都市を訪問し、都市やまちづくり、建築に関するプロジェクトや人物を訪ね歩きました。このzineでは、そうして1年かけて集めた物語の一部を紹介しています。第1冊目のテーマは「Volume0: Thesis」。あえてひとつのテーマに絞らず、「Traveling Circus of Urbanism」の活動を紹介するための最初のプロトタイプとして作成しました。紹介されているキーワードは、アーバン・ジャーナリズム、ヒップホップ・アーキテクチャー、主観的地図、建築とエコロジーの融合であるアーコロジーなど。----------------Traveling Circus of Urbanism ZINE volume 0 journeys across Asia and the Americas and back again, uncovering what stories of cities from transnational perspectives. If you are an urbanist, an architect, or simply love cities and the ways people engage with them, this is the zine for you. The zine features 40 pages of English/Japanese bilingual content with all-new stories, photos, and interviews exclusive to the physical edition alongside some retouched versions of our favorite web articles from the past year in the Traveling Circus of Urbanism. As the first in the series, it's a slightly shorter prototype for us to explore new ideas and test storytelling methods and printing techniques — hence 'Volume 0'. We hope you like it as much as we do!
¥700
Traveling Circus of Urbanism